SCP-905-JPとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
SCP-905-JP | |
基本情報 | |
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OC | Euclid |
収容場所 | 収容不可 |
著者 | iPod_surgery, T_Miyabi (共著) |
作成日 | 2015年9月13日 |
タグ | 未収容 精神影響 |
リンク | SCP-905-JP |
SCPテンプレート |
SCP-905-JPは、英語圏で就航する旅客機内で起きる異常現象であり、乗客、客室乗務員、操縦士が発生させる、足音、ドアの開閉音、くしゃみ等の全ての音が、徐々に揃って一定のリズムを刻み始める。30分もすると、『We Will Rock You』のイントロのリズムに収束していく。ここに至るとライブ会場にいるかのような高揚感に包まれ、そしてそこに無人の機内トイレ、クルーレスト、空いている荷物置き場などのいたるところから、3-27人ほどのインド系の身体的特徴を持つ男性に見える人型実体が出現する。まあ予想がつくだろうが、この実体は見た人にその実体が「フレディ・マーキュリー」であると強く確信させる精神影響を及ぼす。
このフレディ・マーキュリー実体が出現していると同時に、機内からは伴奏が流れはじめ、「I Want It All」「Bohemian Rhapsody」「Innuendo」などのQueenの名曲を中心とした様々なパフォーマンスを披露する。レパートリーは毎回変化するが、Queenのシングル曲であることからは例外はない。いずれのケースにおいても、それらの音源になり得るようなものは機内からは見つかっていない。
なおこの現象が起きることで飛行機は激しい振動が確認され、曲調に合わせて振動が確認され、機内照明も赤・青・緑を始めとした色彩と演出用のレーザービームが飛び交う。財団のエージェントが乗り合わせたときに妨害を試みているが、まあライブ会場で空気読まないやつがいようが無視するに決まってるよね。なおフレディ・マーキュリー実体はライブが終了するとどこへともなく消失する。このフレディ・マーキュリー実体にであった乗客は「フレディ・マーキュリーは生きてるんだ!」という強い信念を抱く。なお、オカルト情報のネットワーク監視チームからは有名人の生存説のトピックが増加傾向にあることが報告されている。もしかしたら、フレディ・マーキュリーだけじゃなく、エルヴィス・プレスリーとかジョン・レノンとかマイケル・ジャクソンの出現する亜種もあるのかも?
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最終更新:2024/03/29(金) 22:00
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