Bullet×M@stersとは、陽一Pによるアイドルマスター二次創作(NovelsM@ster)である。
高い文章力と有名ゲーム会社「ニトロプラス」や「プロペラ」などの洗練されたBGMが売りのシリーズ。
他の戦闘系のNovelsM@sterやiM@S架空戦記にはめずらしく、プロデューサーが物語に大きく関わってくる。さらに架空戦記顔負けの激しい戦闘描写があるのも特徴である。
見る人を選ぶ作風となっているが、全体の構成力は折り紙つき。Bullet×M@sters第四話では曲と文章をリンクさせる「テキストシンクロ」という離れ業を見ることができる。
第三話以降はEDがついている。
アイドルを目指す少女、天海春香は将来の夢に期待を膨らませアイドル事務所の765プロを訪れる。ところが彼女を待っていたのは悲しい現実――巨大アイドル事務所「オール」が力と権力で支配する芸能界の実態だった。
Pをはじめとする765プロや他の味方事務所との日常、オールからの刺客の襲撃と出会いが春香を成長させてゆく。そしてしだいに明かされる真実…。
春香はトップアイドルとなりアイドル業界を変えることができるのだろうか…?
登場人物の性格はほぼ原作に準拠しているが、作者独自の設定が付与されている場合が多い。
以下はネタバレに関して未視聴でも問題ない程度に配慮されていますが、気にされる方はご注意下さい。第五話(~第六話)くらいまで視聴された方であればネタバレの問題全くないと思います。
社長にスカウトされやってきた少女。本編の主人公。アイドルの三浦あずさにあこがれ765プロに入社。現在のアイドル業界を変えるべく、何より自分の夢のためにアイドルとして戦うことを決意する。ほぼ原作に準拠した明るく前向きな性格(黒春香や閣下の要素は無し)。
戦闘能力は皆無だが歌や踊りを想う気持ちは人一倍強く、命の危機に立たされても己の信念を貫こうとする一面もあわせ持つ。また外見・能力に目だった特徴が無く、Pや美希から「地味」と連呼される。本人もそれを自覚しており、才能の塊である美希とユニットを組むことになると怯んでしまうことがあった。
原作との大きな違い(ある意味原作基準)はダンスだけでなく歌も苦手だということ。
様々な人物との出会いによってゆっくりと、しかし確実に成長してゆく。
プロデューサーなのにアイドルをプロデュースしないことから視聴者側から「駄目P」とか「ダメだこのPwww」とかいわれたりする。その代わりといわんばかりに常人を超えた身体能力の持ち主で、その気になれば車の屋根を貫くほどの怪力をもっている。頭脳戦はともかく判断力はかなりのもの。そのためプロデュサーとしてよりも護衛の役割のほうが強い。
ずれたメガネ、乱れた髪、かなりのヘビースモーカーでジャンクフードばかり食べるなど本当にだらしがない。欠伸がくせだが、くせであると同時に戦闘中の緊張をほぐすためのものらしい。
また過去について謎が多く、三浦あずさや矢掛とも因縁があるらしい。
怒ると非常に恐く、その眼力はPが震え上がるほどである。
765プロのヒエラルキーの頂点に君臨している。
頭が切れて責任感が強く、非常に頼れる存在。その能力をいかし司令塔になることもあれば、前線に躍り出て戦うこともある。彼女の場合常人離れした能力を持ち合わせているわけではないが、自作の簡単的な暗器やスタンガン、催涙スプレーで応戦する。
優しい性格だが現実的な考えの持ち主で、常に今後のことを考えて行動する。
Rプロのアイドル。原作通り普段はやるきのないゆとり。春香同様戦闘能力はない。
経験・レッスン不足のため技術面は未熟だが、その実どのアイドルをも上回る圧倒的な才能を持つ金の卵。第四話では刺客相手に一瞬で作戦を練り上げ危機を脱した後、オーディションで抜群の表現力を発揮、才能の片鱗を見せた。
だが彼女には一定の「波」があるらしく、驚くほどの表現力を見せることもあれば、本番中に寝るのではないかと思うほどやる気の無いこともある。
Rプロの社員。律子曰く、「それなりに人間のできた人」とのことだが……。
スキャンダルをでっち上げて失脚させたり、物理的な危害を加えてきたりと無茶苦茶な事務所。挙句の果てに警察とも繋がっているらしい。
いかつい体格、それに合わせたような厳格な顔つきの初老の老人。それ以外は不明。
オール所属のアイドル。春香がアイドルを目指すきっかけとなった人物。かつては別の事務所で仕事をしていたようだが休業中にオールへ移籍した。今は目だった活動をしていない。
なぜオールに移ったのかは不明。なにやらプロデューサーが大きく関係しているらしい。
実は昔プロデューサーの……。
皺一つ無いスーツ、整った髪形、細身の体、まっすぐな姿勢、柔らかい口調とプロデューサーとは何もかもが正反対。ハンサムな顔立ちだが人を見下すような、人間とさえみなしていない目をしている。
どうやら765プロの対処を任されているようで、プロデューサーとも過去に何らかの関わりがあったらしい。
あずさのため、というより何か他の意図もあるようだ。
オールの社長が組織した戦闘集団で、抵抗する事務所に対する最終手段。
矢掛曰く「落ちこぼれ」。アイドルとしてどこか足りてない、そういう娘達らしい。アイドルとして最小限の活動はしているらしい。
最初に仕掛けてきたMasters。
わずか12才にしてナイフ使いの双子の姉妹。性格は無邪気そのもの。遊び感覚で人を殺そうとするため、殺気が無く攻撃の回避が難しい。さらに双子独特のコンビネーションで相手を攻撃する。正面からの戦いならMastersの中でも指折り。
武器は五百円玉による銭形平次よろしくの銭投げと指弾で、格闘技にも精通している。心優しい性格のようで本当は戦いたくはないが、生活のために戦っているとのこと。ちなみに五百円玉は支給品で、余った分はただでもらえるらしい。
原作での彼女を知っている人なら武器とのアンバランスな組み合わせに驚く。
何本ものワイヤーを自在に操り攻撃する。速攻性は他の武器に劣るが、多角的かつ変幻自在な攻撃をしかけてくる。気弱で優しく、やよいと同様戦いたくて戦っているわけではないらしい。
第四話のオーディション会場にて高槻やよいと共に強襲してきた。
敵意があるわけではないらしいが多くは不明。
第五話の公園にて接近。
第六話のデパートにて強襲してきた。
ボーカル・ビジュアル・ダンス全てを担当するコーチ。気さくで人当たりもよく優秀なコーチだが、オールに抵抗しているため身をひそめている。
名前の由来は原作に登場する、
Vi. 審査員 山崎すぎお
Vo.審査員 歌田音
Da.審査員 軽口哲也
の名前を一文字ずつを足したもの。
掲示板
21 ななしのよっしん
2010/07/23(金) 09:20:10 ID: doHlGZQrSQ
>原作との大きな違い(ある意味原作基準)はダンスだけでなく歌も苦手だということ。
春香は中の人基準の残念な歌唱力なことが多いけど
あずささんが中の人補正でチート級の美声になってる動画はあんまりないね
22 ななしのよっしん
2010/08/26(木) 11:27:46 ID: XhiOjzj+nA
23 ななしのよっしん
2010/10/09(土) 23:16:45 ID: f0fdMFyG0a
前編通じてマジで面白かった
でもあえて言うなら最後の最後で春香の見せ場がほしかったなあ、なんて
ちーちゃん戦みたいに春香がいないと勝てなかった的な
まあともあれ完結おつかれさまでした
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最終更新:2024/12/11(水) 07:00
最終更新:2024/12/11(水) 07:00
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