SDRは、1987年から1988年までヤマハ発動機で製造・販売された200ccオンロード2ストローク単気筒バイクである。
水冷2ストローク単気筒小排気量200ccオンロードネイキッドバイクとして発売されたが、レーサーレプリカ全盛期のバイク乗りたちのニーズから外れていたこと、軽量化を最大の目的とした徹底的な機能のそぎ落としによる汎用性の少なさ、小排気量故の絶対的なパワーの不足などの複合原因により不人気車種となり、販売からわずか1年半で製造中止となった。
徹底的な軽量化志向は装備品まで及んでおり、例を挙げると
といった状態で、かなり乗り手を選ぶキチガイマシンとなっている。
*1 外部パーツで非純正の機械式タコメーターを追加することは可能。
総排気量 | 195 cc |
---|---|
乾燥重量 | 105 kg |
エンジン | 水冷2ストローク単気筒 |
最高出力 | 34 ps / 9000 rpm |
最大トルク | 2.8 kg-m / 8000 rpm |
出力過重比 | 3.08kg / ps[*2] |
変速機 | シーケンシャルトランスミッション6速 |
最高速度 | 140 km/h |
燃料容量 | 8L + 1.5L (9.5L) |
ヘッドライト | 12V 45W / 45W |
全長 | 1945 mm |
全幅 | 680 mm |
全高 | 1005 mm |
ホイールベース | 1335 mm |
最低地上高 | 160 mm |
シート高 | 770 mm |
*2 日本の出力過重比(パワーウェイトレシオ)は値が小さいほど優秀(車重割る馬力)、海外の出力過重比は値が大きいほど優秀(馬力割る車重)
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最終更新:2024/04/20(土) 09:00
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