SCP-444-JP-Jとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
項目名は『緋色の鳥(税別:118円)よ』。
SCP-444-JP-J | |
基本情報 | |
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OC |
_人人人人人_Safe >でりしゃす<  ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |
収容場所 | サイト-8141食堂 |
著者 | locker |
作成日 | 2017年4月1日 |
タグ | af2017 中毒 味覚 文書 認識災害 食物 |
リンク | SCP-444-JP-J |
SCPテンプレート |
SCP-444-JP-Jは特定の商品に対する欲求を発生させる文章形式の言葉である。これを読み上げると、読み上げた人はファーストフードチェーン「クライシス・フライド・チキン (CFC)」で2017年4月1日より期間限定販売のジューシィかつ芳しい肉汁と油の調和にピリリとしたレッドペッパーのアクセントがやみつきになる『スカーレット・フライドチキン(税別118円)』を求める。報告書なのにやたら主観的な言葉が並んでませんか?
4-7分以内に被験者はスカーレット・フライドチキンをバケット[1]で購入する。このとき被験者は食べ切れると思った旨を表明するが、根拠を説明することが出来なかった。そして摂食を開始するが、すぐに満腹感に襲われる。味に関する満足感を抱きつつも凄まじい肉体的苦痛を訴えつつ被験者はスカーレット・フライドチキンを完食する。そして周囲に無差別な宣伝を行うと、次の瞬間虚脱状態に陥って(ある意味)死亡する。そして覚醒すると再びスカーレット・フライドチキンを食べたくなる。
これについて被験者が筆記を行うとこのループは止まるのだが、被験者が筆記をしようとするまでに数時間はかかるらしい。財団は実験を繰り返すことに消極的で、理由として被験者が体を壊してしまい療養所のキャパシティが圧迫されてしまうことを理由に揚げている。……ではなく挙げている。
この精神影響は記憶処理も効かないらしく、スカーレット・フライドチキンを認識してしまったが最後、ランダムなタイミングで『緋色の鳥よ 未だ食える』などと言いながらスカーレット・フライドチキンを食べたくなるらしい。
……まあ、ここまで読んできた読者諸兄はとっくにお気づきであろうが、これはSCP-444-JPのパロディである。あちらと同様、認識してしまったが最後、アノマリーの虜になってしまうわけである。なおあちらの報告書は血でところどころ染まっているが、こちらは油とケチャップで染まっている。最終的にCFCは買収・解体され、財団の食堂にはスカーレット・フライドチキンとまったく同じレシピで作られたヒーロー・フライドチキンが並ぶようになった。もう完全に手遅れだこれ。
作者はなにげにSCP-444-JPと同じlocker氏である。
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最終更新:2024/04/19(金) 22:00
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