VB-6とは、ゲーム「マクロスVF-X2」、「マクロス30 銀河を繋ぐ歌声」、TVアニメ「マクロスフロンティア」及びその関連作品に登場する架空の軍用機である。あとACE:Rにも隠し機体として出てる。
ペットネームは「ケーニッヒモンスター (König Monster)」。
初代の「超時空要塞マクロス」を始めマクロスシリーズに度々登場している、超長距離砲撃型デストロイド・モンスターにバルキリーを始めとした可変戦闘機(=Variable Fighter)の様な可変機構と飛行能力を与えた、可変爆撃機=(Variabel Bommer)というコンセプトの元、開発された機体。
しかし全長40m、全装備重量370tの機体を飛ばすと言うのは、マクロス作品中の技術力を持ってしても、そう簡単なことではなく、開発には相当な苦労があったらしい。
他にも艦載機とするには大きすぎるなどの問題もあり、結果的に完成機においてはサイズはモンスターの2/3、重量は1/2程に落とされている。
しかし小型化されたとは言え、その基はあくまでもモンスター。
モンスターの象徴とも言える背面の4連装キャノンは原型機の40cm砲から口径は5分の4の320mmにサイズダウンしたものの、通常の炸薬式の火砲からレールキャノンに大幅進化。全てを消し去る圧倒的な火力を誇り、なおかつ最大で100km先の目標にも数mの誤差で砲弾を叩き込む性能(誘導弾装備時)。
小型の戦艦級の艦船であれば単機でも沈めてしまう様はまさにモンスターそのものである。
なおこのレールキャノンは航空機形態では胴体に格納され、飛行時に使用する電磁プラズマロケットエンジンの加速器の役割を果たすというなかなかの変態技術ぶり。
バルキリー同様に3段変形を備えているが、航空機形態はシャトルと呼称され、原型であるモンスターのような姿のデストロイド形態をガウォーク、二足歩行のバトロイド形態をデストロイドと呼称する。
またガウォーク形態でもジャンプくらいなら可能であるが、重力下での飛行は出来ない。
作中では2030年ごろに開発されているが、2059年が舞台のマクロスフロンティアでもSMSに配備が行われている。
なお、SMSではカナリアがパイロットを務めている(本来パイロットの他に砲撃/火器管制手2名が搭乗するが、パイロットが砲撃手を兼任するワンマン仕様での戦闘も可能となっている)
掲示板
16 ななしのよっしん
2017/10/01(日) 17:22:01 ID: Bg43tg2ylG
<14
VB-6は汎用化のため本来の火力を落としたことが
時代の流れとはいえ博士には無念だったんだな。
それゆえに時代錯誤とわかっていながら旧型にこだわり
その保存に生涯を捧げたのだろう。
技術者というよりスゴ腕ガンコ職人気質の人。
17 ななしのよっしん
2018/02/08(木) 23:21:14 ID: DYEjuRP245
>>15
次に出るとしたら進化系よりもトマホーク辺りを可変型にするだろうか
18 sage
2018/02/12(月) 14:43:04 ID: iYclhTQl33
>>15
デストロイド・モンスターに匹敵するバ火力と
機体の小型化や取り回しの良さは物理的に両立できない
妥協可能な後継機を作るのが難しいのも仕方ない。
(例:A-10 サンダーボルトII 破壊神様)
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最終更新:2024/04/25(木) 08:00
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