Quad Cross(クアッド・クロス)とは、
小関章ラファエル原作、ウィットスタジオ制作[1]のオリジナルドラマCDシリーズである。
全4話のシリーズとなることが発表されている。
2011年から文化放送・超!A&G+にて、作品と連動した公式ラジオ番組『Radio Cross』が放送され、2話の発売以降、続編の情報が一切ないまま同年でラジオ番組が大好評のうちに終了。
以後も明確なアナウンスのないままだったが、2012年末に新公式サイトが公開され、2014年9月26日にサイバーエージェントのクラウドファンディングサイト・Makuakeにて「ドラマCD『Quad Cross』新作制作プロジェクト」において遂に3話・4話の製作が発表された。
しかしMakuakeでは目標額に到達せず不成立となり、その後の展開については不明である。
広大な敷地にあるブロッサムベリー大学の附属女子高等学校で
寮生活をおくっている仲良し4人組。
モチーフに使われる物語は『いばら姫(眠れる森の美女)』。ヒロインは琉華リラ。
黄昏時の学校で、星を探す活動をつづける4人。
学校にまつわる噂話に興じていたある日、不思議な青年・告文と出会い、警告を残される。
同じ頃、異常な眠気に襲われる毎日をおくる琉華は謎の声を聴き、やがて心を夢の中に取り込まれてしまう。
眠りに落ちた琉華を救う術を見つけられない3人の前に、再び現れた告文が超常的な力で道を開く…
琉華の事件から後、世界で異常な現象が増え始める。
一方、天文部の4人は、鏡美の発案でフリーマーケットに参加することになった。
ステラの婚約者(!?)千杖の突然の訪れに、にわかに色めき立つ最中、
あるきっかけから今度は鏡美が《鏡界》に…
探せば見える見えないものを探している。
いまは天文部として、昼空に見えるはず星を探している。
快活でしっかりした性格で、人一倍の友達思い。4人のなかではお姉さん的ポジション。
高名な大学教授の父のことを「蒼穹先生」と呼び尊敬している。
青き碧き、オプス・アズールを授けられし少女。
――「相変わらずの出たとこ勝負ってわけね」
ひたむきに心の空白を追いかけている。強さを秘めた優しく穏やかな優等生。
ティーン誌のモデルをしており、中等部生の憧れの的。その人気で入試の倍率が上がったとの噂も。
よく寝る。
漆黒に全てを包む、オプス・ニグレドの力を与えられた少女。
――「もう、からかわないでよ…」
頭脳明晰で、程よく機転が利く、小柄で可愛らしい女の子。
いつも賑やかで、尚且つズバズバものを言うタイプ。現実的で努力家でもある。
母の形見の古い手鏡を、手にしていると安心するため常に持ち歩いている。
高貴なる白き、オプス・アルベドを預かる少女。
好奇心あふれる明るい女の子。少し乙女チック。素朴な疑問に突き動かされる行動派。
良いアホの子。おしりが大きいらしい…? というか、意外にグラマー。
赤い焔、オプス・ルベドの選んだ少女。
――「ちょっとぉー、花音の心配はしてくれないんですかぁ~?」
表向きはチャペルに派遣されてきた、ブロッサムベリー大学の落ちこぼれ院生。
4人の少女を導く物語のナビゲーター的存在。真性の厨二病。
《鏡界》と呼ばれる空間への干渉ができるほか、
4人に"オプス"と呼ばれる超常の力を引き出す十字架を授けるなど、掴みどころのない謎だらけの人物。
――「嫌な感じだな…黄昏時の匂いがする」
・・・謎。
――「…おいで…」
ブロッサムベリー大学の院生。ステラの父・蒼穹教授の教え子のひとり。
――「くーださーいな♪」
ドラマCD『Quad Cross』各巻には、前述のラジオ番組『Radio Cross』の出張版DJCDが同梱。
内容はドラマCDのストーリーにちなんだ、どこかでみたような一風変わった企画が行われるという
『Radio Cross』ファン必聴の内容。
さらに各初回限定版ではキャストをゲストに招いた作品座談会を収録。こちらでは比較的真面目に本編を掘り下げるトークがたのしめる。(ゲスト 出張版・早見沙織、出張版2・伊瀬茉莉也)
quad crossに関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2024/04/23(火) 19:00
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