THE 地球防衛軍

この記事はゲーム「地球防衛軍シリーズ」の記事です。 地球防衛軍シリーズ

THE 地球防衛軍とは、D3 パブリッシャーから発売されたPS2用TPSである。開発はサンドロット。タグは地球防衛軍シリーズ全般との区別のためEDF1や地球防衛軍1となっていることが多い。

概要

THE 地球防衛軍はD3パブリッシャーの『SIMPLE2000 シリーズ』のうちの一つとして発売された。サンドロットが過去に開発した『ギガンティックドライブ』のエンジンや効果音をこのゲームに流用したことは有名である。ステージ数は後のシリーズと比べても少ない25ステージである。しかし、5段階の難易度があるためやりがいは大きく、特に高難易度のステージでは一筋縄でいかないのは他のシリーズ作品と同様である。

ストーリーは、2017年EDF隊員である主人公が、パトロール中インベーダーの襲撃からの市民の救出をきっかけとして、侵略者との戦いに身を投じるところから始まる。

このゲームは、後のシリーズ作品のシステムのベースとなるとともに、シリーズで欠かすことのできない要素も確立した。その要素を下にあげる。

• サンダー！
• 結城
• 本部の罠
• 『回転木馬』というステージとその構成（周りをキャリアーに包囲された状態でスタート）
• 一番難しいのは最後から2番目のステージ

THE 地球防衛軍2と違う点

初代となるこの作品では、続編となる地球防衛軍2と違う点がある。それをここで挙げる。

• プレイヤーは陸戦兵のみ
  • ペイルウイングはこのゲームのED後に結成されたため
• 敵の種類が少ない
  • 攻撃が嫌らしい羽蟻や蜘蛛はいない
  • 近衛や爆撃機、ディロイもいない
• 死骸に当たり判定がない
  • このため、アサルトライフルがシリーズの他の作品より活躍しやすい
• ミサイルが死骸を追尾しにくい
  • ミサイルがシリーズの他の作品より活躍(ry
• 一度屋根に落ちたアイテムは落ちてこない
  • 斬撃のレギンレイヴでこれを思い出した人は何人いるやら
• ダロガのレーザーが拡散する
  • 難易度がINFERNOになるとかなりヤバイ
• アーマーを取得時の上昇量が4（2の陸戦兵は1.5）
  • ステージ数は少ないので1難易度を通してプレイしても、上昇量は1000前後である
• 倒れて起き上がってから無敵時間が存在する
  • 爆発物を使った自爆戦法を取りやすい
• マップの種類が少ない
  • 地下マップとロンドン、郊外のマップが2で追加された
• 一部の武器の性能が違う
  • リペアースプレーの回復量
  • HG-13改の起爆時間
  • GランチャーUM-XAのリロード時間
• 火炎放射器のダメージ量の表記が数字
  • あまり当てにならない
• 山岳マップでトンネルに入れる
• ソラスが落とすアイテムの数が多い
• 後半のステージでも噛み付きしかできない黒蟻がいるステージがある
• メニュー画面のフォントが少し小さい

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関連項目

• 地球防衛軍
• THE地球防衛軍の兵器
• ギガンティックドライブ
• THE 地球防衛軍2（続編）
• サンダー！
• 本部の罠