ccs配布とは、その動画の音声に使われているccsファイルが配布されていることを示すタグである。
ccsファイルとは、音声合成ソフトCeVIO Creative Studioでの作業状態を保存したファイルのこと。
ソングトラックには、音の長さ・高さ・歌詞などの楽譜情報と、ピッチなどの調整の情報が入っている。
(トークトラックにも、入力した文章と、その高さ・速度・感情パラメータなどの調整の情報が入っている。)
例えばCeVIOオリジナル曲やCeVIOカバー曲には、制作者がccsファイルを配布しているものがあり、
その人の調声テクニックを詳しく見たり、その曲をカバーしたい場合などに便利である。
なお、ccsファイルの名前の由来は、「CeVIO Creative Studio」の頭文字だと思われる。
cssファイル(htmlのスタイルシート)ではなく、ccsファイルなので、ご注意を。
ccsファイルは、CeVIO Creative Studio専用のファイル形式である。このソフトには30日間の無料体験版があるので(配布場所)、それをインストールすればccsファイルを開くことができる。
また、ccsファイルの楽譜情報は、MIDIファイルなどに変換することもできる(下記)。
VOCALOIDやUTAUやMIDIファイルのエディタ上で、既存のccsファイル(ソングトラック)の楽譜情報を使いたい場合、以下の手順で変換できる。
↓ CeVIO Creative Studio*1でエクスポート |
*1 CeVIO Creative Studioには30日間の無料体験版がある。
*2 なお、CeVIO Creative Studioでは、ソングトラックをMusicXMLファイル形式でも出力できる。MusicXMLファイルをMIDI形式に変換するツール(Mxl2mid)も、有志の方によって制作されている。
掲示板
掲示板に書き込みがありません。
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/23(火) 22:00
最終更新:2024/04/23(火) 22:00
スマホで作られた新規記事
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。