URAファイナルズとは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場する架空のレースである。
ここに――
新レース、『URAファイナルズ』の開催を
宣言するッ!!!!
育成シナリオ1「新設! URAファイナルズ」から登場する、『ウマ娘』オリジナルレース。
秋川やよいトレセン学園理事長が、突如本競走の開催を発表したことからシナリオが始まる。
トゥインクル・シリーズのデビューから3年経過したウマ娘が挑戦できる。
シナリオ上は、有馬記念や宝塚記念と同じく「ファン投票で選ばれた」ウマ娘が参加資格を得るとされている。実際には、目標レースを最後まで達成すれば自動的に出走が決定する。
対象レースは、全レース場の全距離(ただしゲーム上の対象は上記参照)。
理事長によれば、距離や適性が合わず涙を呑んだウマ娘たちが多い中、「全てのウマ娘が輝けるレース」として設定したという。
バ場の整備からニンジン畑の世話まで、すべて理事長自らのポケットマネーで行っている。
ウマ娘たちは、自分の実績を元に対象レースが振り分けられ、現実の競馬ではまず起こりえないトーナメント戦を行う。
「新設! URAファイナルズ」では第1回が行われたが、好評のようで次年度以降も続けられている。
当レースのファンファーレもオリジナルで、予選・準決勝用と決勝用の2曲が存在する。作曲者は両曲とも田山里奈。
①各ウマ娘の育成目標達成後にURAファイナルズが開始するシナリオ
②URAファイナルズの代替となる最終レースが存在、もしくはシニア級の途中で育成終了するシナリオ
予選・準決勝・決勝の3回戦で行うトーナメント形式。
フルゲート中、1着のみが次に進めるという過酷なレースである。
短距離・マイル・中距離・長距離・ダートの5部門が開催されるが、ダートは短距離・マイル・中距離の3種類に分かれている(ダート長距離レースはそもそも存在しない)。ダートトロフィーは距離によらず1種類のみである。
そのウマ娘が育成中に出走したレースのうち、最も多い条件からレースが選ばれるが、その条件内でどのレースが選ばれるかはランダムだと考えられている。短距離で新潟直線1000mが選ばれて「弧線のプロフェッサー」が台無し、ということもあり得る。
条件が同数の場合は、距離は短い方、バ場は芝が優先される模様。
育成編の12月後半が終わった後、前半は行動、後半でレース本番の繰り返しとなる。最終レースがマイルチャンピオンシップや天皇賞(秋)などの場合は回復などの余裕があるが、有馬記念・東京大賞典の場合は1ターンしか猶予がない。予選前は回復に専念し、準決勝・決勝でトレーニングに励むか、逆に予選前にトレーニングしてそれ以降を回復や賢さUPにとどめるか、は悩むところ。
各レースをクリアするごとに、ステータスとスキルポイントが大幅に上昇。
途中敗退した場合、「開催成功!」のイベントに入り、一枚絵と共にステータスアップ、ノーマルエンディングへ入る。
優勝した場合、(ウイニングライブに入った後で)「開催大成功!」のイベントに入り、同じく一枚絵、ステータスアップと共にグッドエンディングへ入る。
いずれの場合も、秋川理事長との絆によってステータスの上昇率が変わる。
その距離・バ場に対応したウマ娘のうち、NPCとして設定されている者の中からランダムで選ばれる。
残りの枠はモブウマ娘が埋める。
決勝には、ハッピーミークが確定で出走する。
「アオハル杯」では、アオハル杯で優勝しているとリトルココンとビターグラッセが確定で出走する。
2022年10月のアップデートで「新設!URAファイナルズ」でのみ条件を満たす事で強化型のハッピーミークが登場。担当ウマ娘のステータスに関係なく一番人気になる。
勝利する事で通常verより多くのステータスアップ・スキルポイント獲得・レアスキル「前だけ見据えて」→「限界の先へ」のヒントが入手できる。
上記の内、長距離とダート中距離はレースが極端に少なく、意識して出走しないと別のレースになってしまう。そのため、以下に条件に当てはまるレースを列記する。
数に意味があるため、クラシック・シニア両方に出走できるものは重複して表記する。
URA長距離トロフィーのために一度は通る道なので、上記を参考に出るレースを見極めたい。
中距離レースになるべく出ないことも重要になり、そのためにホープフルステークスに賭けたら撃沈する、いわゆる「メジロマックEーン」問題との兼ね合いも悩みどころ。
※ちなみに、チームレースではマイルが選ばれるため、これを意識して出す意味は現在のところ薄い。
本表が有用になるのは、ジャパンダートダービー・帝王賞・JBCクラシック・東京大賞典がレジェンドレースかチャンピオンズミーティングで選ばれたときであろう。
サラブレッドは極めてデリケートな生き物で、3連戦が必ずできる保証はないため、トーナメント方式自体が非現実的である。もっと間が開く三冠ですら全て出走する馬があまりいないことからも分かるだろう。
なお、最大18人から1人選抜のレースを3回戦・5部門行うには、18³×5=29160人のウマ娘が必要になるが、農林水産省のデータによれば、平成30年の競走馬は地方・中央合わせて19073頭。種牡馬・繁殖牝馬を合わせて10152頭なのでこれを加えてやっと足りるレベルである。「全てのウマ娘が輝ける」というか、もはや赤ん坊から年寄りまでかき集めての総力戦である。
もっとも、この世界では、1970年代から2010年代後半まで幅広い世代の競走馬がウマ娘になっているため、全世代合わせれば余裕で足りるのだろう。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/29(金) 08:00
最終更新:2024/03/29(金) 08:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。