TITANFALL2(タイタンフォール2)とは、RespawnEntertainment制作、Electronic Arts販売によるFPSである。
プラットフォームはPS4、XBOX One、Windows。2016年10月28日発売。
Windows版は長らくOriginアプリでのみの配信だったが、2020年6月19日にSteamでも配信開始された。
「TF2」と略されることもあるが、その場合はTeamFortress2との混同に注意したい。
2014年に発売されたTITANFALLの続編。
前作はPCとXBOXのみだったが、今回は新たにPS4版が加わった。(旧世代化したXBOX 360版は廃止された)
Infinity WardのCall of DutyシリーズでMW2までのリードデザイナーだったスティーブ・フクダが前作に引き続きディレクターとキャンペーンの脚本を勤めている。
スポーツ系FPSでもかなりアクションが派手で凄まじいスピードで動く作品。
プレイヤーはタイタンを操るためのあらゆる装備を脳接続して使うことのできる「パイロット」となって戦う。
パイロットはスライディングや壁走り、二段ジャンプなどでどんどん加速してゆくため、屋根から屋根へ、まさに飛翔するかのごときスピードでステージ内を飛び回ることができる。
そして銃器は他のFPSと比較して集弾が良く反動も小さめ。スピードに追い付いてしっかり敵を捉えることができれば最高速に乗って飛び回るパイロットを倒せる性能をしているなど、走・攻・守全てがインフレしたゲームバランスは他のFPSでは味わえない。
タイタンに乗りこめばパイロット含む歩兵を一撃で粉砕する圧倒的パワーを振り回すため、銃撃戦では撃破困難だった敵を蹂躙することを楽しめる。
が、ゲリラ戦を行う敵パイロット、定期的に増える敵ロボット歩兵、敵のタイタンの強襲は常に脅威となるため、ひと時も油断できない。
歩兵としての銃撃戦とタイタンに乗ってのロボゲーとしての違和感なく両立したゲームであることは前作からしっかり継承されている。
オンラインマルチプレイヤー専用だった前作と違い、独立したキャンペーンモードが存在。見習いパイロットのジャック・クーパーとタイタンBT-7274("ビーティー")を主人公に熱いストーリーが展開される。
人類随一の企業IMCはその繁栄の裏に各植民地惑星からの搾取体制があった。
それに対抗するレジスタンスが寄り集まり、ミリシアと名乗り対抗。
一時はIMCの圧倒的な物量に主力艦隊までもが壊滅しかけたものの、数々の奇襲はIMCが持つミリシアの本拠たる星系への航路の破壊に成功。
ミリシアはIMCによる奪還が始まるまでのわずかな期間ながら力を蓄える猶予を獲得したのだった。ミリシアを含む星系に取り残されたIMCは状況を打開する秘密兵器を開発。それを察知したミリシアはIMCの秘密兵器の破壊作戦を展開する。
ミリシア所属の三等ライフル兵ジャック・クーパーは陽動部隊として降下したものの、IMCに母艦ごと撃墜され、鴨打ちのごとく味方は壊滅させられた。
部隊の壊滅と、恩師の戦死。しかしてそれはジャック・クーパーのパイロットとしての初陣の始まりでもあった。
プレイヤーの分身となる主人公。どんな時でもユーモアを欠かさないタフなメンタルを持つ。
物語開始時点ではパイロット(※)ではなく一兵卒に過ぎないが、その才能を高く評価する恩師ラスティモーサの指導もあって秘めたるパイロットとしての高いスキルを発揮してゆくこととなる。
実は前作の第一話の作戦に参加して生還していることがとあるシーンで発覚する。
ちなみにストーリーの最初と最後で素顔を見ることが可能。
(※)設定によると、軍用タイタンの免許試験に合格するのは受験者全体の2%。
物量で劣るミリシアが独自開発した「質で勝るタイタン」であるバンガード級。
後述するオンラインで使用できる通常規格のタイタンよりも多くのバッテリーを必要とするが、様々な規格の武器を使いこなし、通常のタイタンよりも分厚い装甲、そして素早いタイタンである。
ミリシアにおいてもエースクラスのパイロットにのみ支給されており、IMCの傭兵たちからはネームドとして扱われるタイタンである。
ジャックの教導だった先輩パイロットであるラスティモーサ大尉から託された。
パイロットと連携して作戦を遂行するプロトコルと学習型コンピューターを搭載しており、3年のラスティモーサとの戦いによっていわば自我のようなものを有している。
つまりメカ萌えの宝庫。冗談が通じず、かと思えば語彙が豊富で、できると判断したことは頑固に実行しようとするが、それがロボットジョークに思える独特の愛嬌を持つ。
クーパーの教師的存在である渋みの効いた顔と声を持つナイスミドルなベテランパイロット。
実力は折り紙付きで、実戦ではBT-7274を自在に操り巧みな戦闘機動を見せる。
彼のガントレットタイムに絶望したライフルマンは多いはず。
クーパー及びラスティモーサの上官に当たるミリシアSRS(ヴァンガード級タイタンを支給されるエリート部隊)の特攻兵団を率いる女傑。
部下の命を第一に考えAIの気持ちも尊重する良き司令官であり、前線に赴く際は赤く塗装されたヴァンガード級タイタンに搭乗。
前述のキャンペーンが短めでカジュアルにプレイできるのに対してこちらはボリューム満点。
多彩なルールがあるので、プレイする前にルールはおさらいしておこう。知識がモノを言うゲームルールも結構ある。例えば「賞金稼ぎ」とか。
キャンペーンでは使用できなかった「グラップル(立体機動装置)」や「フェーズシフト(位相次元ワープ)」といったSFならではの装備でより多彩な機動・戦術を取ることができる。
武器の外連味も抜群。よくあるライフル系銃器は勿論、「対歩兵用携行ロケット」「火遁手裏剣」など、大仰な兵器を気前よくぶっ放せるのも気持ちが良い。
ゲーム内に登場するNPC(ザコ)や他のプレイヤーを倒すごとに画面左下のゲージが蓄積。FULLになればタイタンを要請できるいわいる他のFPSでいうキルストリークやアルティメットに相当する。
高空から着陸する姿はまさにTITANFALLの題名を雄弁に表す目玉。
そしてタイタンは7つのモデルから選択可能。どれも独特のクセのようなわかりやすい欠点を抱えるが、使いこなせれば相性差を覆す尖ったロマンを達成できる性能を有している。
初心者には管理要素が少ないトーンがオススメ。
タイタンに乗ればゲーム性が変わり、戦線の押し引き、敵味方のタイタン物量差、タイタン同士の攻撃手段のじゃんけんがポイントのDotA風の思考が必要となる。
そのため、アクションゲームやFPSが苦手なプレイヤーはプレイヤー同士の交戦を避けて、タイタンで戦う時間を長くするよう心がけると活躍できる。
そして注目は負けたチームは撤退戦が存在すること。帰るまでが遠足です。
脱出艇で逃げおおせれば経験値ボーナスが入る。逆に勝ったチーム側は脱出艇を落とすことで阻止ができるため、脱出艇に集まる毎に交戦密度が高まる緊張感は独特。
マルチバトルで勝つための知識・テクニックは『TITANFALL2パイロット育成リンク』で調べよう。
掲示板
117 ななしのよっしん
2022/10/15(土) 08:49:19 ID: sMRrWIFqTC
シングルもマルチも思い出すとやりたくなる中毒性がある。そして腕が落ちても楽しめる、期待を裏切らない爽快感と面白さ
118 ななしのよっしん
2023/04/28(金) 00:08:18 ID: SnIPkr0QsI
今のEAにまともな開発力は期待してないから別に出なくていいけどタイタンフォールの続編ネタは死んでも流行らせろ
https://
119 ななしのよっしん
2023/05/14(日) 19:12:16 ID: IVuBqGl1RJ
PVP超苦手でアレルギーがあるけど、ストーリーだけでも面白いから遊んでみてと言われたので、500円でこのゲームを買ってプレイしてみてる。
ガントレットとやらが熱いらしいが、オールドタイプの自分では1分程度が限度だった…
まだ最序盤(敵のネームド)を一人倒した位だが、なんやかんや動かす楽しさは凄いね、パイロットとしても、ロボ乗ってる時にしても(下手すぎてドブに沈んで死亡したり、フラグくっ付けたロボに爆死させられたりしてるが)
ストーリーも先が気になる所だが…思った事が一つ
Lスターって銃怖すぎない? 人が爆発して消滅してるんだけど…(光るゴミとか言われてるのは聞いたけど…これが…ゴミ?)
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最終更新:2024/04/24(水) 13:00
最終更新:2024/04/24(水) 13:00
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