『SM調教師瞳』(エスエムちょうきょうし・ひとみ)シリーズは、西武企画が発売したスーパーファミコン用のアダルトゲームである。
任天堂に無断で既存のゲームソフトのロムを別のロムに差し替えて作成・販売された、俗に『アングラソフト』と呼ばれるソフトである。差し替え元には、主に投げ売りされていたクソゲー『ジーコサッカー』が用いられており、発売前の過剰在庫品を安値で仕入れて作成された。『ジーコサッカー』以外にも『スーパーメトロイド』や『ヨッシーのロードハンティング』等が差し替え元として使われている。Vol.1~3と番外編2本の計5本が作成された。
内容はタイトル通りの調教ものだが、そのハードさはSMを通り越して猟奇プレイの域に達している。主人公の相棒として腕の良い外科医が居り、彼がどんな傷でも完璧に治療してくれることを前提に、遠慮なく肉体を抉ったり切り刻んだりするのである。このゲームのせいで赤貝が食べられなくなった人もいるとかいないとか。
なお、『瞳』は主人公である調教師では無く、調教を受けるヒロインの名前である。
前述の通り、SM調教師瞳は『ジーコサッカー』を大量にかき集めて作成されたため、現在市場に出回っているジーコサッカーを買うと、結構な確率でSM調教師瞳に遭遇する。なおSM調教師瞳に書き換えられているジーコサッカーは基本的にジーコサッカーの箱には入っていないようなので、探す場合は箱無しで売られているジーコサッカーを買うのが良いらしい。そんな事情もあってか、ジーコサッカーを買い集めてSM調教師瞳を探すジーコガチャ(瞳ガチャ)なる行為を行う人が存在する。排出率は一般的なソシャゲのSSRより高いらしい。
2020年6月に発売された雑誌『ゲームラボ』にて製作スタッフのインタビュー記事が載っており、それによると差し替えに使ったジーコサッカーの数は約20万本であり発売日直前に問屋から1本300円で買ったとのこと。これは何も入っていないSFCのロムカセットを買うよりも、小売店が買ってくれずに新品のまま問屋で余っていたカセットを使った方がコストが安いためらしい。なお中古のカセットは故障している可能性があるため使わなかった模様。
ちなみにこの製造コストの影響は当時のソフトの価格にも表れており、例を挙げるとスーパーマリオワールドが8,000円、ヨッシーアイランドが9,800円と現在のマリオシリーズよりも遥かに高い価格設定となっている。他にもファイナルファンタジー6とクロノトリガーがどちらも11,400円など、製造コストによる影響が伺える。SM調教師瞳も定価は9,800円だったらしい。
あってたまるか
掲示板
82 ななしのよっしん
2024/04/02(火) 13:43:10 ID: vMEwun8h/f
>>73
20年近く前からこのソフト知ってたけど、俺も今その事実に気づいてしまった
「ブルアカにはヒトミっていないから親兄弟に同名のキャラがいるって話題に乗れないなぁ」なんて思ってたら……
83 ななしのよっしん
2024/04/02(火) 16:07:01 ID: XayzwA81ck
>>82
君がヒトミと言う名前じゃないだけ思うんだ
あぁ、うん
某アイドルゲームの緑の悪魔と同じ名前だとよくあるんだ
84 ななしのよっしん
2024/04/07(日) 08:17:42 ID: foSwaHkDoW
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最終更新:2024/04/26(金) 02:00
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