YONEXの創業は1946年に新潟県の三島郡塚山村(三島郡越路町→現在の長岡市)で創業者兼名誉会長の「米山稔」が「米山木工所」を創業。当初は、漁業用の木製浮きを製造していた。しかし、漁業革新により、木製浮きは必要とされなくなった。そこで、製造するものを転換した。
1957年よりバドミントンのラケットの製造を始める。このバドミントンの製造が始まったことで、1958年に株式会社に改組し、1963年には、貿易部門の「ヨネヤマスポーツ(現在のヨネックス株式会社海外営業部)」を設立。さらには、1967年に会社名を「ヨネヤマラケット」に変えた。1969年には、アルミ製のテニスラケットの製造を開始し、事業を拡大してゆく。
1974年に「ヨネックススポーツ」に社名を改め、現在まで主力となるテニスラケットの製造を本格化させ、1982年に現在のヨネックスに変わると共に、ゴルフに参入し、ゴルフクラブやウェアの製造を開始し、1995年にはスノーボードへ参入。さらに2011年には、「Jリーグ・柏レイソル」とユニフォーム提供契約を結び、初めてチームスポーツであるサッカーへの参入を果たすなど、企業の業績の拡大、安定成長を続けている。
一方で、1974年には創業の地、新潟県長岡市にヨネックステニスクラブ、1996年には同じく長岡市にヨネックスカントリークラブをオープンさせるなど、スポーツ用品製造を軸としつつ、スポーツ周辺事業ならびに育成事業にも力を入れている。
契約選手に関してはヨネックスホームページ、またはWikipediaをご覧ください。
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最終更新:2024/04/20(土) 00:00
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