Winter Gift ～クリスピーからの贈りもの～

Winter Gift ～クリスピーからの贈りもの～とは、REFLEC BEAT VOLZZA 2に収録されたクリスマスソングである。

概要

アーティスト名	Qrispy Joybox
BPM	178
難易度	REFLEC BEAT
	BASIC	MEDIUM	HARD	W-HARD
	6	9	12	13
	jubeat
	BASIC	ADVANCED	EXTREME
	4	7	9.6

jubeatで手に入る称号

• 【全難易度クリア】冬のご褒美
• 【全難易度フルコンボ】パステルくんからの贈りもの

同作の稼働よりデフォルトからプレー可能な楽曲の一つ。次回作の悠久のリフレシアでは稼働の際に削除されてしまったが、後にリメイク譜面が登場した。

アーティストは我らがQrispy Joybox氏。今作は氏が得意とする「冬ソング」の系譜に含まれる楽曲でモチーフは年末の恒例行事「クリスマス」。ちなみに、今作が登場したVOLZZA 2の稼働時期は2016年3月24日とお花見シーズン真っ盛りな季節の「春」であった(後述)。

本曲は全体的にリズムがハネているので、まず楽曲のリズムに慣れるところからはじめよう。[HARD]譜面のレベルは10ではあるものの、リズムがわかりやすくノート数も10レベルの割には少ないことから、レベル10の入門曲として評価されている模様。[SPECIAL]譜面のレベルは例によって1ランク上がった11。リズム自体は[HARD]と同様だが、ノート数が約100程増えている関係で物量譜面気味に強化されている。

悠久のリフレシアで登場した[W-HARD]譜面は中盤のブレイク地帯に待ち構えるスイッチロングオブジェクトによる軸地帯に注意する必要があるが、それ以外は[SPECIAL]とほぼ同じ内容なので過去作の譜面に慣れていれば楽勝。

で、なんで「春稼働バージョン」の楽曲なのに「クリスマスソング」なの?

本曲の制作が発表されたのは2015年10月にREFLEC BEAT VOLZZAの稼働を記念して配信されたBEMANI生放送(仮)。

この生放送では今後の参加予定アーティストとしてクリスピーさんの名前も挙げられていたのだが、生放送以降に氏の現状について尋ねられると「ギターのチューニング中」というアナウンスが流れるばかり。このため、クリスピーさんによる書き下ろし楽曲の追加告知が行われる気配が一行になかった。the 5th KAC決勝戦? あれはマックスさんとTOTTOによる合作なのでこの件と関係ないです。

それから、楽曲制作の発表が行われてから月日が経過した後にVOLZZA 2の稼働と収録曲が発表。その際に本曲がVOLZZA 2の楽曲として収録が決定し、紆余曲折を経てようやく本曲も登場したという形である。

では、何故こんなことになってしまったのかというと、サウンドディレクションを務めるDJ TOTTO氏によると「楽曲オーダーの際に締切を踏み通されることを見越してTOTTOは本来の締切よりも1ヶ月早く締切を設定したとのことだが、案の定踏み通された挙句本来の締切も踏み通されてしまい、結局、VOLZZA 2の納入期間にまでもつれ込み、春にクリスマスソングを投下することになってしまった」とのこと。要するに、本曲は作曲者と開発者の間で起こってしまった「ちょっとしたイザコザ」に巻き込まれてしまった楽曲である。

とはいえ一度リリースした楽曲。今作はこのような「事件」に巻き込まれてしまったからこそ、盆と正月が同時に来たような感覚の何とも言えない特徴を持つ楽曲になったと言えよう。もし、今作が当初のスケジュール通り「冬」に登場していたら、何の変哲も無い「ただのクリスマスソング」になっていたかも知れない。

今作は次回作の悠久のリフレシアでは稼働の際に一度削除されてしまったのだが、後にリメイク譜面を引っさげて復活。ちなみに本曲がリフレシアで復活した時期は2016年12月14日とちょうどクリスマス直前で、ここでようやく本曲でクリスマスを祝うことができた。

2019年12月2日にjubear festoに移植。「T-emo STORE」でT-emoを300個交換することで解禁することができた。最新作のAve.では伝導で解禁となっている。

関連動画

関連項目

• REFLEC BEAT
• jubeat
• Qrispy Joybox
• 悪夢♡ショコラティエ…後にpop'n musicにて登場した「ハロウィンの時期に登場したのにバレンタインデーな楽曲」
• BEMANIシリーズの楽曲一覧