U.N. Owen was her? (Hyuji Remix)とは、KONAMIの音楽ゲーム「SOUND VOLTEX」に収録されている楽曲である。
アーティスト | Hyuji | ||
---|---|---|---|
BPM | 142 | ||
NOVICE | ADVANCED | EXHAUST | |
難易度 | 4 | 9 | 13 |
譜面制作者 | U.N. Okawatt | ||
ジャケット制作者 | 冬虫夏草 |
SOUND VOLTEXでは東方ProjectとのコラボとしてIOSYSや各同人サークルなどの東方アレンジ曲をゲームに収録していたが、ついに公募で東方BGMのリミックス曲を募る「東方紅魔郷リミックス楽曲コンテスト」がSOUND VOLTEX BOOTHの稼働終期に開催された。そして次回作である「SOUND VOLTEX II -infinite infection-」にて、同コンテストで採用された曲が配信され始めた。その第二回配信で解禁されたのがこの楽曲。
原曲は「U.N.オーエンは彼女なのか?」。ジャケットのキャラクターは原曲が流れるEXTRAステージボスのキャラクターであるフランドール・スカーレット。
ちなみにタイトルの読みはそのまま英語読みの「ユーエヌオーエンワズハーヒュージリミックス」ではなく、「ユーエヌオーエンはカノジョナノカヒュージリミックス」が正解。(Hyuji氏のツイートより)ただし、制作者のHyuji氏は読みに関してはこだわりがないのでどちらでもよいとTwitterで話している。
原曲が人気曲であるからか、第一回配信でも同じ曲のリミックスが配信されているが、あちらはBPM200オーバーの攻撃的な激しいリミックスなのに対し、こちらはBPM142と公募曲全体で見ても比較的遅めで、ハンズアップの要素を含んだリミックスとなっている。曲調や声ネタなどに初期のDDRのような雰囲気を感じるのは、かなりのDancemaniaマニアであるHyuji氏ならではか。
曲も譜面も、最大の特徴はやはりブレイク。音ゲーの曲はだんだんとド派手なものになってきている傾向にあるが、この曲では2分の制限の中でしっかりとブレイクを組み込み、じわじわアゲていきサビで一気に盛り上げるというクラブミュージックらしい展開になっている。なお、ブレイク地帯は音量がかなり小さいのでプレイする際はイヤホン持参推奨。
ブレイク地帯はエフェクトもつまみでじわじわフィルターをかけつつロングFXで音をいじるだけの休憩地帯・・・なのはADVANCEDまでの話。EXHAUST譜面では一転して最大の難所となる。
つまみをじわじわ動かしていくのは変わらないが、それによって片手で制限された状態で両方のロングが絡んだ譜面、更には右のロングを押しつつショートのB(左から2つ目)を叩かせる配置も登場する。レベル13までで片手両ロングやロングと逆側ショートの配置はなかなか出てこないため、13適正レベルの人ではかなり難しく、14以上が出来る人でも初見は混乱しかねない。
更にブレイクが明けてからも、ブレイクの複合を左右逆にしたような配置や、前半の鍵盤に軸押しを足したそこそこの密度の鍵盤、最後にラス殺し気味の左右振りを含めた複合譜面など難所が多い。
これまで13最上位レベルと言われていたSpace Diver Tama、Party Stream !!と合わせて13の3強と言われており、クリアレートも9/20現在その二曲を抑えて72%台と非常に低い。
13挑戦段階の人が初見でクリアするには厳しい譜面だが、ロングボタンの捌き方が肝になる譜面なので何度もプレイしていくと比較的伸びやすく、また、片手でロングボタンを両方捌く場面は14以降は多く登場するため、早い段階で慣れておくためにも練習する価値は充分にある譜面。
ちなみに、譜面製作者のU.N. Okawattだが、もしかしなくてもD.watt氏だと思われる。ボルテにおいてはニーソ姫のリミックスが収録されていたり、この曲と同時に解禁された曲の制作に参加していたりする人だが、おそらく譜面の制作はこの曲が初めて。SOUND VOLTEXのKACサウンドトラックの製作者クレジットにokawattという人物が存在したため、別人ということがのちに判明しました。
休憩地帯が定番のブレイクを難所に仕上げつつエフェクトでしっかり盛り上げてきたり、各譜面で聴かせどころ、叩かせどころが違ったりと、今後に色々期待したくなる初仕事っぷりである。
M3-2014春にて、Hyuji氏が主催するRTTF Recordsから、「Red roses」という東方紅魔郷アレンジCDが発売された。
このCDには、この楽曲に加え、同コンテストで採用されたLunatic DialとSilver Impactの三曲のロングバージョンが収録されている。
あきばお~こくにて通販委託を行っているが、再生産の予定は無いということなので、欲しい人はお早めに。
さらに、2014年5月11日に行われる例大祭では、サウンドボルテックス初のサウンドトラック「SOUND VOLTEX ULTIMATE TRACKS - 東方紅魔郷REMIX -」が発売される。こちらには、この楽曲のゲームサイズバージョンがエフェクトなしの状態で収録される。
2014年7月30日には通常販売も行われるので、例大祭に行けないという人はそちらを待とう。
当楽曲が収録されているRed Rosesなど、Hyuji氏が主催している「RTTF Records」というサークルのCDがあきばおーこくなどでにて購入可能。
掲示板
2 ななしのよっしん
2013/09/21(土) 12:25:57 ID: nZ52U5MjQl
こっちが先にできたか。難易度的な意味も含めてパニホリオーエンの方が先にできると思ってたのにw
3 ななしのよっしん
2014/05/01(木) 12:58:19 ID: UIFHP1fXxD
RTTF RecordsのRed RosesというCDにこの曲とLunartic dialのロングバージョン入っているけどいい曲ですわ。
4 ななしのよっしん
2015/02/27(金) 20:37:50 ID: 3mrWRD0Gih
エフェクターはD.watt氏ではなくボルテスタッフ(プログラマ)のokawatt氏である確率の方が高いです(KACサントラのクレジットより)
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最終更新:2024/04/20(土) 18:00
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