DARK SOULS IIとは (ダークソウルツーとは) [単語記事]

タイトル	DARK SOULS II (ダークソウルツー)
対応機種	PlayStation3 PlayStation4 Xbox360 Xbox One PC
ジャンル	アクションRPG
発売元	フロム・ソフトウェア
開発元	フロム・ソフトウェアバンダイナムコゲームス
発売日	2014年 3月13日（CS） 2014年 4月25日（PC版） 2015年 2月5日（従来機版） 2015年 4月9日（次世代機版）
価格	7,800円（税込み） 7,429円（PC版）（税別） $79（Steam）
CERO 指定	D(17歳以上対象)

DARK SOULS IIとは、
フロム・ソフトウェア開発のアクションRPG。
正式にはローマ数字「Ⅱ」を使用しているようだが、
機種依存文字のため「II」で表記する。

PlayStation3、Xbox360、PCの
マルチプラットフォームで発売された。
（全機種同時発売予定だったが、PC版は1ヶ月遅れ）

2015年 2月5日、DLC三部作を同梱した上で
ランダム出現する闇霊NPC「喪失者」の追加、
敵やアイテムの配置変更などの調整を行った完全版
「DARK SOULS Ⅱ SCHOLAR OF THE FIRST SIN」
がPlaystation3・Xbox360で発売。
4月9日にPlaystation4・XboxOneでも発売された。

日本での販売・宣伝はフロム・ソフトウェア、
海外ではバンダイナムコゲームスが行っている。

絶望を焚べよ

概要

「DARK SOULS」の続編。

前作までのディレクターとプロデューサーを務めた宮崎英高氏はスーパーバイザーに退き、新たに渋谷知広氏がプロデューサーを、谷村唯氏がディレクターを務める。

今作では新たに開発したゲームエンジンを用いることでグラフィックスも一新。前作で不満が挙がっていたネットワーク通信を、P2P方式から専用サーバーを用いた方式に変更している。
サーバーはプラットフォームごとに1つ用意され、それぞれが全世界とつながる。

シールドデザインコンテスト

前作DARK SOULSでも行われたデザイン公募企画。日本からは1種類2作品、海外からは2種類4作品選考され、採用された作品は製品に実装された。

開催期間は 2013年 4月12日(金) 13:00 ～ 2013年 5月14日(火) 24:00（現在は終了）

果ての篝火

公式サイトから閲覧できた、無料の連動ゲーム統計WEB サービス。
このサービスは特に会員登録など必要なく、PCやタブレット、スマートフォンであればいつでも統計情報を見ることができた。またアップデート内容もチェック可能。

その後、サービスは2014年 12月末をもって終了。現在は削除されている。

あらすじ

お前さんも夢に見たことがないかい
あの失われた地のことをさ
そこには人の理を呼び戻せる
”ソウル”と呼ばれる力があるそうな

ーオープニングより

火の時代の終わりーー。
その身体に「刻印」が現れ、死ぬ事の出来ない呪いを帯びた「呪われ人」が現れる。
「呪われ人」は死ぬたびに大切な記憶を失い、やがて忘れた事すら忘れてしまった時、魂をむさぼり喰う獣――亡者となる事を運命づけられている。

盲目の老女の言葉に従い、何処とも知れぬ森を彷徨い、「呪われ人」は因縁の地を目指す。
ドラングレイグ……かつて偉大なるヴァンクラッド王の名のもとに築かれたその国は、とうに地上から消えて久しい。
その地に、刻印の呪いを解く方法があるかどうかすら解らない。それでも「呪われ人」は朽ちた門を潜り、大渦に身を投じ、遂には「終わった地」マデューラへと至る。
望もうが望むまいが、光に惹かれる羽虫のように身を焦がしながら。

追加DLC｢THE LOST CROWNS｣シリーズ三部作

追加DLCは三部作で配信された。新しいエリア・敵・アイテムなどが追加されている。
全章セットにしたシーズンパスも配信。

第一章『CROWN OF THE SUN KEN KING 深い底の王の冠』
2014年 7月22日配信。「黒渓谷」の最奥から行ける「聖壁の都サルヴァ」を舞台に、都を守護する「眠り竜シン」と、シンを討伐せんとした竜血の英雄ヨアの謎に迫る。リンデルトの古竜院が今も語り継ぐ、毒竜退治の伝承の真実とは。
高低差の激しいエリアとなっており、ギミックで地形が変化。毒や酸など、状態異常攻撃を持ついやらしい敵が多い。
第二章『CROWN OF THE IRON KING 鉄の古王の冠』
2014年 8月26日配信。「熔鉄城」の最奥から行ける「黒霧の塔」を舞台に、「王盾ヴェルスタッド」と並び、ヴァンクラッド王の双腕と称されながら反逆、追放された「煙の騎士」レイムと対峙する。
複数の塔で構成されたエリアで、炉に火入れをする事で先に進めるようになる。また各地に出現する「煤のナドラ」のバラバラになったソウルを集める事で、失われた闇の子のソウルを入手可能。
第三章『CROWN OF THE IVORY KING 白王の冠』
2014年 9月30日配信。「冬の祠」から行ける「凍てついたロス・ロイエス」を舞台に、古き混沌をその身で封印した「白の王」と、彼の魂の解放を願う「沈黙のアルシュナ」の頼みを叶えることとなる。
文字通り一面の銀世界で、当初は猛吹雪で視界が非常に悪い。チャレンジルートのあんまりな仕様に発狂しかけたプレイヤーは多い。ロイエスのソウルはマラソンで50個集めてからボスを倒すと幸せの予感。

知っておくと便利なポイント

「火防女たちの住処」からマデューラまでの「隙間の洞」にある３つの霧の入口はチュートリアル。操作に慣れる以外にも、いくつかのアイテムを回収できる。全てをクリアして家政婦ミリベスに話しかけると最強武器「家政婦のおたま」がもらえる。
マデューラではかぼたん(緑衣の巡礼)を探して話しかけないと、レベルアップとエスト瓶強化が出来ない。※篝火周辺にいる
たいまつの使い方は「篝火で△押してから○」。以後は火元があればたいまつに移し、様々なエリアの燭台にともす事で周囲を明るくするほか、一部では特定の効果が得られる。
たいまつは残り時間制の消耗品なので、燭台を灯す場合は迅速に。
木製の宝箱は数回攻撃すると壊れ、中身が「ゴミクズ」になるので注意。鉄製の宝箱は問題ない。
「隙間の洞」でオーガ2体がいる浜辺の棺桶は、中に入ると性転換できる（アップデートで『新たな性に変化した』のメッセージが出る）。なお一部装備は男女でグラフィックが異なる。
敵雑魚には復活回数に上限があり、狩りすぎると出現しなくなる。つまりソウル稼ぎにも上限があり、ソウルロストには注意が必要。
特定の篝火で「篝火の探究者」をくべれば周回可能だが、当然相手は強くなる。