Quake 単語

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クエイク

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曖昧さ回避 この項ではid software開発したFPSについて記述しています。
その他の用法については「クエイク」を参照。

Quake (クエイク) とはid software開発したFPSシリーズである。

概要

1996年に一作『Quake』が世に送り出された。それまでのFPSフィールドのみを3D描画して、それ以外のオブジェクトキャラクター武器アイテム等)はビルボードと呼ばれるスプライト描画テクニックで2D描写されるのが一般的であった。
しかし『Quake』はオブジェクト3Dで描画したのである。フル3DFPSの元祖といえよう。
また『Quake』はそれだけでなくTCP/IPに対応したマルチプレイ実装した元祖でもある。
現在では四作や『Enemy Territory: Quake Wars』が世に出されている。
また近日にはQUAKE LIVEと呼ばれる無料の作品が開される予定である。

βテストが開始され、4月17日には日本サーバ開された。

ストレイフジャンプ&バニーホッピング&ロケットジャンプ

この3つはシリーズ定番のテクニックだが、元々はQuakeWorldで発見されたバグである。
かしこれがプレイの幅を広げるとして『Quake II』からはストレイフジャンプとロケットジャンプ仕様として残された。
また『QUAKE III ARENA』のMODのCPMAのCPMモードストレイフジャンプ、ロケットジャンプに加えバニーホッピングが使える仕様になった。

ストレイフジャンプ

ジャンプを連続で続けることで減速せずに進み、前進しながら右移動+視点右振り(もしくは左移動+視点左振り)をすることで加速する。

バニーホッピング

動作の最初の加速だけ前進して、その後は前進キーなしで連続ジャンプと左右移動+視点移動で加速させていく。ストレイフとは違い中でカーブすることができる。

ロケットジャンプ

ジャンプした間に自分の足元にロケットを撃ち込む事により、そのノックバックを利用して大ジャンプするテクニック。当然ダメージは食らう。

シリーズ一覧

Quake(1996年)

最初のQuakeであり元祖。後のシリーズとは違い世界観が中世と近未来融合させた世界観になっている。
ある意味番外編でもある。
マップ構成はDOOMと同じくシナリオが4つ+ラストステージの構成になっている。各シナリオクリアしたら武器体力リセットされるシステム
難易度は全部で四段階。
前作であるDOOMべると技術面の進歩としては前述のフル3Dゲームシステムマップデザインに高さの概念が導入された。
マルチプレイはTCP/IPサポートしている。
余談ではあるがBGMナインインチ・ネイルズ(NIN)が担当している。
その関係かネイルガンの弾薬ナインインチ・ネイルズのロゴであるNINが描かれている。

Quake II(1997年)

ジョンロメロid softwareを退社した後、新たなゲームエンジンを一年で完成させ、当時のE3表された。
『Quake』をしのぐ高度なグラフィックスで当時のE3の注の的となっている。
ゲーム内容としてはQUAKEよりもシングルプレイを入れており、武器などもシングルプレイ向けにをつけるなどをして微調整を図っている。
しかしマルチではマシンガン反動がなくなるなど、シングルとは別の調整が施されている。

Quake III ARENA(1999年)

マルチプレイ重を置いた作品で今では有名すぎるほど有名なスポーツFPSの代表作。
詳しくは該当記事を参照。

Quake 4(2005年)

『Quake III ARENA』から6年の歳を経て発表されたシリーズ四作
開発id softwareではなく『Soldier of Fortuneシリーズで有名なRaven Softwareが担当している。
本作ではストーリーのあるシングルプレイモード復活している。
シングルプレイモードストーリーは『QUAKE II』の続きとなっている。
ゲームエンジンにはDOOM3エンジン良した物が使用されている。
しかしエンジン仕様上最大フレーム数が60に制限されている。
現在では1.4βパッチにて最大フレーム数が引き上げられた(60→125)。
マルチプレイモードDOOM3エンジンを用いて『Quake III ARENA』を再現したスピーディーなスポーツFPSになっている。
しかしヒットボックスが『Quake III ARENA』にべ大きくなっているため「中級者対中級者でもレールガンが半分近く当たる」状態になっている。
これについては1.3パッチから縮小された。
またエンジン仕様BOTが居ないため初心者にとっては少々敷居が高い。

ストログ名言集

Enemy Territory: Quake Wars(2007年)

Wolfenstein: Enemy Territory』のQuake版。シングルプレイキャンペーンは存在しない。
前作である『Wolfenstein: Enemy Territory』とは違い乗り物に乗れるのが特徴である。

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