Sweet Witches' Night 〜6人目はだぁれ〜とは (スイートウィッチーズナイトロクニンメハダァレとは) [単語記事]

Sweet Witches' Night 〜6人目はだぁれ〜とは、とは、音楽ゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」（デレステ）のオリジナル曲である。

概要

楽曲情報
曲名	Sweet Witches' Night 〜6人目はだぁれ〜	初出	LIVE Parade (2017年 1月31日～2017年 2月7日)
作詞・作曲	角本麻衣	曲タイプ	全タイプ
編曲	八木篤史(SUPA LOVE)	BPM	152
ユニット名	Sweetches	難易度	DEBUT	REGULAR	PRO	MASTER	MASTER+
タグ	Sweet Witches' Night	難易度	7	13	19	26	29

イベント「Live Parade(第3回)」の課題曲として登場。
三村かな子(CV：大坪由佳)・十時愛梨(CV：原田ひとみ)・森久保乃々(CV：高橋花林)・椎名法子(CV：都丸ちよ)・及川雫(CV：のぐちゆり)によるユニット「Sweetches(スウィッチーズ)」の楽曲。法子は本曲が初めての楽曲参加となる。

シンデレラガールズでは「空と風と恋のワルツ」以来2曲目、デレステ実装曲では初となる、全編3拍子の純ワルツ曲。「スイーツ×メルヘン」をテーマとしており、日々お菓子作りを楽しむ5人の「お菓子の魔女ッ子」^[1]たちが、そのお菓子の香りに誘われやって来た人を「6人目の魔女ッ子」へ変えてしまう……というストーリー仕立ての楽曲になっている。

ユニットは、スイーツ担当のかな子、愛梨(共にお菓子作りが趣味)、法子(ドーナツが大好物)、雫(実家が製菓に欠かせぬミルクを産する酪農家、かつ本人もミルク好き)に、メルヘン担当として絵本やポエム作りが趣味の乃々を加えた構成。イベントコミュでは、スイーツショップとのコラボでオリジナルスイーツを考えることになった彼女たちが、思い思いの理想のスイーツづくりに勤しむ様子が描かれる。

「Live Parade」のイベント曲としてデレステ用の新規曲が使われるのは、3回目にしてこの曲が初めて^[2]。
正式にはタイトルに「6人目はだぁれ」という副題がつくが、実装当初は字数スペースの都合か、ゲーム中の楽曲選択画面などでは省略した「Sweet Witches' Night」のみの表記になっていた。現在はアップデートを経てサブタイトルも含めたフル表記に変わっている。
作詞・作曲の角本麻衣は過去にミス・モノクローム(堀江由衣)、アイドルグループのLINQなどに曲を提供しているが、アイマスへはこれが初の楽曲提供となる。
Sweetchesは105 cmの雫、90cmのかな子、86cm(逆サバ読み疑惑あり)の愛梨という、どことは言わないがシンデレラガールズ屈指の破壊力を持つ面子を揃えたユニットである。とはいえ、他2人は小柄な中学生なので、ユニット平均値では90cm台を3人抱える炎陣に僅差で劣り、デレステの5人ユニット中では2位となっている。

演出の特徴

左から雫・愛梨・乃々・かな子・法子の順に並べるとパート分け通りになる。

「Treasure☆」でも使われた、暗転やカメラワークを駆使したミュージカル調の演出を今回も採用。「魔女の家」のセットを舞台にしたMVだが、今回はアイドルもさることながら背景の小道具の動きが非常に凝っており、本やお菓子作りの材料がアイドルと一緒に踊り始めたり、5人が魔法を使うと「6人目の魔女ッ子」のための椅子が突如出現したりと、不思議なことが次々起きるメルヘンテイスト溢れるMVになっている。

そしてラストカットでは、密かに「6人目」が……。

譜面の特徴

デレステでは珍しい3拍子のため、リズムの取り方に注意が必要。

上級譜面は全体を通してフリックが占める割合の多い譜面であり、フリックの得手不得手、また端末の性能によって体感難易度やフルコンボ成功率に差が出やすいものになっている。

しかし、難関ポイントとされるような箇所は少なく、ノーツの密度も平均的かつ平坦であることから、表記上の難易度よりは体感として低めと感じるプレイヤーが多いかもしれない。

MASTER+譜面もその例に漏れず、全体として見るとLv29の中では比較的素直で易しめの譜面となっているものの、やはりLv29を冠するだけあって一筋縄ではいかない配置を持つ。先述したように高速往復フリックや無反応誘発フリックといった高難度フリックも特徴的ではあるが、何といってもこの譜面最大の特徴はサビから八度に渡り襲いかかるBPM152の24分(=BPM228の16分相当)トリルである。この譜面はこの高速トリルで全てが決まると言っても過言ではなく、さらにそのうち4回は右側のレーンに偏った非常に拾いづらい配置で降ってくるというおまけ付き。速さではTrancing Pulse[MAS](BPM 143)の32分トリルに及ばないものの、いかんせん回数が多いので、安定のためにはバテがちにならないように対策を練る必要がある。