UNKNOWN(MHF)とは、オンラインゲーム・モンスターハンターフロンティアオンライン(以下MHF)に突如として登場した漆黒の飛竜たちのことである。
|
初登場は黒レイアと呼ばれたモンスターで、MHFの大型アップデート・フォワード.1、その8月ごろに確認され始めた。
戦闘を進めるごとに多く形態変化すること、どす黒い鱗、青いブレスが特徴的である。
後述するがUNKNOWNには「リオレイアに似た個体」と「デュラガウアに似た個体」の2種類が存在するため、本項では便宜上基本的に前者を「黒レイア」、後者を「ミ・ル」と呼称する。
黒レイアとミ・ルの攻撃はそれぞれの骨格で使われた技の集大成であり、いろんなモンスターの技を形態変化によって切り替わりながら使用するというのがUNKNOWNらの一番の特徴である。
突如姿を現した謎の黒い竜。大まかな見た目がリオレイアに似ているため、通称「黒レイア」。
一切の生態が不明。それどころか目撃例すら稀で、そのままモンスターと呼ばれていたり、アンノウンと呼ばれたりしている。
素材名のほとんどが「飛竜の○○」だが飛竜が別名というわけではなく、武器の名前から「刻竜」と呼ばれることもある。
また公式的に種類が伏せられていたが、2015年のアニバーサリーグッズにて「飛竜種」であることが明言された。
最近の公式サイトやファミ通などのメディアでは、UNKNOWNの表記で統一されていることから、
あくまでもUNKNOWNがモンスター名らしい。
前述の通り見た目は似ているものの、ギウラスはリオレイアとは一切関係ないと語っており、実際動きなどは別物。
正式名称は公式的には「UNKNOWN(アンノウン)」以外不明だが、小部屋の解析情報やPS3のフレンドステータスによって「ラ・ロ」という名前がゲーム内に眠っていることが判明している。そのためユーザー同士の会話では、後述のミ・ルと区別して黒レイア型のUNKNOWNをラ・ロと呼ぶことも多く半公式名として知られている。
全身を覆うどす黒い鱗、血のように赤い爪や棘、戦い続けるうちに残光を残しはじめる瞳や、
戦闘を進めていくごとに形態変化を起こして凶悪さを増していくことが特徴。
初期状態ではHCエスピナスのサイドタックルを使ってくる以外はリオレイアと同じ攻撃しかしてこない。
しかし、しばらく戦っているとディアブロスのようなモーションで咆哮し第2段階に移行する。
黒レイアは以後も一定ダメージ毎にこの咆哮を行い肉質や攻撃方法を変化させていく。
咆哮モーション中はオーラを纏い弾と矢をはね返すほか、怯み蓄積や状態異常蓄積をリセットする(回数はカウントされる)。
2段階目以降の追加要素は以下の通り(太字は各段階移行後の確定行動)。
UNKNOWNの動きのほとんどは既存の飛竜種(通常個体、特異個体)のモーションのアレンジであるが、
中でもグレンゼブルのものが多く継承されており、落とし穴に落としても激しく暴れる。
しかし尻尾の切断条件は瀕死時に切断ダメージを一回だけいれるという、極めて切り難いグレンゼブルと正反対の特徴を持つなど、
多くのモンスターの特異個体のようにハメ対策は施されながらもガチの楽しさを考えて作られており、グレンゼブルのコンセプトのリベンジではないかという説もある。
各種耐性なども段階ごとに強化され、
罠と閃光玉は4段階目以降は無効であり、前半は【大】である咆哮が後半は【特大】になる。
武器に関しては大剣(極長)、片手剣、ハンマー、ガンランスが存在。
始めは一般枠で普通の火属性武器。
だが凄腕の個体が変種扱いで剛種が存在しないにも関わらず途中から剛種武器に派生させることができる。
現在はそこからG級覇種武器まで強化できるが剛種武器以降ではさらに大きな特徴として、
素材による強化という形で属性のみを切り替えることが可能。(火→水or氷、水→火or雷など)
ただし、剛種→天嵐のようにランクを上げる時は火属性にのみ強化可能。
いずれも高い属性値を持っているというのが武器性能自体の特徴であり、
元々出会うだけでも一苦労だったことから要求素材が少ないので全属性分揃えておく人もいた。
また、リルスシリーズという剛種防具も存在する。
最終段階となったUNKNOWNは既に強豪がひしめき合っていた当時のMHFでも最強クラスの戦闘能力を誇り、多くのハンターに恐怖を植え付けてきた。
しかし、まだ奴本気を出していなかった・・・。
時はMHFフォワード.4(2012/9/19)。
赤き金獅子や幻のドラギュロス以上の力を得て再び帰ってきたのである。
F.4の先行配信時のクエスト名は「凶禍」。
この時は元気のみなもと使用不可だったこともあり、余りの強さでごめんなさいオンラインを引き起こしただけでなく、
要求スキルの多さから対応できない秘伝防具が複数あり、秘伝防具ひいては武器種間の勢力図を激変させ、
さらに通常防具ではちゃんと攻撃してもギリギリ、または時間切れというのが相次ぎ、
MHF界隈全体に"天嵐防具や覇種防具の重要性"を広めるなど多大な影響を与えた存在。
フォワード.5(2012/11/7)にて2番目の覇種として正式に襲来。
クエスト名は「至禍凶刻」。戦闘フィールドは塔の秘境エリア。
当初はBCスタートでマラソン必須だったが、G3リファインで撃退などのクエスト以外は秘境前スタートになった。
外見に大きな変化があるパリアプリア、ドラギュロス、テオ・テスカトルや新規モンスターであるオディバトラス、アルガノス、ゴルガノスと異なり見た目は従来の黒レイアそのまま。
しかしながら、第1形態から既に既存個体と異なる技を出す上に蒼いオーラを纏った第7形態を解禁しており、
保護スキル関係は強制ハードコアということで1段階上がっており、
無効化には超高級耳栓、龍風圧無効、耐震+2が必要となっている。
通常の黒レイアから変わっている行動は以下の通り(太字は各段階移行後の確定行動)。
覇種UNKNOWN最大の攻撃である暴風→超滑空はMHFではお馴染みと言える根性貫通コンボだが、
暴風からしてとても威力が高く根性圏外どころか適正装備であれば余裕で根性が発動し、
追撃の超滑空でオーバーキルとなる。
またG級防具を駆使しても防御力だけで2連撃+毒を耐えきるのはほぼ不可能、
ダメージ7割カットの救済アイテム(使用制限有)である元気のみなもとを使用していても防御650以下では死亡の超威力。
滑空が被弾して飛んでいるうちにPTメンバーが粉塵を飲むことで救出は可能。
慣れれば対処は難しくないが最終形態はそれなりの頻度で繰り出してくるため、
この技に対応できないと反撃できなくて討伐が遠のくどころか生き残ることすらできない。
攻撃は終盤の段階であればあるほど一撃必殺に近い破壊力を有しており、おまけに機敏に動き回る。
しかし軸合わせ種類が多く、その軸合わせ毎にハズレモーションと当たりモーションとはっきりしている。
動き自体は素早いものの確定行動等、一連の動作は長めになっており、
ノーモーションの攻撃も広範囲なもの、PT全体を巻き込むものが無いために慣れれば倒しやすい相手ではある。
MHF含めMH~MH2系モンハンの常であるが相手を観察して何が来るかわかるか、その攻撃をどう対処するか、ができれば守られる側から守る側になることができる。
またオディバトラスのじゃがいもやドラギュロスのビームや旋回時の鉤爪や他覇種の状態異常等、
事故死するものもほとんどない。
段階が進むごとに攻撃力が上昇していき、最終段階では前述の通りみなもと使用ですら危険なダメージを受けるほどに攻撃力が跳ね上がる。
強烈なオリジナル攻撃に加え、複数の飛竜を代表する大技を会得しているためその危険度は尋常ではない。
よって覇種全体にも言えることだが防御力よりも、
整ったスキル構成、各種行動に対する知識、そしてPSがかなり重要になってくる。
前述した秘伝防具との相性は別として、
致命的に相性の悪い武器種はなく肉質や行動的に剣士・ガンナーどちらが特に優れているということもない。
(剣士はダウンを奪いやすく、ガンナーは各攻撃への対処がしやすいと双方に利点がある)
なので討伐の可否は装備もそうだが個々のPSに大きく左右される。
覇種UNKNOWN戦では、
・前半は攻撃重視、中盤以降は回避優先の戦術をとる
・事故防止のため絶対に深追いはせず、しっかりと次の動作を確認する
・慣れないのならいつでも緊急回避・粉塵使用ができるように常に納刀状態を心がけ不要な場面での抜刀はしない
・回避主体の慣れている人はタイミングよく回避できるように攻撃して的確に攻める
・味方が死亡の危機なら納刀して粉塵を飲む(特に第7形態)
ということを心がけるのが大切である。
なお従来の黒レイアとは違い、尻尾が切れてもそこからが長い(従来が残り10%のところ覇種は残り30%)。
尻尾が切れたから惜しかった、などとは思ってはいけない。
「強烈凶悪なインパクトを持ちながら対策をしっかり整えれば決して理不尽すぎるということがない」
というMHFらしさの極地とも言える点が評価され、
2014年のフロンティア通信によるアンケートで見事人気モンスター第1位に輝いている。
ちなみにMHF-G3で登場したゼルレウスとは対になる存在であるらしく、
高難易度2頭クエストイベントである「双頭襲撃戦」にて、
覇種UNKNOWNと烈種ゼルレウスの2頭クエストが配信されたことがある。
そして・・・
全力のさらに先があった。
MHF-G5.2(2014/9/24)にてディスフィロアに続き至天征伐戦に参戦。
至天征伐戦及び極限征伐戦において唯一古龍種ではないモンスター、というところからも別格さが伺える。
クエスト名は「久遠に刻まれし悠久の凶禍」。フィールドは塔の頂上。
ベースは覇種UNKNOWNだが、形態移行時の確定モーションを始めとした新技が数多く追加されている。
またLv9999準拠・形態移行時の怯み値リセットの影響で異常なほど怯まない。
至天征伐戦ディスフィロア同様、受注資格にあるG級武器Lv50やそれに相当する武器など万全の体制で挑む必要がある。
第7形態までの追加技は以下の通り(太字は各段階移行後の確定行動)。
そして第7形態で一定ダメージを与えると突如新BGMに切り替わり、
UNKNOWNが頂上中央に振り向き軽く飛んで中央に着地したあと、大きく旋回してエリアの外へと向かう。
その際に黒い風を起こし古塔の脆い瓦礫を巻き上げ、頂上に4つ、その中に収まりきらない2~4個が降り注ぐ。
直後に第8形態となったUNKNOWNが地割れキックで中央に突っ込んで来て最終決戦となる。
この形態のUNKNOWNは妖しい色をしていた棘や翼膜が真紅に染まり、目は炎を感じさせる色に光輝き、体中から龍属性を思わせる紅と黒のオーラを立ち昇らせている。
攻撃面では突進からタックルに派生する攻撃のほか新モーションが2つ追加される。
一つはエリア中央への地割れキックから直ちに片脚で地面を踏みつけ、地割れを起こすと同時に広範囲のダメージ判定を発生させ、
中距離にUNKNOWNを中心とした広範囲の瘴気ドームを生成するというもの。
その後、片足で足踏みした後にドーム内に爆発ブレスで全体攻撃を左右の足で1回ずつ行い、
飛び上がって羽ばたいた後に粉塵爆発を起こしてドーム内全体を攻撃しつつ瘴気ドームを消滅させる。
瘴気ドームの境界は常に当たり判定が発生し、触れるとダメージを受けるが、
足踏み後の爆発ブレス後には一旦瘴気ドームが消えるので途中から中に入ることも可能。
ブレスの爆発はギリギリ尻尾側に届かないかという感じであるためガンナーでもなければ回避しつつ殴ることが前提となる。
幸いどれも判定は一瞬でタイミングも瘴気に邪魔されなければ掴みやすい。
ドーム外は安全であり、中にいる人へ粉塵を飛ばしたすのは可能なので、
慣れない内は外で待機しつつ中にいる人の援護をし、回避タイミングを覚えたら中に入ってダメージを稼ぐということになる。
なお第8形態以降時の地割れキックからは確定派生であり、
ここからは地割れキックがハンターを狙わず確定でこの瘴気ドームに移行するようになる。
もう一つは、軽く飛びつつ後ろに下がり、フィールド全体に黒霧を発生させる技。
その後、バックステップ→直進回転滑空→横ステップ2回→ホーミング回転滑空の流れを行い、
ホーミング滑空終了後に霧を晴らしつつエネルギーを溜め、エリア半分に及ぶ広範囲攻撃を行う。
各種ステップはターゲットしたハンターに軸合わせしつつ行うので注意が必要。
2回目の滑空は加えて弱ホーミング性能があるため、ダッシュで逃げる等しないのであればフレーム回避が必要となる。
また、2回目の滑空時は黒霧がかなり濃くなっている中行われるのでUNKNOWNを視認しづらいが、
暗闇の中でも赤く光る目で位置を探れるので、見逃さないようにして回避に臨みたい。
最後のエネルギー放出は若干更に溜めたような動作の後放つ。
判定は一瞬だが当たり判定発生まで少しラグがある最近の大技と違い、放出と同時に当たり判定が発生するので注意。
放出後は確定でリオスの咆哮モーションで威嚇するため、エネルギー放出を回避できれば攻撃チャンスとなる。
やはり黒レイアなので序盤~中盤までで追加されている技はG1以降に登場した飛竜(ゼルレウス、メラギナス、グラビモス亜種特異個体など)の行動をアレンジしたものが見受けられる。
もちろん、相対的に頻度は減っているが覇種で恐れられた各種行動も健在。
が、ディスフィロア同様、スキル対策無しでも行ける!というぐらいの覚悟でないと、
至天の新形態、新モーションも相まってそれどころの話ではなくなる。覇種段階で苦戦しているようなら尚更。
基本となる覇種はG5より常時配信されているので、まずは覇種で練習しておくと対応しやすくなる。
なお至天征伐戦は強制HCではないが、5形態目以降無効になる毒麻痺気絶等は無意味と考えていい。
なお、UNKNOWN側の内部攻撃力は最初から10.0(覇種の第六形態並み)、最終的には18という大台に達するのだが、
G級狩護防具や秘伝書の被ダメージ軽減があるとHPMAXであること限定で意外と耐えたりする。
最終形態でも普通の突進やブレスなど、小技のようなものであれば場合によっては根性発動ラインまで耐えられることもある。
と言っても技の大半で一撃死は免れないのは間違いない。
当然至天なのでみなもと、狩コは無効で制限時間20分。何となくフォワード.4の覇襲を彷彿とさせる。
さらに10分以内に討伐に成功すると「至天の鎖」というシジル素材を入手できる。
HPはディスフィロアより高いが、全体防御率は至天の最終形態時でも0.18と高めになっているので極端に違うわけではない。
肉質は覇種までの方向性と同じなので基本的に覇種と同じ狙い方となる。
また、タフさとは別に上記のファイアウォール、瘴気ドームは長時間一定範囲内外を隔離する性質を持っており、
武具、スキルが整っていてもこれらを毎回外で待機すると大幅なタイムロスとなる。
尻尾切断については覇種と違い通常個体基準となったため、
尻尾切断が出来たらあともう一息というところまで追い詰めたということである。
至天征伐戦は最前線ハンターの腕試し的存在のため、これをクリアすることによってのみ作成できる専用防具は存在せず、
G級への正式参戦が至天征伐戦のみである黒レイアのG級専用素材も存在しない。
純粋なモーションによる強化である、それでいて理不尽さやストレス要素が無い、クリアできなくても問題がない、などの点からディスフィロアと並んで好評を博した。
MHF史上類を見ない激動と動乱の時代MHF-G2(2013/8/28)に追加された未知のモンスター。
通称「黒デュラ」。難易度は★7。
その見た目は四速歩行(レックス)型の飛竜種の中でもデュラガウアのそれに近い。しかし頭や爪の部分に水晶が付着しているなど大きく違う点がある。
先輩UNKNOWNである黒レイアはダメージが深くなるごとに強化されていくという縦方向の形態変化をしていたが、
同じく形態変化をもっているミ・ルは一定ダメージを負うごとに専用モーションで咆哮し、
数種類の形態を行き来する横方向の変化を行う。
また変化の文字通り姿から大きく変わるのが特徴で、体の一部の色や水晶の大きさや尻尾の大きさなどが変化する。
自由自在に姿まで変える様子は忍者の変装や化け狐の妖術のようにも見え、そのイメージが別名や武具に反映されている。
なお、自分の姿を変えてモード変更している際には、それぞれのモードでの咆哮の声が異なり、
全開放のモードの時は全てのモードでの咆哮の声が混ざっている。
戦闘BGMは黒レイアとは異なり「変幻の黒影」という専用のもの。
1ループが長くミ・ルを表すように転調を繰り返す曲となっている。
動き等はオリジナルもあるが黒レイアがワイバーン型飛竜の技を使ってくるのに対して、
レックス型の飛竜種のものを中心に受け継いでおり、それぞれのモンスターを連想するモーションも実装されている。
その中には実装当時はまだMHFに存在しなかったレックス型飛竜の動きも含まれている。
モードチェンジによって変化する要素は行動のほかに、攻撃力、防御力、俊敏性(行動速度)、肉質であり、
ノーマル(初期)、スピード(碧)、パワー(紅)、広範囲(結晶)、遠距離(蒼)、全開放(白)の6種類のモードがある。
行動や弱点部位などそれぞれ別のモンスターと言っていいほどの違いがあり、
一定ダメージ毎ランダムに切り替わるので最初のモードチェンジで全開放モードになることもある。
また、ノーマルモード以外はモードチェンジの咆哮後に確定行動として各形態のオリジナル技を使ってくる。
当初はこちらもUNKNOWNが正式名称であると思われていたが、
2013/10/2の運営レポート内の素材の漢字の読み方を紹介するコーナーにおいて黒デュラ素材と共にアイルーの台詞に「ミ・ル」という名前が登場。
翌週10/9の同コーナーにおいて正式名称であることが確定。
おそらく黒レイアも黒デュラも正式名称がないと区別しづらいので、この二頭を区別する目的で公開されたのだと思われるが、
余談だが当のアイルーは秘密だったモンスターの名前を明かしてしまい、間違えた読みを発表するなどの過去の失態を踏まえてとばされてしまうかもしれないと狼狽えていた。
G9.1中に行われたG10体験会で初公開されたミ・ルの特殊個体。
渇食パリアプリアや極み吼えるジンオウガ同様高難易度イベント「無双襲撃戦」にて、
G10(2016/5/25)に初登場。
クエスト名は「変幻万化」。
全モードにおいて外見に変化があり、
主に首から背中、腕などが白くなった姿から「白ミ・ル」と通称されている。
「妖し化けるミ・ル」というのは称号獲得時の「妖し化ける?????」という表記から。
従来のモーションに加えて、
G2~G9.1までの間に実装された新レックス型飛竜であるディオレックスの技を使う用になっているほか、
全モードで完全新規技を備え、モードチェンジ後の確定行動もそちらに置き換わっている。
また、モードチェンジが各モード1回ずつになっており、
ノーマル→(スピード、パワー、広範囲、遠距離を順不同に)→全開放と変わっていく。
基本ステータスはHP30000、攻撃倍率11.50、全体防御率0.08となっているようだ。
タフとは言っても極み吼えるジンオウガほどではなく、
最前線の装備を持っていて各種技への対応が可能なハンターが集まれば討伐は難しいものではなく、
不退の構えやG級進化武器が無くてもソロ討伐成功者は存在している。
中には5分以内に討伐成功するPTもあり、その場合は称号「瞬妖」が手に入る。
このような事情から趣としては渇食パリアプリアに近い。
UNKNOWNの特性として、「一定条件を満たすと乱入する」というものがある。
出現する場合、クエストの条件を無視して全員BC集合(元々BCスタートの場合もあるが、こちらはすぐマイトレプーギーが出現し、演出終了まで操作を受け付けない)となり、
クエスト開始直後に「本来のターゲットモンスターのアイコンを3本の赤い爪が切り裂く(確定配信クエでは本来のターゲットがないため、何もない空間を切り裂く形の演出になる)」という演出が発生、
その後咆哮が聞こえ狩人珠スキルの胆力が発動していてもハンターが身震いをする。
そしてUNKNOWNのスタンプが押されクエスト開始となる。
これはクエスト自体をUNKNOWN専用の「突然の襲撃」に書き換えるという方式である。
上位では撃退クエ、凄腕では討伐クエストとなる。
ただし確率配分ではアイテム無しの確率が高い(基本90%、ただし凄腕版はメインとサブBが85%・サブAは95%)ため素材の入手量は少なめ。
上位でもHR31~と71~の2バージョンが存在するが、
HR31~だと第4段階に持ち込めば終了で、HR71~は第4段階の途中まで戦闘可能。
HR31のクエでは飛竜の黒鱗が、HR71のクエでは飛竜の艶膜が、それぞれ確定+10%で入手できる。
また、イベントなどでUNKNOWNと確定で遭遇可能なクエストとして「突然の襲撃」が配信されることもある。
HR100から挑めるがベースがHC剛種級なので、HR100上がりたての装備では苦戦必至である。
ただUNKNOWN固有素材の入手難度はこのクエストが最も低い。
HR100~500のハンターから見ると、ハメが一切通用しないモンスターの先駆けと言える。
なのでUNKNOWNとの戦い方や要求スキルは秘伝書取得以降の各種特異個体や覇種にも応用できる。
昼の密林に現れたこともあるが、基本的には夜の砂漠に現れる。従って落とし穴は使えない。
使っても暴れるので実用性はないが。
他にHC素材の救済イベントクエスト「終わりなき襲撃」がある。
こちらは強制ハードコアであり、姿や行動自体に変化はないが咆哮風圧震動が1段階強化されている。
時限配信であり時間帯によって報酬が異なる。
覇種はG5から常時配信、至天征伐戦は極限征伐戦の開催期間にディスフィロアとどちらかもしくは両方が配信される。
G級のクエストカウンター上に突発的に配信されるクエスト「緊急依頼」で挑むことができる。
謎クエストや前述のハードコア・UNKNOWNのような時限配信方式では無い。
極限征伐戦等も含めた「中型以上のモンスターが狩猟対象となるG級クエストのメインターゲット」を成功することで抽選が行われる。
抽選で発生が決定した場合クエスト達成によって広場に戻った際に「緊急クエストが発生しました!」と表示され、
以後緊急依頼を受注するかログアウトまで受注権利は保有される。
受注せずにG級クエストを回していると再度緊急クエストが発生することもあるが、受注回数が加算されるわけではなく1回しか受注できない。
そしてクエストのように1回失敗・リタすると消えてしまう。そのため一発勝負の趣が強い。
緊急依頼発生フラグは貼り主、参加者に関係なく発生し、
黒レイアと違いそこそこの確率で発生するようになっている。
ただし参加してクエに出発した時点で参加者全員の緊急依頼フラグが消えるため連戦はできない。
双頭襲撃戦で配信されたミ・ルの2頭クエスト「双哭招く終末」や無双襲撃戦の「変幻万化」、
素材救済クエストの「果てなき脅威の来襲」に関してはこの緊急依頼のシステムを使っていないため配信中は常時挑める。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 17:00
最終更新:2024/04/20(土) 16:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。