Time Walk 単語

タイムウォーク

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Time Walkはマジック:ザ・ギャザリングカードであり、明期に存在したカードパワー9」の1枚である。

概要

Time Walk (1)()

ソーサリー

あなたは、このターンに続いて追加の1ターンを行う。

MTG Wikiより引用

もう一度自分のターンを行うという強な効果に対して(1)()という理不尽に安いマナコストがついている。
スパロボで例えるなら「覚醒」より安い消費SPで味方全員2回行動するようなもんである。

修正版としては追加ターンが終了すると敗北してしまう《最後の賭け/Final Fortune》や、
マナコストを(3)()()に調整した《時間のねじれ/Time Warp》などがある。

もう1ターンもらえるなんてすっげぇ強いね! でも、具体的に何ができるの?

このカードの効果を知るためには、MTGの1ターンの流れを知らなければいけない。ターンの流れを簡単に書くと以下のようになる。

つまり、「追加の1ターンを行う」とはタイミングのずれこそあるものの

以上を全部あわせたものだと言ってもいい。

さらに《Time Walk》は2マナであるため他のカードを使う余裕がある。
本来のターンでも行動することで追加の1ターン獲得で得られる恩恵はもっと大きくなる。
これが修正版の《時間のねじれ》では5マナというマナコストの重さによって、唱えたターンではほとんど行動できなくなる。

また、1ターンゲーム開始直後ほど重要度が高いので、2ターンにこれを使って「ドロー1枚+土地おかわり」だけしたとしてもかなり大きな利益が得られる。[1]
もちろん前述の通り、ターンが経ってから使えばそれはそれで大きな利益が得られる。
つまり、いつでもいいから使いさえすれば自分が大きく有利になるカードである。

また、追加のターンを得られるカードは他のカードと組み合わせて(コンボして)連続使用することで「ずっと俺のターン」が実現できる。
《Time Walk》が2マナであることはコンボを成立させるために必要なマナが少なく、高速で理のない連続使用が可であることを意味している。無限ターンに入るのもたやすい。
もっとも、単純に無限ターンすなら《Time Vault[2]に《通電式キー[3]なり《者、テゼレット[4]なり使ったほうが手っ取りいのだが。

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関連項目

脚注

  1. *この使い方に似たカードとして《探検》というカードがある。(1)()でドロー1枚と追加の土地を1枚置く権利を得る、という効果でこれも2ターンに使われるとかなり絶する。
  2. *タップで追加ターンを得られるアーティファクト。ただし、タップ状態で出て、1ターン飛ばさない限り永久アンタップしない。しかし…
  3. *アーティファクトを1マナアンタップするアーティファクト。《Time Vault》を対に使用すると無限に追加ターンを得る(正確には毎ターン次の追加ターンを得る)。
  4. *アーティファクトを2つアンタップする+を持ったプレインズウォーカー。小マイナスアーティファクトライブラリーから直接戦場に出すこともできる。あとはわかるね。
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最終更新:2024/04/25(木) 13:00

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