TG(テックジーナス)とは、遊戯王に登場するカード群である。
テクノロジー(科学技術)とジーナス(種族)を合わせた言葉、名前の通り機械が混じった生物のイラストである。
原作”遊戯王5D's”ではアンチノミーが使用。「機械族としても扱う」という効果をそれぞれ持っていた。
遊戯王OCGでは「機械族として扱う」効果を持っていない。種族・属性もバラバラなため、それらのサポートも使う事が出来ない状況だった。後に永続魔法で強制的に機械族に変更するカードが登場した。
数あるSモンスターの中で最初に登場したジャンプ付属のカード「TG ハイパー・ライブラリアン」は当時、必須カードと呼ばれたほど有名。
純TGデッキはそれほどでもないが、「TG ストライカー」「TG ラッシュ・ライノ」「TG ワーウルフ」のサーチ効果を持った下級モンスターが強力で、これらを何枚か入れたデッキを「TG○○」と呼ぶ。そのサーチ効果で常に戦線を維持できる。シンクロモンスターも強力で、シンクロ召喚を使用するデッキには「TG ハイパー・ライブラリアン」と「TG ワンダー・マジシャン」が入れられる事が多い。
2011年9月1日に「TG ハイパー・ライブラリアン」が、2012年3月1日に「TG ストライカー」が制限入り。
その後は環境の変動によって、2015年1月1日に「TG ストライカー」無制限化。
純TGデッキが成立するように大幅な強化がこの時から入るようになっており、アクセルシンクロデッキとして進化した。
テーマ内に含む系素材指定のリンク3である「TG トライデント・ランチャー」が絡むようになり、「水晶機巧-ハリファイバー」の導入が推奨されていた。
しかし、ハリファイバーの禁止で再び純TGデッキとしての道が狭まる事態になったが、再強化により、トライデントランチャーも出しやすくなり、シンクロ展開もしやすくなり、強制的に機械族に変更するカードも登場した。
更に炎族レベル1のモンスターもテーマ内に登場したことで、「原罪宝-スネークアイ」と組み合わせることが出来るようになった。
OCG済みのカードの紹介。テキストは遊戯王カードwikiより。
TG サイバー・マジシャン/T.G. Cyber Magician
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを 「TG」と名のついたシンクロモンスターのシンクロ素材とする場合、 手札の「TG」と名のついたモンスターを 他のチューナー以外のシンクロ素材にする事ができる。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、 自分のデッキから「TG サイバー・マジシャン」以外の 「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
攻守0の星1チューナー。手札をシンクロ素材にする効果と、エンド時にサーチする効果を持つ。
手札の効果で召喚できるのは「TG ワンダー・マジシャン」「TG パワー・グラディエイター」「TG ハイパー・ライブラリアン」などの五枚。
TG ストライカー/T.G. Striker
チューナー・効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻 800/守 0
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「TG ストライカー」以外の「TG」モンスター1体を手札に加える。
星2のチューナー。特殊召喚効果と、エンド時にサーチする効果を持つ。
相手の場にモンスターがいれば、シンクロ召喚が瞬時に出来る。その点がとても優れていたために2012年3月1日に制限入りを果たした。
TG ジェット・ファルコン/T.G. Jet Falcon
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/鳥獣族/攻1400/守1200
このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、 相手ライフに500ポイントダメージを与える。
星3のチューナー。シンクロ素材にされた時に、バーン効果を発動する。
ダメージは低いため、属性・種族などのそれ以外の目的で使用したい。
TG カタパルト・ドラゴン/T.G. Catapult Dragon
効果モンスター
星2/地属性/ドラゴン族/攻 900/守1300
1ターンに1度、手札からレベル3以下の 「TG」と名のついたチューナー1体を特殊召喚する事ができる。
特殊召喚能力をもつ。
揃えればシンクロ召喚がすぐにでもできるが、手札に存在しないと出来ないのが難点。
TG ワーウルフ/T.G. Warwolf
効果モンスター
星3/闇属性/獣戦士族/攻1200/守 0
(1):レベル4以下のモンスターが特殊召喚された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「TG ワーウルフ」以外の「TG」モンスター1体を手札に加える。
簡単な条件の特殊召喚と、エンド時にサーチする効果を持つ。
かなり便利な効果。
TG ラッシュ・ライノ/T.G. Rush Rhino
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1600/守 800
このカードが攻撃する場合、ダメージステップの間 このカードの攻撃力は400ポイントアップする。
フィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた ターンのエンドフェイズ時、自分のデッキから 「TG ラッシュ・ライノ」以外の「TG」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
攻撃時に攻撃力上昇効果と、エンド時にサーチする効果を持つ。
アタッカーとして十分な効果と、たとえ破壊されても補充できる効果。
TG レシプロ・ドラゴン・フライ/T.G. Recipro Dragonfly
シンクロ・効果モンスター
星2/風属性/昆虫族/攻 300/守 300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの「TG」Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送る。
その後、墓地へ送ったそのモンスターのS召喚に使用したS素材モンスター一組が、
全てSモンスターで自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールドに特殊召喚できる。
星2シンクロモンスター。「TG」と名のついたモンスターをシンクロキャンセルさせる。
これ以外に自分フィールド上にモンスターが必要なうえ、使い道が難しい。同じ星2でドロー効果と汎用性の高い「フォーミュラ・シンクロン」に使い勝手で負けている。
TG ワンダー・マジシャン/T.G. Wonder Magician
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/光属性/魔法使い族/攻1900/守 0
チューナー+チューナー以外の「TG」モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動する。
そのカードを破壊する。
(2):相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。
(3):フィールドのこのカードが破壊された場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
詳しくは「TG ワンダー・マジシャン」の記事へ。
TG パワー・グラディエイター/T.G. Power Gladiator
シンクロ・効果モンスター/星5/地属性/戦士族/攻2300/守1000
チューナー+チューナー以外の「TG」と名のついたモンスター1体以上
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、 自分のデッキからカードを1枚ドローする。
星5シンクロモンスター。攻撃名は「マシンナイズ・スラッシュ」。
わりと高めの攻撃力と貫通、破壊された時のドロー効果とわりと優れた能力を持つ。
しかし星5シンクロモンスターには有用なモンスターが多く、攻撃力2400ラインに達していない点もマイナス。
TG ブレード・ガンナー/T.G. Blade Blaster
シンクロ・効果モンスター
星10/地属性/機械族/攻3300/守2200
Sモンスターのチューナー1体+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):フィールドのこのカードを対象とする魔法・罠カードを相手が発動した時、
手札を1枚墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。
(2):相手ターンに1度、自分の墓地から「TG」モンスター1体を除外して発動できる。
表側表示のこのカードを除外する。
(3):このカードの(2)の効果で除外された場合、次のスタンバイフェイズに発動する。
除外状態のこのカードを特殊召喚する。
詳細は「TG ブレード・ガンナー」の記事へ。
TG ハルバード・キャノン/T.G. Halberd Cannon
シンクロ・効果モンスター
星12/地属性/機械族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):1ターンに1度、自分か相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた時、
自分の墓地の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
詳しくは「TG ハルバード・キャノン」の記事へ。
TGX1-HL/TGX1-HL
速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する 「TG」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力・守備力を半分にし、 フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を破壊する。
魔法罠除去カード。「TG」が自分フィールド上に必要なのと、その攻守を半減する必要がある。
除去が必要なら「サイクロン(遊戯王)」が存在するため必要ないが、限定的だが一応はこちらにも利点がある。
TGX300/TGX300
永続魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「TG」と名のついたモンスター1体につき、 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
TG専用の全体攻撃力強化。五体いれば1500上昇、TG以外も上昇させる。
TGX3-DX2/TGX3-DX2
通常罠
自分の墓地に存在する「TG」と名のついたモンスター3体を選択して発動する。
選択したモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。
TG専用ドローカード。魔法ではないため即効性に欠けるが、墓地に対するカードに対しての発動を回避できる。
TG-SX1/TG-SX1
通常罠
自分フィールド上に存在する「TG」と名のついたモンスターが 戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動する事ができる。
自分の墓地に存在する「TG」と名のついたシンクロモンスター1体を選択して特殊召喚する。
TG専用蘇生カード。魔法ではないため即効性に欠ける、また戦闘破壊が必要なのも辛い。
TG1-EM1/TG1-EM1
通常罠
相手フィールド上に存在するモンスター1体と、 自分フィールド上に表側表示で存在する 「TG」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターのコントロールを入れ替える。
TG専用モンスター交換カード。魔法ではないため即効性はないが、罠なため相手ターンでも奪えるのが強み。「TG」デッキにそこそこはいる。
TG ハイパー・ライブラリアン/T.G. Hyper Librarian
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星5/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
自分か相手がSモンスターをS召喚した場合に発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、自分は1枚ドローする。
詳しくは「TG ハイパー・ライブラリアン」のページで。
TG スクリュー・サーペント/T.G. Screw Serpent
チューナー・効果モンスター/星4/水属性/海竜族/攻1300/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 「TG スクリュー・サーペント」以外の自分の墓地の レベル4以下の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「TG」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる、または下げる。
「TG」モンスターの蘇生効果と、自身を墓地除外することでレベル調整出来るレベル4のチューナー。
後述する、トライデント・ランチャーの有力な特殊召喚先になる。余談だがレベル4水属性チューナーでデメリット無しは初。
TG ブースター・ラプトル/T.G. Booster Raptor
効果モンスター/星1/風属性/恐竜族/攻 400/守 300
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「TG」モンスターが存在する場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから「TG ブースター・ラプトル」以外の「TG」モンスター1体を手札に加える。
自身を特殊召喚する効果と、破壊されたターンのエンドフェイズにサーチする効果を持つ。
OCGカードプールでは待望のレベル1の非チューナーモンスター。
TG タンク・ラーヴァ/T.G. Tank Grub
チューナー・効果モンスター/星1/地属性/昆虫族/攻 0/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードを「TG」SモンスターのS素材とする場合、 このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
(2):このカードが「TG」SモンスターのS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 自分フィールドに「TGトークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を攻撃表示で特殊召喚する。
チューナー以外としても扱えるチューナーで、S召喚の素材にすることでトークン生成を行えるTGモンスター。
TG スター・ガーディアン/T.G. Star Guardian
シンクロ・チューナー・効果モンスター/星5/光属性/戦士族/攻 100/守2200
チューナー+チューナー以外の「TG」モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、 自分の墓地の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
手札から「TG」モンスター1体を特殊召喚する。
(3):相手メインフェイズに発動できる。 このカードを含む自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。
「TG」をサルベージする効果、手札から特殊召喚する効果を持ち、相手ターンシンクロ召喚を行えるシンクロチューナー。同じレベルであり同じシンクロチューナーの「TG ワンダー・マジシャン」と比較するとよりTG向きになったと言える。
TG トライデント・ランチャー/T.G. Trident Launcher
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター/リンク3/地属性/機械族/攻2200
【リンクマーカー:左下/下/右下】
「TG」チューナーを含む効果モンスター2体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「TG」モンスターをそれぞれ1体ずつ選んで、 このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「TG」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):相手はこのカードのリンク先の「TG」モンスターを効果の対象にできない。
一見リンク3で重く見えるが、「含む」なため、「水晶機巧-ハリファイバー」や「聖騎士の追想 イゾルデ」を用いてTGモンスターを1体リクルートすれば最初に使う手札枚数を最小限に抑えることも出来る。
現在では、「TG オーバー・ドラグナー」の登場により、「TG」で3体素材揃えやすくなった。
リンク召喚に成功した時に手札デッキ墓地から場にTGをそろえる効果と、リンク先のTGモンスターに対象耐性を付与する効果を持ち、リンクマーカーも下3方向なため、アクセルシンクロのためのシンクロモンスターをそろえることが出来る。また、レベルを再調整する要因としても見れる。
「TG」しか特殊召喚出来ない縛りはあるものの相手ターンでのシンクロ召喚を利用することで、「TG」以外のアクセルシンクロも行える。
TG ハルバード・キャノン/バスター
/T.G. Halberd Cannon/Assault Mode
特殊召喚・効果モンスター/星12/地属性/機械族/攻4500/守4500
このカードは通常召喚できない。
「バスター・モード」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスター及び相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て除外する。
(2):フィールドのこのカードが破壊された時、
自分の墓地の「TG ハルバード・キャノン」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。
ハルバード・キャノンを強化したバスターモンスターで、元の効果に相手のモンスター全除外が加わっており、ハルバード・キャノンを採用する理由になるだろう。ただし元のハルバード・キャノン以上にマストカウンターをしっかり見極めなければならない。
(2)効果はバスター特有の元のモンスターの蘇生。ハルバード・キャノンがS召喚しかできない制限があるが、召喚条件を無視するようになっている。タイミングは逃すことに注意。
TG ギア・ゾンビ/T.G. Gear Zombie
チューナー・効果モンスター/星1/闇属性/アンデット族/攻 600/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「TG」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、対象のモンスターの攻撃力を1000ダウンする。
容易な条件で手札から特殊召喚可能なレベル1チューナー。アニメ版、タッグフォース版から更に効果が変えられており、同名ターン1制限がつき攻撃力ダウンの処理タイミングが変化している。
TG ドリル・フィッシュ/T.G. Drill Fish
効果モンスター
星1/水属性/魚族/攻 100/守 800
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが「TG」モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードは直接攻撃できる。
(3):自分の「TG」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
容易な条件で手札から特殊召喚可能なレベル1モンスター。タッグフォース版と比べると直接攻撃や除去に必要な条件が撤廃・緩和され、特殊召喚効果が追加されている。
除去効果は戦闘を介することで追加でモンスターを破壊出来る趣旨の効果。
TG メタル・スケルトン/T.G. Metal Skeleton
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻1100/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドの「TG」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。
凡そ相手によっての破壊によって特殊召喚出来るレベル2モンスター。アニメ版とタッグフォース版を混ぜたような性能しているが、自分相手両方のモンスター両方が破壊されても効果が起動するが、自分の効果破壊がトリガーにならない。
バトル・スタン・ソニック/Sonic Stun
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。その攻撃を無効にする。
その後、手札・デッキから「TG」モンスターまたはレベル4以下のチューナー1体を特殊召喚できる。
シューティング・スター・ドラゴン・TGーEX/Shooting Star Dragon T.G. EX
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターを対象とするモンスターの効果が発動した時、
自分の墓地からチューナー1体を除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にする。
(3):相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドのSモンスター2体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
アニメには登場しなかったOCGオリジナルカード。アンチノミーと遊星のifの未来のカードと言ったところか。TGに属するためTGサポートを受けることが可能。
なのだが、大型シンクロモンスターはテーマ内の「TG ブレード・ガンナー」と「TG グレイヴブラスター」の比重が高く、テーマ外Sモンスターの採用も検討出来る「TG」では採用優先度が非常に低い。
TG ロケット・サラマンダー/T.G. Rocket Salamander
効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 600/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「TG」モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターとは元々のカード名が異なる「TG」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
(2):自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在する場合、
自分の墓地のレベル4以下の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
リリースしてのTGリクルート効果を持ったモンスター。
自身の蘇生効果は機械族の「TG」モンスターを要求しているため、「TG-オールクリア」で機械族に変更しておきたい。
炎属性、炎族、レベル1なため、「罪宝」カードのサポートや「篝火」でのサーチが可能。
TG マイティ・ストライカー/T.G. Mighty Striker
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星2/地属性/戦士族/攻1800/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
デッキから「TG」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):相手メインフェイズに1度、発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
(3):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「TG」カード1枚を墓地へ送る。
S召喚時に魔法罠のサーチが行え、相手ターンでのS召喚効果を持つSモンスター。
サーチ効果は「テックジーナス」とルビ振られていない「TG」カードは対象外なので注意。
モンスターゾーンから墓地へ行った場合に更に「TG」をデッキから肥やせ、S素材として墓地へ送っても良い。
また、「TG ブレード・ガンナー」でこのカードを墓地から除外して、「TG グレイヴ・ブラスター」で帰還させることで相手ターンでのS召喚を有効的に活用できる。
TG オーバー・ドラグナー/T.G. Over Dragonar
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守1900
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から「TG」モンスターを任意の数だけ守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「TG」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):フィールドのこのカードが破壊された場合に発動する。
自分は1枚ドローする。
S召喚時に複数体「TG」を蘇生出来るため、更なるS召喚や「TG トライデント・ランチャー」に繋ぎやすくなっている。
また、闇属性ドラゴン族Sモンスターであるため、「えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ」のS召喚素材を満たすことが出来る。(OCGでは禁止)
おまけ効果として破壊された場合の1ドローがついている。「TG-オールクリア」の効果でも能動的に発動出来る。
TG グレイヴ・ブラスター/T.G. Gliaive Blaster
シンクロ・効果モンスター
星12/地属性/機械族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):自分・相手ターンに、EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスター1体を対象として発動できる
(この効果は1ターン中に、このカードのS素材としたチューナー以外のSモンスターの数まで使用できる)。
そのモンスターを除外する。
(2):1ターンに1度、モンスターが表側で除外された場合、その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを召喚条件を無視して自分フィールドに特殊召喚する。
テーマ内の大型シンクロモンスター。
特殊召喚されたモンスターを除外する効果を持ち、「TG ブレード・ガンナー」で墓地から除外した相方を特殊召喚するのに使え、「TG マイティ・ストライカー」を除外して帰還させることで相手ターンでのS召喚が可能。
ここで「赤き竜」を出すと更なるレベル12Sモンスターを作ることが出来る。
TG-ブレイクリミッター/T.G. Limiter Removal
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「TG」モンスター2体を手札に加える(同名カードは1枚まで)。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「TG」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在する場合、デッキに戻さず手札に加える事もできる。
手札1枚捨てて「TG」2種類のサーチで、墓地効果では墓地の「TG」を回収することが出来る。
「灰流うらら」に対するリスクが苦しいため、「罪宝」パーツや「篝火」が優先される。
TG-オールクリア/T.G. All Clear
永続魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの「TG」モンスターは機械族になる。
(2):自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「TG」モンスター1体を召喚できる。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドの「TG」モンスター1体を破壊し、
そのモンスターとはカード名が異なる「TG」モンスター1体を自分のデッキ・墓地から手札に加える。
永続魔法で「TG」をに機械族に変更するため、このカードがある限りフィールドの「TG」は全て機械族になる。
召喚権追加によって展開力を上げることが出来、ターン1で「TG」モンスターのサーチ・サルベージが行えるため、サーチしておきたい候補の1つ。
TG-クローズ/T.G. Close
カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに機械族の「TG」モンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、Sモンスターが除外された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
「TG」専用の万能無効カウンター罠。
墓地効果は「TG ブレード・ガンナー」の効果で満たすことが出来、「TG マイティ・ストライカー」からサーチ効果でも墓地肥やし効果でも引っ張ってきやすい。
タッグフォースシリーズにて収録されたオリジナルカード。効果がOCG版とは異なるものがある。
TG ギア・ゾンビ
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/アンデット族/攻 600/守 0
自分フィールド上に「TG」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した場合、このカード以外の 自分フィールド上に表側表示で存在する「TG」と名のついたモンスター1体を選択して、 その攻撃力を1000ポイントダウンさせる。
簡単な条件で手札から特殊召喚できる星1チューナー。アンデットである点も使い道がある。
星1なので、組み合わせによって「フォーミュラ・シンクロン」も召喚が狙える。
アニメ版では機械族の攻撃力を下げてから出すモンスターで、機械族がフィールドにいなければならなかったが、その制限がなくなっている。
TG ドリル・フィッシュ
効果モンスター
星1/水属性/魚族/攻 100/守 800
自分フィールド上にこのカード以外の「TG」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する事ができる。
直接攻撃とダメージでモンスター破壊の効果を持つ。
攻守は低いのでダメージを与えたらその後に、シンクロやエクシーズ素材にするのが使い道としては妥当。魚族である事も、サポートを使用できる。
TG メタル・スケルトン
効果モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻1100/守 0
相手フィールド上に存在するモンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地に送られた時、 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
相手モンスター破壊によって、手札から特殊召喚できる。
やはり、素材として使うのが一番であろうか。
掲示板
79 ななしのよっしん
2023/07/20(木) 11:28:03 ID: FYn/NZMi0x
ハルバートは今回の新規で多少良くなったけどね
12のデルタアクセルシンクロ2体同時は厳しいとはいえグレイヴブラスター合せ技で召喚無効2回は強い
あの帰還効果が召喚条件無視が本当やばい。コズミックブレイザーなら自ら除外できる影響で2回使えるとかグレイヴの2回除外も合わせて考えるだけで厳しい
あと新規発表された厄災の星ティフォンは結構天敵になるが、召喚無効なら止められるからコズミックやハルバートの需要は上がった
80 ななしのよっしん
2023/10/05(木) 23:22:37 ID: ObOgIFmJwd
急募
シューティングスタードラゴンTGEXの使い道
81 ななしのよっしん
2024/02/16(金) 01:31:31 ID: kHKlWNjHJp
シンクロ2レベのシンクロモンスター分解してセットを場に出す効果のやつの扱いがあまりにもむずすぎる
ほぼソリティアミスの原因が8割はこいつが〆てる
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/19(金) 14:00
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