Darwin Projectとは、カナダのケベックを拠点とするScavengers Studioが開発中のサバイバルアクションゲームである。アーリーアクセス版が、¥1,520でSteamにてリリースされた。
ゲーム情報 | ||
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ジャンル | バトルロイヤル PvP TPS |
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開発元 | Scavengers Studio | |
販売元 | Scavengers Studio | |
機種 | steam | |
発売日 | 2018年3月10日(EA) | |
価格 | ¥1,520 |
ゲーム背景は、氷河期のロッキー山脈で行われている、人間の生存能力に関する秘密実験プロジェクト「ダーウィン計画」に参加するというもの。
六角形のエリアが7つ組み合わされたマップに10人のプレイヤーが投入されて、最後の1人が決定するまで戦うバトルロイヤルルールである。
極寒の状況から常に体温が奪われるため、手持ちの斧で木を切り倒して薪や弓矢の材料にしたり、ところどころにある宝箱の中でアイテムを確保したり、椅子を解体して皮を取り出し、コートやブーツを自作したりといったマップ構成に合わせたファーミング要素が用意されつつ、1試合が15分程度で決着がつくほどコンパクトにまとめられているのが特徴。
独自システムが多いように思うが、1~2プレイやってみることでほぼ直感的に理解することができる。
10人のプレイヤーとは別にディレクターと呼ばれる、もうひとりのプレイヤーが存在する。
ディレクターは試合を神の視点で見ることができ、時間経過によって溜まっていくポイントを消費することで様々なスキルを使い、試合内容に変化を与えることができる。
禁止地帯の追加や重要資源を入手できるポイントの出現、移動しなければ死んでしまう核爆弾投下のイベントなど。
各プレイヤーはディレクターに対して1点~5点の評価をすることができ、低評価のディレクターは個人を支援するスキルが使えなくなるため、1人のプレイヤーのみ依怙贔屓するような行為はある程度抑制される。
このゲームの基本的な攻撃手段は斧、弓、罠の3種である。
斧も弓も当たると非常にノックバックが強くふっとばすほか、斧同士が当たると相殺して互いにはじけとび、矢を斧で叩けば撃ち落とすことも可能である。
通常の火力では最大HP600に対し斧も弓も150ダメージとノックバックの存在もあってか不意打ちで瞬殺ということはできない。
また矢はクラフトで作成する必要があり、外すと回収可能であるため無駄打ちは禁物。
罠の存在もあり戦闘は反射神経などよりかは戦略的な動きが求められるシステムとなっている。
フィールド上の素材を集め武器や防具を強化したり、矢、トラップを作成することが可能。
素材アイテムは2種+レア1種しかなく、レアの方は後述するスキル専用なので実質2種の素材だけで簡素な作りとなっている。
クラフト可能なアイテムはプレイ前にレシピをプレイヤーごとに自由に選んで挑めるので、Dota系のようなビルド要素もある。
装備を強化したりトラップを作成して戦況を有利に進めたりと様々なプレイスタイルを楽しむことができる。
HPやスタミナとは別にこのゲーム独自の青いコールドゲージというゲージが存在する。
このゲージは時間経過とともに減少し、0になると凍傷ダメージを持続的に受けてしまう。
回復するためにはクラフトにて焚き火を作成するのが基本となる。しかしこの焚火が非常に目立つため、回復の場所、タイミングが非常に重要となる。
またPUBGでいうエリア外がこのゲームでも存在するが、このゲームではHPが減るのではなく、このコールドゲージが高速で減少する仕様となっている。
クラフトアイテムのうち、レアアイテムを消費することで予め選択しておいたレシピより最大3つまでスキルを習得可能。
スキルの効果は長距離移動や索敵、透明化やバリアなど非常に強力なもので、1度作成すればクールダウンはあるが何度も使用可能である。
あるとないとでは明確な有利不利がでる要素であるが、その素材となるレアアイテム「Electronic」はフィールド上に一定時間ごとか、もしくはディレクタースキルにより出現する。
出現したElectronicの場所はマップ上に表示され、さらに回収中のプレイヤーは名前と場所が全プレイヤーにハイライトされるので、回収には非常にリスクが伴う。
資源を回収したりクラフトをするとその場所に痕跡が残る。他のプレイヤーからはその痕跡が赤くハイライトで表示され、それを調べることで痕跡の主を一定時間追跡状態にすることが可能となる。
追跡状態では場所、HP、コールドゲージ、距離が表示され、隠れていてもハイライト表示される。追跡された側は追跡されているとだけ表示されるので、不意打ち警戒くらいはできる。
痕跡を消すことはできないため、完全隠密プレイのようなことはできないため、フィールドの広さに対し人数が少なくとも戦闘が発生しやすいデザインとなっている。
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最終更新:2024/04/19(金) 23:00
最終更新:2024/04/19(金) 23:00
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