DD(遊戯王) 単語


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ディーディー

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DDとは、アニメ漫画遊☆戯☆王アーク・ファイブ」、遊戯王OCGに登場するカードカテゴリ
本項では「DDD」「契約書」も包括して紹介する。
英語版の名称はそれぞれ「D/D」「D/D/D」「Dark Contract」となる。

アニメ遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」の登場人物についてはDD(遊戯王GX)を参照。

概要

アニメ・漫画版

アニメ漫画作中で赤馬零児が使用するカードカテゴリアニメGXの同名キャラクターとの関連は一切なく、「DD」という言葉の意味するところも違っている。悪魔族で統一されているほか、大きな特徴は融合シンクロエクシーズペンデュラムという様々な召喚方法がカテゴリ内に共存していること。
さらにDDDと名のついたモンスターも存在し、DDモンスターを利用してDDDを展開するのが基本戦術。

また、同じくが使用するカードカテゴリに「契約書」があり、その多くがDDをサポートする効果を持っている。ほとんどの契約書には自分スタンバイフェイズにダメージを受けるデメリットがあり、いかにしてダメージを回避するかが重要となる。この性質から、効果ダメージを回避したり、契約書を含む魔法を除去したりする効果を持つDDも存在する。

DDは「Different Dimention」(異次元)の略、また、DDDは「Different Dimention Daemon」の略とのこと。ただし、いずれもDを「ディー」と読んでおり、DDDが「デーモン」と名のついたモンスターに含まれることはない。さらにカテゴリとして除外と密接にかかわっているということもない。作中では「融合次元」などの複数の次元の存在について語られているが、それとの関連は不明。召喚方法によって次元が分かれているということで、いくつもの召喚方法を使いこなす性質を表わしているのだろうか。

OCG

OCGでは融合・S・X・P、更にL召喚を駆使した多な展開が可となっている。反面、展開ルートが非常に多く、難解なテーマとしても知られている。

9期~11期(2014年~2021年春)

初期のDDはP召喚体であったが、2015年に《DDスワラル・スライム》《DDラミア》《DDネクロスライム》が登場すると融合シンクロX召喚の幅が大きく広がった。《DDD呪血王サイフリート》や《DDD王カリ・ユガ》といった現代でも通用する大モンスターが登場したのもこの時期からである。
9期では他のテーマに押され環境トップに立つことはかったが、展開力と盤面の維持力、何より火力が高いことから《DDラミア》《DDスワラル・スライム》が準制限に規制された。

「新マスタールール」が実装された10期では以下の理由で大きな痛手を受けた。

そのため、Lモンスターとして汎用性の高い《水晶機巧-ハリファイバー》が採用されるようになり、テーマ内外のSモンスターを用いてS召喚する展開が流であった。なお、ハリファイバー2022年7月禁止カード定されている。
一応、テーマLモンスターとして《DDD深淵王ビルメス》が登場したが、後述の理由からハリファイバーとは状況に応じて使い分ける形となる。

11期~13期(2021年夏~2025年春)

2021年7月に新パック「BATTLE OF CHAOS」にて大幅な強化が入る。特に《DDグリフォン》《DDD俿デスマキナ》の実装は画期的で、これまでのスワラル・ラミアネクロを軸とした展開からケプラーコペルニクスグリフォンを軸とした展開にシフトした。
この展開ではS召喚体の展開よりも、DDモンスターを2体えてビルメスのL召喚を起点とした展開が強力なのだが、ビルメスの制約でDDモンスター以外の特殊召喚が不可能になる。そのため、11期以降のDDは純構築が流となってくる。
X召喚も多く駆使するため、特殊召喚効効果を持つ《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》も使われるようになる。

最終盤面としてはデスマキナ・サイフリート大王シーザーに《DDヘッドハント》で妨する布流となった。

かしこれでも環境流とまではいかず、2022年以降環境インフレに全くついていけていないのが現状である。
一応《ナイトメアスローン》でケプラーをサーチ出来たり、2024年末には「PREMIUM PACK 2025」で新規カードが追加されているが、最終盤面自体は大きく変わっていない。

13期(2025年夏~)

DOOM OF DIMENSIONS」によってメインデッキEXデッキモンスターに大幅な強化が入り、1枚初動で強力な盤面が構築出来るようになった。

その他

DDに異次元の意味を持たせたカード自体は過去にも存在した。「D・D・R」(読みは「ディファレント・ディメンション・リババル」)や「D・D・M」(読みは「ディファレント・ディメンション・マスター」)など。こちらの場合、多くは除外関連の効果を持っている。

ただし、カテゴリとしてはあくまで「DD」と書いて「ディーディー」と読ませるものが対であるため、「D.D.アサイラント」や「D・D・M」などは「DD」モンスターに含まれない。ただ、「DDリクルート」のイラストには、それら「DD」カテゴリではないDifferent Dimention(異次元)関連のモンスターが描かれている。

アニメでは、ZEXAL以降、OCGで効果が改変されたカードが後からOCG仕様に修正されることはほぼなくなったが、このカテゴリカードは全て変更されている。ペンデュラムモンスタープロトタイプという設定があることや、過去エピソードでは修正前のものを使用していることなどから、このカテゴリだけ意図的に修正している可性がある(過去エピソードについては現状1枚しか確認できないので、単なる修正漏れの可性もある)。

カード一覧

カードの種類が多いため、カード及び効果はOCG版に絞って記載する。

「DD」モンスター

非ペンデュラムモンスター(DD)

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神話生物に関連した名前を持つものが多いのが特徴。

DDネクロ・スライム

《DDネクロスライム/D/D Necro Slime
効果モンスター
1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 300
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカーが墓地に存在する場合に発動できる。
このカードを含む自分の墓地モンスター融合素材として除外し、
DDD融合モンスター1体を融合召喚する。

2015年7月18日発売「ディメンション・オブカオス」に登場。このカード自身を融合素材とし、素材墓地から選ぶようになった。そのため、DDDのみを素材定するモンスター融合召喚できない。

自身も含めて墓地のみで融合できるため、手札消費なしで融合できる。しかし、除外してしまうとその後の墓地利用を阻するのが欠点。

DDラミア

《DDラミア/D/D Lamia
チューナー・効果モンスター
1/闇属性/悪魔族/攻 100/守1900
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
「DDラミア」を除く、「DD」カードか「契約書」カード1枚を
自分の手札・フィールド(表側表示)から墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

DDか契約書と引き換えに特殊召喚できる。

自身を特殊召喚できるチューナーであり、適当なほかのモンスターシンクロ召喚につなげることができる。ほかのDDチューナーとは異なり特殊召喚できる種族に縛りはないので、シンクロ先の選択肢は広い。

墓地へ送るというコストを持つことから、ペンデュラムモンスターコストにすることはできない点には注意が必要。

2016年10月1日に準制限カード定されたが、2017年4月1日に制限解除されている。

ラミアLamia)とは、ギリシア神話に登場する怪物
元々ポセイドン息子ベロスと、そのリビュエの間にできたであり、その美貌をゼウスに見初められたことでゼウスの妻ヘラの怒りを買い、上半身が女性で下半身が怪物に変えられてしまった。

DDゴースト

《DDゴースト/D/D Ghost》
チューナー・効果モンスター
2/闇属性/悪魔族/攻 600/守 300
(1):このカーが墓地へ送られた場合、「DDゴースト」を除く自分の墓地の、
「DD」モンスター1体か「契約書」カード1枚を象として発動できる。
その同名カード1枚をデッキから墓地へ送る。
(2):このカードが除外された場合、「DDゴースト」を除く自分の除外状態の、
「DD」モンスター1体か「契約書」カード1枚を象として発動できる。
そのカード墓地に戻す。

2017年1月14日発売「マキシマムクライシス」で登場。
同名カードモンスター以外のDDを墓地送りできなくなったが、除外された場合に除外カード墓地に戻す効果が追加された。

(1)の条件はどこからどのように送られても良いので、発動自体は簡単。しかし、墓地に送りたいカードと同名カードがないと使えないので、序盤には使えない。

(2)で除外カード墓地に戻せる。自身が除外された時なので、「魔神王の契約書」などで除外されると条件が満たせる。除外された「DDネクロスライム」などの再利用が狙える。

ゴースト(ghost)とはご存知の通り幽霊のことだが、イラストには半透明の容器にシルエットだけのが入っている。よく見ると上の方にもの顔がある。モチーフシュレディンガーの猫だろうか。

DDスワラル・スライム

《DDスワラル・スライム/D/D Swirl Slime
効果モンスター
2/闇属性/悪魔族/攻 200/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを含む手札のモンスター融合素材とし、「DDD融合モンスター1体を融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から「DD」モンスター1体を特殊召喚する。

「ディメンション・オブカオス」にて登場。

魔法カードに頼らずに手札融合できるため、普通に手札融合するより手札消費を抑えられるのが利点。何かもう1枚DDがあれば、「DDD烈火テムジン」か「DDD神託王ダルク」が融合できるため、「魔神王の契約書」でサーチできる点と合わせて融合が非常に狙いやすく、上級DDが手札に来ても事故にならずに済む。

2つの効果も、最上DDDを容易に展開できが、テムジン蘇生効果用にDDモンスター墓地に確保したいところ。

2016年世界大会での実績故か、同年10月に上記のラミアとともに準制限カードとなった。
2017年7月に制限解除。

DDランス・ソルジャー
《DDランスソルジャー
チューナー・効果モンスター
2/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「DD」モンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターレベルを自分のフィールド墓地の「契約書」カードの数まで上げる。
(2):このカーが墓地に存在する場合、自分フィールドの「契約書」カード1枚を象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

2025年7月26日発売「DOOM OF DIMENSIONS」にて登場。

ラミア同様、契約書1枚をコスト蘇生する効果を持つ。
更に(1)の効果で自身のレベルを上げることで、X素材にして除外の制約を無視することが可

元ネタアニメにて登場した「ランサーズ」という組織か。

DDナイト・ハウリング

《DDナイトハウリング/D/D Nighthowl》
チューナー・効果モンスター
3/闇属性/悪魔族/攻 300/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になり、
そのモンスターが破壊された場合に自分は1000ダメージを受ける。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は悪魔モンスターしか特殊召喚できない。

2014年8月9日発売「ブースターSP-レイジング・マスターズ-」にて登場。

デメリットはあるものの、手札1枚でシンクロ召喚レベル4DDを蘇生して「DDD疾風アレクサンダー」をシンクロ召喚するのが基本となる。もちろん、それ以外の悪魔シンクロモンスターにつなぐことも可である。また、「DDバフォメット」を蘇生してその効果でこのカードレベルを4にすれば「DDD怒濤王シーザー」のエクシーズ召喚ができる。

現在では悪魔縛りよりも召喚権を割く点で忌避されているため、採用されにくい。
展開力の高いケプラーコペルニクスに召喚権を割くのが流になってためである。

ハウリングhowling)とは、哮、遠吠えの意。また、音響機器に起こる共振現象マイクスピーカーを近づけた際に起こる「キーン」という音などが一例)をすこともある。

アニメにて「DDD疾風アレクサンダー」のシンクロ素材になった際には、1回では「闇を切り裂く哮」、2回では「闇を切り裂く哮」と呼ばれていた。

DDディフェンス・ソルジャー
《DDディフェンス・ソルジャー
効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/攻 0/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分のPゾーンの「DD」カード1枚を象として発動できる。
そのカードを特殊召喚する。
●自分の墓地から「DD」モンスター1体を除外して発動できる。
このターン、自分の「DDDモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時までカードの効果を発動できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のEXデッキ(表側)・墓地から「DD」Pモンスター1体を手札に加える。

DOOM OF DIMENSIONS」にて登場。

(1)の効果は選択式で1つはPソーンのDDカードを特殊召喚、もう1つは墓地からDDモンスターを除外して攻撃時の効果発動を封じる効果。
(2)の効果は墓地の自身を除外して、EXデッキ(表側)・墓地から「DD」Pモンスター1体を手札に加える効果。

DDバフォメット

《DDバフォメット/D/D Berfomet
効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/攻1400/守1800
(1):1ターンに1度、「DDバフォメット」以外の
自分フィールドの「DD」モンスター1体を対とし、
1~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターターン終了時まで宣言したレベルになる。
この効果の発動後、ターン終了時まで
自分は「DD」モンスターしか特殊召喚できない。

「ディメンション・オブカオス」にて登場。1~8までの任意のレベル定できるが、対は同名以外のDDモンスターのみであり、効果使用後の特殊召喚に縛りがつく。

レベル調整効果によってシンクロエクシーズ召喚サポートできるが、展開力に欠けるため採用されにくい。

DDリリス

《DDリリス/D/D Lilith
効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/攻 100/守2100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地の「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
●自分のEXデッキ(表側)から、「DD」Pモンスター1体を手札に加える。

ブースターSP レイジング・マスターズ」にて登場。
手札以外の特殊召喚や召喚でも対応するようになり、エクストラデッキのDDを回収する効果が追加された。

特殊召喚時に墓地のDDを回収するか、EXデッキ(表側)から、「DD」Pモンスター1体を手札に加える効果を持つ。

リリス(Lilith)とは、メソポタミアの伝承にある妖怪(異説もある)。中世ヨーロッパでは、リリスイヴ以前のアダムの妻であり、最初の女といわれるようになり、後にルシファー結婚したという。
DDD烈火テムジン」の融合素材になったときに「闇にいざなう妖婦」と呼ばれたのはこのあたりが由来か。

DDパンドラ

災い封じ込めし坩堝、DDパンドラ

《DDパンドラ/D/D Pandora
効果モンスター
5/闇属性/悪魔族/攻1700/守2100
(1):このカーが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた時、
自分フィールドカードが存在しない場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。

クラッシュオブリベリオン」(2015年4月25日発売)でOCGに登場。

相手に破壊された時に条件付きでドローできる。

2枚ドローできる効果自体は悪くないが、上級モンスター故の扱いにくさや、自分フィールドカードが存在しないという発動条件が厄介契約書やペンデュラムモンスターのようなフィールドに残りやすいカードとの相性も悪い。

名前の由来はギリシア神話の「パンドラの箱」に登場する女性パンドラ

DDヴァイス・テュポーン

《DDヴァイス・テュポーン/D/D Vice Typhon
効果モンスター
7/闇属性/悪魔族/攻2300/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分フィールドの「DD」モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキからレベル7の「DDDモンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカーが墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに発動できる。
レベル8以上の「DDD融合モンスターカードによって決められた、
このカードを含む融合素材モンスターを自分の墓地から除外し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

2017年4月15日発売「CODE OF THE DUELIST」にて登場。

墓地から自身を含む素材を除外することで、レベル8以上のDDDモンスター融合召喚する効果を持つ。

(1)の効果を使えればエクシーズ召喚が狙えるが、最上モンスターゆえに召喚には2体のリリースを要する上、さらに効果発動のためのリリースも必要であり、消費が大きい。そもそもテーマ内にランク7モンスターが存在しないのも痛い。

(2)の効果で墓地融合ができるが、レベルが限定されているのが面倒。同じ墓地融合でも「DDネクロスライム」のほうが融合召喚先の制限が緩いため使いやすい。

テュポーン(テュポン、Typhon)とはギリシャ神話に登場する巨人名前ゼウスに並ぶほどの力を持つとされる。

ペンデュラムモンスター(DD)

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魔導賢者と名のついたペンデュラムモンスターは、天文学者・物理学者の名前を持つ。

DD魔導賢者ケプラー

《DD魔導賢者ケプラー/D/D Savant Kepler》
ペンデュラム・効果モンスター
1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケー青10/赤10】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
この効果は効化されない。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードのPスケールを2つ下げる(最小1まで)。
その後、このカードのPスケールの数値以上のレベルを持つ、
「DD」モンスター以外の自分フィールのモンスターを全て破壊する。
モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの他の「DD」カード1枚を対として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。

ブースターSP-レイジング・マスターズ-」にて登場。

モンスター効果は、召喚時にDDを手札に戻すか契約書をサーチする効果。一見シンプルだが、ケプラー1枚からビルメスに繋げられるので11期以降では必須級のカード

Pモンスターとしては破格のスケール10を持つが、DDモンスター以外への厳しいデメリットを持っている。また、レベル1なのでエクストラデッキへ送られるとスケール0のカードいとP召喚出来ない。最も、近年のDDにはスケール0のPモンスターEXデッキ(表側)のカードも回収出来るので、純構築で使うなら大したデメリットにはならない。

名前の由来は「ケプラー法則」で有名な天文学ヨハネス・ケプラーか。対になるのがガリレオであること考えれば、「ケプラー望遠鏡」が由来かもしれない。

DDスケール・サーベイヤー

《DDスケール・サーベイヤー》
ペンデュラム・効果モンスター
2/闇属性/悪魔族/攻 0/守1000
【Pスケー青9/赤9】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに、
自分・相手のPゾーのカードを2枚まで象として発動できる。
そのカードのPスケールターン終了時まで0にする。
モンスター効果】
このカード名の(1)(2)(3)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「DD」Pモンスターカードが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
このカードレベルを4にする。
(3):このカーが墓地へ送られた場合、またはEXデッキに表側で加わった場合、
自分フィールドの「DD」Pモンスターカード1枚を対として発動できる。
そのカードを手札に戻す。

ジャンプフェスタで限定発売された「PREMIUM PACK 2025」にて登場。

(1)のモンスター効果は、フィールドに「DD」Pモンスターカードが存在する場合特殊召喚が出来る効果。手札から特殊召喚出来るので展開要因としての役割が大きい。
(2)のモンスター効果は、召喚・特殊召喚時に自身のレベルを4に出来る効果。この効果でランク4のX召喚が可となる。
(3)のモンスター効果はフィールド「DD」Pモンスターカードを手札に回収する効果。
ペンデュラムゾーンのものを回収した後にモンスターとして再利用、あるいはその逆の動きが可となる。Pスケールの調整も可

P効果はアニメ版同様、自分・相手のPスケールを2枚まで0にする効果。

定規モチーフとした「サーベイヤー」モンスターの1体。

DDアーク

《DDアーク/D/D Ark
ペンデュラム・効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
【Pスケー青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールのP召喚されたモンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを破壊する。
モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分のEXデッキ(表側)から「DDアーク」以外の「DD」Pモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は効化される。

Vジャンプ一年間定期購入特典(2018年5月)として登場。

P効果は自身とP召喚された相手モンスターの破壊効果だが、相手がP召喚するテーマを使用する前提での運用となる。そのため、召喚方法が多様化した現代遊戯王では扱いずらい。

モンスター効果は破壊時にEXデッキ(表側)の「DD」Pモンスター1体を効果を効にして特殊召喚する効果。恐らく前述のP効果との連動するデザインなのだろうが、P効果が発動出来ないのでやはり扱いずらい。

アークArc)は「方舟」と「悪」を意識しての名前か。

DDイービル

《DDイービル/D/D Evil
ペンデュラム・効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/攻2000/守 0
【Pスケー青8/赤8】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、
相手がモンスターP召喚に成功した時に発動できる。
このターン、そのP召喚されたモンスターは攻撃できず、効果は効化される。
モンスター効果】
このカード名の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに他の「DD」モンスターが存在しない場合、このカードは攻撃できない。
(2):相手メインフェイズに、相手フィールのP召喚されたモンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで効にする。

Vジャンプ一年間定期購入特典(2019年5月)として登場。

P効果はP召喚された相手モンスターの攻撃・効果を効にする効果だが、アーク同様(ry

モンスター効果は相手ターンでの効化効果なのだが、やはり(ry

イービルEvil)は「悪魔」を意味する。

DDオルトロス

(DDオルトロス/D/D Orthros
ペンデュラムチューナー・効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/攻 600/守1800
【Pスケー青3/赤3】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの他の、「DD」カードか「契約書」カード1枚と、
フィールド魔法カード1枚を対として発動できる。
そのカードを破壊する。
モンスター効果】
(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した時に適用する。
このターン、自分は悪魔モンスターしか特殊召喚できない。

2015年12月12日発売「ストラクチャデッキペンデュラムドミネーション-」にて登場。

ペンデュラム効果は「DD」か「契約書」と引き換えにした魔法除去。
除去する自分のカードには、スケールを貼り替えたいペンデュラムゾーンのDDか、デメリットが邪魔な契約書を選ぶとよい。ペンデュラムケールも3と使いやすいほうなので、ペンデュラムゾーンでも活躍できる。

(1)のモンスター効果で手札から特殊召喚できる。契約書によるダメージトリガーにすれば出しやすく、その後のシンクロエクシーズ召喚つなぎやすい。
ペンデュラムチューナーであるのでペンデュラム召喚で毎ターン使い回してシンクロ召喚することも可。しかし、(2)の効果のために悪魔族しか出せなくなり、その後の展開が狭まってしまう点に注意が必要。最も、純構築なら問題ないが。

オルトロス(Orthrus)とは、ギリシア神話に登場する双頭のケルベロスに当たる。
このカードの攻守は、「DDケルベロス」の攻守を入れ替えたものになっている。

DDグリフォン

《DDグリフォン/D/D Gryphon
ペンデュラム・効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/ATK 1200/DEF 1200
【Pスケール1/1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールの悪族モンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分のフィールド墓地の「契約書」魔法カードの種類×500アップする。
その後、このカードを破壊する。
モンスター効果】
このカード名の(1)(2)(3)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「DD」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):このカーがP召喚に成功した場合、手札から「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(3):このカーが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「DDグリフォン」以外の「DD」カード1枚を手札に加える。

2021年10月16日発売「BATTLE OF CHAOS」にて登場。11期以降にて必須級のカードの1枚

ペンデュラム効果はフィールド墓地契約書の数だけ対モンスターの攻撃力を上昇させるため、単体強化に大きく貢献することが可。発動後自身は破壊されるが、ペンデュラム召喚モンスター(2)で墓地肥やしとドローに繋げることが可

モンスター(1)の効果でシンクロエクシーズ召喚に繋げ、手札融合コペルニクスの効果で墓地に送られた時は蘇生して(3)の効果でDDのカードをサーチするなど、このカード1枚で多様な展開を起こしたいところ。

DDケルベロス

《DDケルベロス/D/D Cerberus》
ペンデュラム・効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/攻1800/守 600
【Pスケー青6/赤6】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「DD」モンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターレベルを4にし、攻撃力・守備力を400アップする。
モンスター効果】
(1):このカードが手札からP召喚に成功した時、
「DDケルベロス」以外の「DD」モンスターが自分フィールドに存在する場合に
自分の墓地の永続魔法カード1枚を対として発動できる。
そのカードを手札に加える。

週刊少年ジャンプ2014年36号(2014年8月4日発売)で登場。

P効果はDDモンスターレベル変更とステータスを強化する効果。
ケールが中途半端であるため、幅広いレベルを扱うDDで利用するには扱いにくい。

モンスター効果はP召喚成功時に墓地から永続魔法を回収する効果。契約書以外でも可。

ケルベロスKerberos)とは、ギリシア神話に登場する冥界番犬。3つ首で描かれるのが一般的。
そのため、「DDD烈火テムジン」の融合素材になったときに「牙むく地獄番犬」と呼ばれている。

DD魔導賢者コペルニクス

《DD魔導賢者コペルニクス/D/D Savant Copernicus》
ペンデュラム・効果モンスター
4/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケー青1/赤1】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
この効果は効化されない。
(2):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、
自分にダメージを与える魔法カードの効果の処理時に、その効果を効にできる。
その後、このカードを破壊する。
モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「DD魔導賢者コペルニクス」を除く、「DD」カードか「契約書」カード1枚をデッキから墓地へ送る。

「ストラクチャデッキペンデュラムドミネーション-」にて登場。
11期以降では必須級のカードの1枚。

モンスター効果は墓地肥やし。ペンデュラム召喚からも発動可
ネクロスライムグリフォンなど展開に応じて適したモンスターを用意すればいい。

(2)のP効果は効果ダメージ対策。契約書のデメリット回避に利用可。一度しか使えず、スケール1を捨てることにはなってしまうが、レベル4なのでペンデュラム召喚による再利用自体は難しくない。

名前の由来は地動説で有名な天文学ニコラウス・コペルニクスか。

DDプラウド・シュバリエ

誇り高き騎士、DDプラウド・シュバリエ

《DDプラウド・シュバリエ/D/D Proud Chevalier》
ペンデュラム・効果モンスター
5/闇属性/悪魔族/攻2000/守 700
【Pスケー青6/赤6】
(1):1ターンに1度、500LPを払い、相手フィールドの表側表示モンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は500ダウンする。
(2):もう片方の自分のPゾーンに「DD」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは5になる。
モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分のエクストラデッキから、表側表示の闇属性モンスター1体を手札に加える。

「V JUMP EDITION ペンデュラムVパック」(「Vジャンプ2014年7月号応募者全員サービス)にて登場。

DDがないとスケールが5になってしまうが、レベル4以下をペンデュラム召喚するデッキならば相手モンスター弱体化付きスケール5として利用できないこともない。モンスター効果のほうは、「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」を回収することで、再度のサーチ効果発動を狙えるため、DDデッキ以外でもそれなりに使いがある。もっとも、DDがいてもスケール6では中途半端であるが。

DDドッグ
《DDドッグ/D/D Dog
ペンデュラム・効果モンスター
6/闇属性/悪魔族/攻2000/守2000
【Pスケー青3/赤3】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールの融合・S・Xモンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで効にする。
その後、Pゾーンのこのカードを破壊する。
モンスター効果】
(1):1ターンに1度、相手が融合・S・Xモンスターの特殊召喚に成功した場合、
そのモンスター1体を対として発動できる。
このターン、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は効化される。

Vジャンプ一年間定期購入特典(2019年5月)として登場。

P効果は融合・S・Xモンスター効化と自身の破壊。一応現代遊戯王でも通用しそうな効果だが、Lモンスターに対応してないのが残念なところ。
モンスター効果は相手が融合・S・Xモンスターの特殊召喚成功時の妨。こちらも(ry

後に登場した《王の契約書》にも登場している。

DDエクストラ・サーベイヤー

《DDエクストラ・サーベイヤー》
ペンデュラム・効果モンスター
5/闇属性/悪魔族/攻1000/守 0
【Pスケー青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示のモンスターカーが戦闘・効果で破壊された場合、
自分フィールドの「DDDモンスター1体を対として発動できる。
自分のPゾーのカード2枚を除外し、このターン、
モンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
自分のEXデッキ(表側)から「DDエクストラ・サーベイヤー」以外の「DD」Pモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
相手のEXデッキの表側のPモンスターの数だけ、相手のデッキの上からカードを除外する。
その後、自分フィールドの「DD」モンスター1体の攻撃力をこの効果で除外したカードの数×200アップできる。

PREMIUM PACK 2025」にて登場。

P効果は自分フィールドDDDモンスター2回攻撃を付与する効果。

モンスター効果は(1)の効果で自身を手札から捨て、EXデッキ(表側)からPモンスターを回収する効果。
(2)の効果で相手のデッキカードを除外し火力上昇。しかし、相手がペンデュラムテーマを採用していることが前提の効果なので使いにくい。

DDプラウド・オーガ

《DDプラウド・オーガ/D/D Proud Ogre》
ペンデュラム・効果モンスター
6/闇属性/悪魔族/攻2300/守1500
【Pスケー青8/赤8】
(1):1ターンに1度、500LPを払い、
自分フィールドの「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は500アップする。
(2):もう片方の自分のPゾーンに「DD」カードが存在しない場合、
このカードのPスケールは5になる。
モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分のエクストラデッキから、
表側表示の闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は効化され、
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「DD」モンスターしか特殊召喚できない。

「V JUMP EDITION ペンデュラムVパック」(「Vジャンプ2014年7月号応募者全員サービス)にて登場。

DDがないとスケールが5になることや、それ以外もDD関連の効果であることから、なるべくならDDデッキで使うのが望ましい。DDでは高いスケールを持ちつつペンデュラム召喚先に制限がないため、DD以外のペンデュラムモンスターを併用するデッキでは使いやすい。

モンスター効果でエクストラデッキから闇属性Pモンスターを特殊召喚できるが、ペンデュラムモンスターならばペンデュラム召喚したほうがデメリットもないので、あくまでスケールわないときの非常手段といったところ。

DD魔導賢者ニコラ

《DD魔導賢者ニコラ/D/D Savant Nikola
ペンデュラム・効果モンスター
6/闇属性/悪魔族/攻2000/守2000
【Pスケー青8/赤8】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
この効果は効化されない。
(2):1ターンに1度、手札から「DD」モンスター1体を捨て、
自分フィールドレベル6以下の「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで2000アップする。
モンスター効果】
「DD魔導賢者ニコラ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがPゾーンで破壊された場合、
自分フィールドの「DDDモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを持ちの手札に戻し、
自分のエクストラデッキから表側表示の
「DD」Pモンスターを2体まで選んで自分のPゾーンに置く。
そのカードのP効果はこのターン発動できない。

2016年4月9日発売「ザ・ダークイリュージョン」にて登場。

(2)のペンデュラム効果で戦闘補助ができる。上昇値は非常に大きいが、レベル6以下しか強化できない。強化を当てにするよりは、手札に溜まったDDD墓地へ送れる効果と見たほうがよいか。

モンスター効果はペンデュラムケールの再セットコストが必要なのでいつでも狙えるわけではないが、「ハーピィの羽根帚」のような除去に対する保険となる。

名前の由来はニコラ・テスラか。

DD魔導賢者ニュートン

《DD魔導賢者ニュートン/D/D Savant Newton
ペンデュラム・効果モンスター
7/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケー青10/赤10】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
この効果は効化されない。
(2):このカードがPゾーンに存在する限り1度だけ、
自分にダメージを与えるカードの効果が発動した場合、その効果を効にできる。
その後、このカードを破壊する。
モンスター効果】
「DD魔導賢者ニュートン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、「DD魔導賢者ニュートン」以外の自分の墓地の、
「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

「ストラクチャデッキペンデュラムドミネーション-」にて登場。

同じスケールの「DD魔導賢者ケプラー」とべると、スケールの変動に悩まされる心配がないのが利点。高いスケールがほしいならばこのカードを利用するのがよい。

(2)の効果はによるダメージ効。な使い契約書のダメージ効化だろうが、せっかくの高スケールを捨てるのはもったいないので、切羽詰まったとき以外はあまり使わないほうがよい。

モンスター効果は墓地からDDか契約書を手札に加えるもの。手札から捨てて発動するので気軽に使える。
墓地へ行ってしまったペンデュラムモンスターを回収してペンデュラムゾーンに置いたり、通常召喚で効果を発揮する「DDナイトハウリング」などを回収したりできる。また、「DD魔導賢者コペルニクス」と組み合わせると擬似的にサーチが可

名前の由来は物理学アイザック・ニュートンか。

DDカウント・サーベイヤー

《DDカウント・サーベイヤー》
ペンデュラム・効果モンスター
8/闇属性/悪魔族/攻2000/守2000
【Pスケー青1/赤1】
(1):1ターンに1度、自分が「DD」モンスタをP召喚した場合、
相手フィールドの、種族が同じモンスター3体か属性が同じモンスター3体を対として発動できる。
その表側表示モンスター3体の内の2体をリリースする。
残りの1体の攻撃力・守備力はリリースしたモンスターのそれぞれの数値の合計分アップする。
モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から他の「DD」モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
攻撃力か守備力が0の「DD」モンスター1体をデッキから手札に加える。

PREMIUM PACK 2025」にて登場。

P効果は種族または属性が同じモンスター3体のうち2体を除去する効果だが、DDDモンスターP召喚ハードルが高い。初動をコンパクトにすると、メインデッキで使えるDDDモンスターアビスラグナロクゼロマキナに限られてくる。

モンスター効果は他のDDモンスターを手札から捨てて特殊召喚する効果と、召喚・特殊召喚成功時に攻撃力か守備力が0の「DD」モンスター1体をデッキから手札に加える効果を持つ。攻撃力か守備力が0の「DD」モンスターからは、ゼロマキナやケプラーコペルニクスゼロゴッドレイジなどある程度選択肢は存在する。

デザインでは顔の部分が顕微の対物レンズになっている。

DD魔導賢者トーマス

《DD魔導賢者トーマス/D/D Savant Thomas》
ペンデュラム・効果モンスター
8/闇属性/悪魔族/攻1800/守2600
【Pスケー青6/赤6】
「DD魔導賢者トーマス」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分のエクストラデッキから表側表示の「DD」Pモンスター1体を手札に加える。
モンスター効果】
「DD魔導賢者トーマス」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンの「DD」カード1枚を象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキからレベル8の「DDDモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
このターン、この効果で特殊召喚したモンスターの効果は効化され、
相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。

「ザ・ダークイリュージョン」にてOCGに登場。。

ペンデュラム効果でエクストラデッキのDDを手札に加えられる。回収したカードペンデュラムゾーンに置いたり、「DDDレオニダス」などのモンスター効果の利用を狙ったりできる。

モンスター効果はペンデュラムゾーンの1枚と引き換えにしたデッキからの特殊召喚。デメリットがあるので、出したモンスターをそのまま使うよりはランク8のエクシーズ召喚を狙うのがな使い方になるか。この場合、「DDD壊薙王アビスラグナロク」でも似たようなことができるが、こちらはデッキから出せるのが利点。

名前の由来は発明王ことトーマス・エジソンか。

DD魔導賢者ガリレイ

《DD魔導賢者ガリレイ/D/D Savant Galilei
ペンデュラム・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケー青1/赤1】
(1):自分は「DD」モンスターしかP召喚できない。
この効果は効化されない。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードのPスケールを2つ上げる(最大10まで)。
その後、このカードのPスケール以下のレベルを持つ、
「DD」モンスター以外の自分フィールのモンスターを全て破壊する。
モンスター効果】
「DD魔導賢者ガリレイ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの、
「DD」カードまたは「契約書」カード1枚を象として発動できる。
そのカードを持ちの手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

ブースターSP-レイジング・マスターズ-」でOCGに登場。

初期の頃はスケールの低さが強みであったが、テーマ内でスケール0や1のPモンスターが次々と登場したことから、デメリットしかないP効果が大きく足を引っってる。
手札からこのカードを捨てて「DD」カードか「契約書」カードを回収する効果を持つが、それだけを当てに採用することはほぼいだろう。

名前の由来はガリレオ・ガリレイか。
天文学では木星衛星発見や地動説などの業績がある。ケプラーが対になることも合わせて考えるなら、「ガリレオ望遠鏡」が由来かもしれない。

「DDD」モンスター

いずれも○○××となっているのが特徴で、その命名法則は以下のようになる。今のところ、アニメOCG漫画読み切り版出身のものは1~3、漫画連載版出身のものは4になっている。

  1. ××歴史上の王や皇帝英雄名前○○にその人物をイメージした言葉が入るもの。
  2. ○○企業の役職名のもじり、××神話宗教歴史における出来事をイメージした言葉が入るもの。
  3. 既存のモンスター名前に、単語が付加されたり、素材の2体の名前が混ざった生形。アニメ出身。
  4. ××物理学における悪魔名前○○にそれをイメージした言葉が入るもの。

因みにアニメ遊☆戯☆王アーク・ファイブ」には「DDD」というこのカテゴリと同名のBGMが存在する。当然の事ながらDDDテーマ曲であり、溢れ出るラスボス感の曲調でDDDの恐ろしさと強さを引き立たせている。

非ペンデュラム・効果モンスター(DDD)

DDD制覇王カイゼル

出現せよ!!DDD覇王カイゼル!!!

DDD覇王カイゼル/D/D/D Supreme King Kaiser》
効果モンスター
7/闇属性/悪魔族/攻2800/守2100
(1):このカーがP召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドの表側表示のカードの効果はターン終了時まで効になる。
(2):このカーがP召喚に成功したターのメインフェイズに1度、
自分の魔法ゾーンカードを2枚まで対として発動できる。
そのカードを破壊する。
このターン、このカードは通常の攻撃に加えて
この効果で破壊したカードの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。

「V JUMP EDITION  ペンデュラムVパック」(「Vジャンプ2014年7月号応募者全員サービス)にて登場。

(1)の効果はP召喚時に相手フィールドの表側表示のカードを全て効にする効果。
(2)の効果は自分の魔法&ゾーンカードを2枚まで破壊し、破壊した数だけ攻撃回数を増やす効果。

マスタールール以降、Pゾーン魔法ゾーンが統合されたことで、(2)の効果でPゾーンカードを破壊できるようになった。
また、ビルメス登場後はPゾーンカードを容易に用意出来るようになったため、理論上一部の2枚初動(例:コペルニクス地獄門)でカイゼルによる後攻ワンキルが可となった。

カイゼルKaiser)は、ドイツ語皇帝の意。ローマカエサルに由来する。

DDD覇龍王ペンドラゴン

DDD龍王ペンドラゴン/D/D/D Dragon King Pendragon》
効果モンスター
7/闇属性/悪魔族/攻2600/守2400
(1):このカードが手札にある場合、
自分メインフェイズに自分の手札・フィールドから
ドラゴンモンスター悪魔モンスターを1体ずつリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに手札を1枚捨てて発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
その後、フィールド魔法カード1枚を選んで破壊できる。

デュエリストエントリーデッキVS」(2015年3月21日発売)で登場。

(1)で手札から特殊召喚できるが、消費がしいのが難点。
それ以上に難点なのが、ドラゴン族はテーマ外から用意しないといけない点。妨用に【ビーステッド】が難であると思われるが、場に残ったビーステッドを処理しないとDDの展開に支障をきたす可性が高い。

(2)で攻撃力を強化しつつ魔法を除去できる。対を取らない除去なのでチェーン発動で逃げられにくいのが利点。しかし、モンスターの展開を防ぐカウンターなどはモンスターを出す前に使いたいので、最上モンスターが持っていても少々使いづらい。

総じて、登場後のDDのテーマコンセプトに噛み合わないカードとなってしまっている。

ペンドラゴンPendragon)は、「の頭」、「騎士の長」、「偉大な騎士」、「王」などの意味を持つ称号アーサー王のものとも言われるが、本来はアーサー王ユーサーの称号

ペンデュラム・効果モンスター(DDD)

融合・S・XのPモンスターは各項参照

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DDD極智王カオス・アポカリプス

DDD極智王カオスアポカリプス/D/D/D Chaos King Apocalypse
ペンデュラム・効果モンスター
7/闇属性/悪魔族/攻2700/守2000
【Pスケー青4/赤4】
(1):自分の墓地の「DD」モンスター2体を除外して発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンにのみ発動できる。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、
自分フィールドの表側表示の魔法カード2枚を対として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は悪魔モンスターしか特殊召喚できない。

「ストラクチャデッキペンデュラムドミネーション-」で登場。

ペンデュラム効果はペンデュラムゾーンからの特殊召喚。
条件を満たすこと自体はそう難しくないが、墓地利用を邪魔してしまうことには注意が必要。むやみな除外は避けたい。

モンスター効果は相手ターンの特殊召喚で、コストに表側表示の魔法2枚を要する。
な破壊対契約書やペンデュラムゾーンカードとなる。契約書のデメリット回避にも使えるが、同時に契約書の恩恵を失うことにもなるため、破壊するタイミングは注意したい。

自身を特殊召喚する効果はいろいろ持っているが、出した後は特に効果がないのも気になるところ。

モンスター効果は表側表示の魔法ならば何でもよいので、DD以外でも、永続系の魔法を利用するデッキであれば使用可。ただし、その場合は特殊召喚の制限に注意が必要。

名前の極智王の由来は局長か。また、アポカリプスは「黙示」を意味し、ユダヤ教キリスト教において、神が預言者秘密を教えることを言う。特に「ヨハネの黙示録」をすこともあり、ほかのDDDの命名法則も考えると、このカードの場合はヨハネの黙示録に由来するのかもしれない。

DDD超視王ゼロ・マクスウェル

現れろ!!世界を凝望せしが下!!DDD視王ゼロ・マクスウェル!!!

DDD視王ゼロ・マクスウェル/D/D/D Supersight King Zero Maxwell
ペンデュラム・効果モンスター
7/闇属性/悪魔族/攻2800/守2500
【Pスケー青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターの守備力をターン終了時まで0にする。
モンスター効果】
(1):このカードが相手の守備表示モンスターに攻撃するダメージ計算前に発動できる。
その相手モンスターの守備力はダメージステップ終了時まで0になる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカーの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

Vジャンプ2017年5月号開始 年間定期購読特典(6冊に同梱)にて登場。

守備表示モンスターの守備力を0にしつつ貫通ダメージを与えられる。実質直接攻撃に等しいダメージを与えられるのだが、そもそも守備表示自体、一部のデッキを除いて積極的に行われることはなく、リンクモンスターに至ってはルール上守備表示にできない。このカード自体は表示形式を変える効果を持たないため、何らかのカードとのコンボが必要となる。攻撃表示の相手にはダメージ0しか効果がなく、扱いづらいカード

……と言われていたが、実はP効果で自身の守備表示モンスターを0にすることが可
超重武者】において守備力4000の守備表示モンスターの守備力を0にし、《超重武者装留ブレイク・アーマー》 を用いて先攻ワンキルする手段が生み出された結果、ブレイクアーマーが禁止カード定された。

名前の由来は「マクスウェルの悪魔」か。詳細は個別記事に譲るが、個々の分子の動きを見ることができる思考実験上の存在であり、カード名の「視王」や顕微モチーフにしたデザインもそこに由来すると思われる。

DDD反骨王レオニダス

DDDレオニダス/D/D/D Rebel King Leonidas
ペンデュラム・効果モンスター
7/闇属性/悪魔族/攻2600/守1200
【Pスケー青3/赤3】
(1):自分が効果ダメージを受けた時にこの効果を発動できる。
このカードを破壊し、さらにこのターン
LPにダメージを与える効果は、LPを回復する効果になる。
モンスター効果】
(1):自分が効果ダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、
受けたダメージの数値分だけ自分のLPを回復する。
(2):このカーがモンスターゾーンに存在する限り、
自分が受ける効果ダメージは0になる。

「ザ・ヴァリュアブル・ブック17」(2014年8月21日発売)の同梱カードとして登場。

ペンデュラムケールは3なので、レベル4以上のモンスターペンデュラム召喚のために利用可。多くのDDモンスターが対内になるため、使いやすい。

ペンデュラム効果のほうは、ダメージに対する抑止力にはなり得るが、最初の1つは防げないため、「魔法の筒」などによる大ダメージに対しては効果がない。連続でダメージを与え続けるタイプデッキに対しては力を発揮できる。「契約書」カードを何枚も発動していた場合などは自分からLP回復を狙える。

モンスター効果は、ダメージを受けたときに手札から特殊召喚してダメージを帳消しにする。
単純な効果ダメージ対策として見ると、致死量のダメージには対処できないため(効果を使う前にLPが0になってデュエルが終了する)、「ハネワタ」などが優先されるが、こちらは後に高攻撃力モンスターを残せるのが強み。「契約書」カードや「DDD怒濤王シーザー」などの自分がダメージを受けるカードに対して使用することで、実質ノーダメージで攻撃力2600を用意できるようになる。

名前の由来はスパルタレオニダス1世か。

DDD壊薙王アビス・ラグナロク

現れいでよ、神々の黄昏審判を下す最高神。
DDD壊薙王アビスラグナロク

DDD壊薙王アビスラグナロク/D/D/D Oblivion King Abyss Ragnarok
ペンデュラム・効果モンスター
8/闇属性/悪魔族/攻2200/守3000
【Pスケー青5/赤5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が「DD」モンスターを特殊召喚した場合、
自分の墓地の「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、自分は1000ダメージを受ける。
このターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。
モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、
自分の墓地の「DDDモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの他の「DD」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを除外する。

OCG初出のカードで、アニメ逆輸入された1枚。

遊矢との2回デュエルで登場。
ンデュラム召喚され、(1)の効果で墓地の「DDD怒涛王シーザー」を復活させた。さらに(2)の効果で「DDネクロ・スラム」をリリースして「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」を除外した。その後、「DDD怒涛壊薙王カエサル・ラグナロ」の融合素材となったことでエクストラデッキへ行った。 
次のターンには再びペンデュラム召喚され、直後に「DDD王カリ・ユガ」のエクシーズ素材となった。 

スペシャルサモン・エボリューション」(「Vジャンプ2015年1月号応募者全員サービス)でOCGに登場。

P効果はDDモンスター特殊召喚時、墓地のDDモンスター蘇生する効果。1000ダメージ+相手に与えるダメージ半減というデメリットが付く。

モンスター効果は、(1)の効果で墓地DDDモンスター蘇生する事が可。DDモンスターは対外という点に注意。(2)の効果は相手フィールドモンスター1体を除外する効果。効果・戦闘破壊で問題になるモンスターに対して有効。
ソース回復として大きな役割を持つ。例としてアビスラグナロクP召喚してテムジン蘇生アビスラグナロクの上に重ねてデスマキナを特殊召喚することで、テムジン蘇生効果が発動―――という流れが可となる。

名前の壊薙王(かいちおう)は、死偉王から考えると「会長」のもじりか。また、ラグナロク北欧神話における終末の日のこと。「神々の黄昏」と訳されることが多く、原作遊戯が使用した「神々の黄昏」も、読みは「ラグナロク」だった(OCGのものは「かみがみのたそがれ」)。
アビスは、「深淵」の意。OCGには「『アビス魔法カード」を定するカードが存在するが、それらはその範囲がデッキ墓地であるため、このカードは関係ない。

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン

すべての王をも統べる3体の越神、DDD死偉王ヘル・アーマゲドン!

DDD死偉王ヘル・アーマゲドン/D/D/D Doom King Armageddon
ペンデュラム・効果モンスター
8/闇属性/悪魔族/攻3000/守1000
【Pスケー青4/赤4】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「DD」モンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
モンスター効果】
(1):1ターンに1度、自分フィールのモンスタが戦闘・効果で破壊された場合、
そのモンスター1体を対として発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
モンスターの元々の攻撃力分アップする。
この効果を発動するターン、このカードは直接攻撃できない。
(2):このカードは、このカードを象としない魔罠カードの効果では破壊されない。

ブースターSP-レイジング・マスターズ-」にて登場。DDを徴するモンスターでもある。

P効果は火力上昇という申し訳程度の効果。
(1)の効果は1ターンに1度、自分フィールドモンスター戦闘・効果で破壊された場合、破壊されたモンスターの元々の攻撃力分自身の攻撃力を上昇させる効果。
(2)の効果は対と取らない魔法カードの破壊耐性。

アーマゲドン(ハルマゲドン)とは、「ヨハネの黙示録」において、世界終末で最終決戦が行われるとされる地。イスラエルにある「メギドの丘」のことであると言われる。DDDの中ではしく、王や皇帝の名を冠していない。
死偉王の「死偉」は造語である。由来は最高経営責任者(Chief Executive Officer)の略称CEO(シーイーオー→しいおう→死偉王)か。

DDD死謳王バイス・レクイエム

DDD死謳王バイスレクイエム/D/D/D Vice King Requiem
ペンデュラム・効果モンスター
8/闇属性/悪魔族/攻2800/守2000
【Pスケー青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「契約書」カードを任意の数だけ象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードを特殊召喚する。
その後、このカードレベルを、破壊した数だけ上げるか下げる事ができる。
モンスター効果】
このカード名の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカーがモンスターゾーンに存在する限り、自分は「DD」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):フィールドのこのカーを素材として融合・S・X・L召喚した「DD」モンスターは以下の効果を得る。
1ターンに1度、フィールのカード1枚を象として発動できる。
自分のフィールド(表側表示)・墓地から「契約書」カード1枚をデッキに戻し、対カードを破壊する。
その後、自分は1000LP回復する。

2019年12月21日発売「LEGENDARY GOLD BOX」にて登場。

P効果は契約書を任意の数だけ破壊し、自身を特殊召喚した上でレベルの調整を行う効果。
X召喚が前提なら変動させず、S召喚が前提なら1下げてサイフリートに繋げるか、1上げて大王アレクサンダー死偉王()に繋げるのがセオリーか。
モンスター効果は(1)の効果で特殊召喚に縛りが付く。これを悪用して相手にバイスレクイエムを「送り付け」て動きを封じることも可。但し攻撃力2800と高いので、それなりのモンスターを用意する必要がある。
(2)の効果は自身を素材として融合・S・X・L召喚したDDDモンスターに対する効果付与で、フィールド墓地契約書をデッキに戻し、フィールドカードを破壊した上で回復する効果。

死謳王(しおうおう)は最高執行責任者(COO)を意味する。

DDD零死王ゼロ・マキナ

DDD死王ゼロマキナ
ペンデュラム・効果モンスター
8/闇属性/悪魔族/攻3000/守 0
【Pスケー青0/赤0】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「契約書」永続魔法・永続カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカーがEXデッキに表側で存在する状態で、
DDD死王ゼロマキナ」以外の自分フィールドの表側表示の
DDDカードか「契約書」カードが破壊された場合に発動できる(ダメージステップでも発動可)。
このカードを特殊召喚する。
その後、フィールドカード1枚を破壊できる。
(2):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

DOOM OF DIMENSIONS」にて登場。

P効果はデッキから「契約書」永続魔法・永続カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く効果。
このカードを起点に《地獄門の契約書》⇒ケプラー⇒《王の契約書》⇒コペルニクスと経由することで、フィールドにケプラーコペルニクス墓地グリフォンえてビルメスのL召喚に繋げることが可

(1)のモンスター効果は、Pゾーンに存在する時に他のDDD契約書が破壊された時に自身を特殊召喚+フィールドカードを1枚破壊する効果。
(2)のモンスター効果は、モンスターゾーンの自身が破壊された時に自身をPゾーンに置く効果。

DDD運命王ゼロ・ラプラス

時の闇に潜むパラダイム、必然の力が因果悪魔を呼び覚ます!
特殊召喚!!DDD運命ゼロラプラス!!!

DDD運命ゼロラプラス/D/D/D Destiny King Zero Laplace
ペンデュラム・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 0
【Pスケー青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分のEXデッキ(表側)から「DDD運命ゼロラプラス」以外の
DDD」Pモンスター1体を選んで手札に加える。
モンスター効果】
(1):このカードは自分フィールドの「DD」モンスター1体をリリースして手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが相手モンスタと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
このカードの攻撃力はダメージステップ終了時まで、その相手モンスターの元々の攻撃力の倍になる。
(3):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(4):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
その際、自分が受ける戦闘ダメージは0になる。

遊戯王ARC-V」第3巻(2017年4月4日発売)の同梱カードとしてOCGに登場。

P効果はEXデッキ(表側)からゼロラプラス以外のPモンスターを手札に加える効果。

モンスター効果は4つ。
(1)の効果はフィールのDDD1体と引き換えに特殊召喚する効果、
(2)の効果は相手モンスタと戦闘を行うダメージ計算前に、攻撃力が相手モンスターの攻撃力の倍になる効果。参照するのが元々の攻撃力であるため、カード効果で攻撃力を上げたモンスターを相手にしたり、守備表示で極端に守備力の高いモンスターは突破できない。
(3)の効果は貫通効果。
(4)の効果は戦闘耐性&ダメージ0効果。

当然効果効化にも弱いため、局面によっては使いづらく、P召喚による再利用も難しい。

名前の由来は「ラプラスの悪魔」か。世界にあるすべての分子の位置と運動量を知ることができれば、すべての事を予測できるだろうという思考上の存在であり、カード名の「運命王」や召喚時の口上はこれに由来すると思われる。アニメOCG出身のDDDとは命名の仕方が異なっている。

GO-DDD神零王ゼロゴッド・レイジ

《GO-DDDゼロゴッドレイジ/Go! - D/D/D Divine Zero King Rage
ペンデュラム・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケー青0/赤0】
このカード名の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがPゾーンに存在し、自分が効果ダメージを受ける場合、そのダメージは0になる。
(2):このカードがPゾーンに存在する限り、
自分はレベル5以上の「DD」モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
モンスター効果】
(1):このカード以外の自分フィールのモンスター1体をリリースして発動できる。
以下の効果から1つを選び、ターン終了時まで適用する。
●このカードは直接攻撃できる。
●相手は魔法ゾーンカードの効果を発動できない。
●相手は手札・墓地カードの効果を発動できない。
(2):相手のLPが4000以下の場合、このカードの攻撃宣言時に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、相手のLPの数値分アップする。
(3):このカーは戦闘では破壊されず、このカーの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

遊戯王ARC-V 第7巻 付属カードで登場。

P効果は2つ。
(1)の効果は効果ダメージを0にする効果。
(2)の効果は上級・最上級DDモンスターノーコストアドバンス召喚する効果。

モンスター効果は3つ。
(1)の効果はモンスターリリースすることで「自身の直接攻撃」「魔法ゾーンカードの効果発動封じ」「手札・墓地カードの効果発動封じ」のいずれかを適用させることが可ターン1制限がいため、リリース用のモンスターが3体いれば全て適用可
(2)の効果は相手のLPが4000以下の場合、攻撃宣言時に自身の攻撃力を相手のLPと同じにするフィニッシャー効果。(1)の効果で直接攻撃を適用させれば、相手モンスタと戦闘する必要無い。
(3)の効果は戦闘耐性&ダメージ0の効果。

フィニッシャーとしてはロマンのあるカードだが、DDのスケールの都合上使いにくいカードではある。
ケール0という強みもゼロマキナ等と競合するため、展開重視になるとそちらが優先されてしまう。

名前イラストから見ても赤馬零児イメージしたカードと言える。

DDDD超次元統皇ゼロ・パラドックス

DDD次元統皇ゼロパラドックス/D/D/D/D Super-Dimensional Sovereign Emperor Zero Paradox
特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
12/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
【Pスケー青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手のPゾーのカード1枚を象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、対カードを自分のPゾーンに置く。
この効果で置いたカードは次のターンエンドフェイズに破壊される。
モンスター効果】
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分がモンスタをP召喚した時、
自分のPゾーンのPスケールの合計がP召喚したモンスタのレベルの合計超えていれば発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、フィールドの他のカードを全て破壊する。
その後、このカードを自分のPゾーンに置く事ができる。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの他の表側表示の「DD」モンスターが
魔法カードの効果でフィールドから離れた場合に発動する。
このカードの攻撃力は6000になる。

ジャンプフェスタ限定「PREMIUM PACK 2023」にて登場。

通常召喚出来ず、効果でのみ特殊召喚可

P効果は相手のPゾーンカードを対に取り、自身を特殊召喚した上で相手のPカードを自身のPゾーンに設置する効果。相手はPテーマを使用することが前提のテーマであるため、環境依存になってしまうのが否めない。

モンスター効果は2つ。
(1)の効果はP召喚時に「Pゾーンのスケールの合計>P召喚したモンスターレベルの合計」なら自身を手札から特殊召喚しフィールドの他のカードを全破壊する効果。
(2)の効果は自分フィールドの他のDDDモンスター魔法カードの効果でフィールドから離れた場合、攻撃力を6000にする効果。

DDDモンスターは攻撃力3000が基本なので、それ以上の攻撃力を持つモンスターを突破する手段が限られている……のだが、(1)の効果を適用した後でなお残るモンスターは限られている。
その上、(2)の効果を発動させるために再度他のDDDモンスターを用意した上で、そのモンスター魔法カードの効果でフィールドから離れさせる必要がある。
契約書であれば《魔神王の契約書》か《王の契約書》が適任だが、前者はEXデッキ融合モンスターを残しておく必要があり、EXデッキの枚数制限が厳しい【DD】ではテムジンを1~2枚用意するのが精いっぱいである。後者についても破壊するためのDDDモンスターが必要(Pゾーンカードでも可?)なので、やはり使える局面が限られてくる。

融合モンスター

内をクリックで展開
DDD烈火王テムジン

牙むく地獄番犬よ、闇にいざなう妖婦よ
府に渦巻くの中で、今ひとつとなりて新たな王を生み出さん。
融合召喚
生誕せよ!DDD烈火テムジン

DDD烈火テムジン/D/D/D Flame King Genghis
融合・効果モンスター
6/炎属性/悪魔族/攻2000/守1500
「DD」モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカーがモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドに「DD」モンスターが特殊召喚された場合、
自分の墓地の「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカーが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
自分の墓地の「契約書」カード1枚を対として発動できる。
そのカードを手札に加える。

ブースターSP-レイジング・マスターズ-」にて登場。召喚条件はDDモンスター2体。

ゆるい素材定のおかげで、「DDスワラル・スライム」か「DDネクロスライム」と適当なDDがいればすぐに融合できる。特に前者は墓地から除外することでさらにDDを出す効果があり、それをトリガーにこのカードの(1)の効果を発動できる。

攻撃力が低いのが難点だが、基本的にこのカードは展開要因なので気にすることはい。
S召喚軸ではテムジンラミアアレクサンダーに繋げたり、墓地ネクロスライムと共に除外することで大王テムジン融合召喚という流れが流であった。
11期からはテムジンを2体用意を用意して大王シーザーのX素材に。
13期は1枚に減らしクロヴィスを採用するのが流となるが、テーマカードであることに変わりはない。

名前の由来はモンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーンから。テムジンは彼の本名。

DDD神託王ダルク

誇り高き騎士よ、災い封じ込めし坩堝に融け込み、の王と生まれ変わらん!
融合召喚
出でよ、神の威、伝えし王、DDD神託王ダルク

DDD神託王ダルク/D/D/D Oracle King d'Arc
融合・効果モンスター
7/闇属性/悪魔族/攻2800/守2000
「DD」モンスター×2
(1):このカーがモンスターゾーンに存在する限り、
自分にダメージを与える効果は、自分のLPを回復する効果になる。

クラッシュオブリベリオン」にてOCGに登場。召喚条件はDDモンスター2体。
ダメージ効にするのではなく、ダメージ効果をライフ回復に変える効果を持つ。

契約書など、デメリットダメージを受けるカードライフ回復に変換できる。「DDDレオニダス」のモンスター効果が使えなくなるなどの欠点もあるにはあるが、ダメージライフ回復に変換できるのは心強い。
もちろん、相手からの効果ダメージを防ぐ使い方もできる。

名前の由来はジャンヌ・ダルク

DDD剋竜王ベオウルフ

DDD竜王ベオウルフ/D/D/D Dragonbane King Beowulf
融合・効果モンスター
8/闇属性/悪魔族/攻3000/守2500
DDDモンスター+「DD」モンスター
(1):このカーがモンスターゾーンに存在する限り、
自分の「DD」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力がえた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(2):自分スタンバイフェイズに発動できる。
お互いの魔法ゾーンカードを全て破壊する。

2015年12月12日発売「ストラクチャデッキペンデュラムドミネーション-」にて登場。
召喚条件はDDモンスターDDDモンスター

素材定はそこまで厳しくないため、融合召喚は狙いやすい。「DDネクロスライム」にも対応する。

(1)は貫通効果。あって困る類いの効果ではなく、攻撃力の高いこのカードとの相性も良い。

(2)はお互いの魔法ゾーンの除去。
契約書のダメージ回避にも使えるが、相手のカードを除去してメインフェイズに安全な展開ができるようになるのが大きい。ただし、契約書を自ら破壊してしまうリスクもあるので、安易な破壊には注意が必要。ダメージを警するだけならば「DDD神託王ダルク」を使う手もあるので、必要に応じて使い分けたい。

名前の「ベオウルフ」の由来はイギリスの叙事タイトルおよび、その主人公名前から。

DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン

DDD烈火大王エグゼクティブ・テムジン/D/D/D Flame High King Genghis
融合・効果モンスター
8/炎属性/悪魔族/攻2800/守2400
レベル5以上の「DD」モンスター+「DD」モンスター
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカーがモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドに「DD」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
自分の墓地の「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分ターンに1度、魔罠カードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を効にする。

Vジャンプ2017年4月号(2017年2月21日発売)にて登場。
召喚条件はDDモンスター2体(うち1体はレベル5以上)。

(1)の効果はテムジン同様の蘇生効果だが、召喚でも発動出来るようになった。
レベル8を蘇生して「DDD王カリ・ユガ」などのランク8エクシーズ召喚を狙ったり、チューナー蘇生してレベル10のシンクロ召喚を狙ったりできる。

(2)は魔法効化。自分ターンにしか使えないが、現代遊戯王には《無限泡影》のような手札から発動出来るカードもあるため、それらを効化出来るのは強力。
相手の展開を妨するのには使いにくく、破壊はしないので、永続カードに対しては一時しのぎにしかならないが。

展開要因として13期でも1枚必須のカード

DDD怒涛壊薙王カエサル・ラグナロク

神々の黄昏を打ち破り、押し寄せる波の勢いで新たな世界を切り開け!
融合召喚
出現せよ、極限の独裁神!DDD怒涛壊薙王カエサルラグナロク

DDD怒涛壊薙王カエサルラグナロク/D/D/D Wave Oblivion King Caesar Ragnarok
融合・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻3200/守3000
DDDモンスター×2
(1):1ターンに1度、このカーが戦闘を行う攻撃宣言時、
自分フィールドの他の、「DD」カードか「契約書」カード1枚を対として発動できる。
そのカードを手札に戻し、このカード戦闘を行うモンスター以外の
相手フィールドの表側表示モンスター1体を装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。

2015年7月18日発売「ディメンション・オブカオス」にて登場。
召喚条件はDDDモンスター2体と重め。テーマ内では《魔神王の契約書》による融合召喚に限られる。

効果は相手モンスターの装備化と攻撃力の吸収。戻すカードには再利用しやすく、デメリットダメージを防げる契約書か、変動したペンデュラムケールを戻すためにペンデュラムゾーンのDDを選ぶとよい。

破壊を介さない除去なので便利だが、戦闘を行うモンスター自体は選択できないため、相手に2体以上いなければこの効果は使えない。この効果は手札に戻す自分のカードを対に取る。相手モンスターは対に取らないので、対に取る効果への耐性も回避可

DDD超死偉王パープリッシュ・ヘル・アーマゲドン

DDD死偉王パープリッシュヘル・アーマゲドン/D/D/D Super Doom King Purple Armageddon
融合ペンデュラム・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻3500/守3000
【Pスケー青1/赤1】
(1):1ターンに1度、自分の「DD」融合モンスターが相手モンスタと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
モンスター効果】
DDDモンスター×2
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。
(2):相手モンスタが戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はダメージステップ終了時まで元々の数値になる。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

2017年4月28日発売「MASTER GUIDE 5」にて登場。
こちらも召喚素材DDDモンスター2体と重め。テーマ内では《魔神王の契約書》による融合召喚に限られる。

P効果は自身のDDD融合モンスターが相手モンスターとの戦闘時、相手モンスター火力を下げる効果。

モンスター効果は3つ。
(1)の効果は相手の表側表示モンスターを破壊し、そのモンスターの元々の攻撃力分ダメージを与える効果。
(2)の効果は戦闘時に相手モンスターの攻撃力を元々の攻撃力に戻す効果。相手が攻撃しないとこの効果は発動出来ないため注意。【天盃龍】のようにバトルフェイズでの効果発動を封じるテーマカードも強敵。(3)の効果は自身をペンデュラムゾーンに置く効果。

Pモンスターではあるがレベルが高すぎるため、DD単体でのP召喚不可能。このカードを出せるスケールペンデュラムモンスターは一応存在するが、厳しいデメリットを持ちDDとはかみ合わない。アーククライシスのP効果で特殊召喚するのがセオリーか。

DDDD偉次元王アーク・クライシス

DDDD偉次元アーククライシス
融合ペンデュラム・効果モンスター
12/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
【Pスケー青13/赤13】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「契約書」カードを任意の数だけ象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、破壊した数までデッキEXデッキから「死偉王」Pモンスターを特殊召喚できる。
モンスター効果】
悪魔族の融合・S・X・Pモンスター1体ずつ合計4体
DDDD偉次元アーククライシス」は1ターンに1度、融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分のフィールド墓地の上記のカードを除外した場合にEXデッキ(裏側)から特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は効化される。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

DOOM OF DIMENSIONS」にて登場。
召喚条件は悪魔族の融合・S・X・Pモンスター1体ずつと非常に重いが、フィールド墓地から除外して特殊召喚することも可

P効果は契約書を破壊し、その数までデッキEXデッキから「死偉王」Pモンスターを特殊召喚する効果。
「死偉王」Pモンスターには3体の死偉王も含まれるが、EXデッキ(裏側)から特殊召喚する場合、EXモンスターゾーンLモンスターリンク先にしか特殊召喚出来ない。そのためEXモンスターゾーンゼウスラグナロクを用意し、リンク先をけておくことで3体の死偉王を特殊召喚することが可

モンスター効果は3つ。
(1)の効果は特殊召喚時に相手フィールドの表側表示モンスターの効果を効化する効果。
永続効果ではあるが、カリユガと異なり相手の魔法カードの効果を効化出来ない。
(2)の効果は相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる効果。攻撃力4000という高火力を活かしたいところ。
(3)の効果は自身をペンデュラムゾーンに置く効果。

モンスターであるが、展開が通れば純構築で容易に特殊召喚可。フィニッシャーとして温存するのが一番だろう。
暗黒界の登極》で相手ターン融合召喚だが、素引き前提の上、カリユガにべると奇襲性に劣る。

シンクロモンスター

内をクリックで展開
DDD創始王クロヴィス

闇を切り裂く哮よ。疾風速さを得て、新たな王の産となれ!
シンクロ召喚
生誕せよ!レベル7、DDD疾風アレクサンダー

DDD創始王クロヴィス》
シンクロ・効果モンスター
6/闇属性/悪魔族/攻2100/守1900
チューナーチューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカーがS召喚した場合、自分の除外状態の「DD」モンスター1体を象として発動できる
(フィールドに「契約書」カードが存在する場合、代わりに自分の墓地から象とする事もできる)。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
このターン中、自分の「DD」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力がえた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。

DOOM OF DIMENSIONS」にて登場。
ランスソルジャーを用いればレベル4DDモンスターS召喚が可

(1)の効果はS召喚時、除外状態のDDモンスターを特殊召喚する効果。DDは融合などで除外することが多いため、再活用が容易となった。フィールド契約書があれば代わりに墓地モンスター蘇生
(2)の効果は自身が除外された時、DDモンスターに貫通効果を付与する効果。
アーククライシスの特殊召喚時に除外すれば容易に発動可

クロヴィスの由来はおそらくクローヴィス3世(フランク王)から。

DDD疾風王アレクサンダー

闇を切り裂く哮よ。疾風速さを得て、新たな王の産となれ!
シンクロ召喚
生誕せよ!レベル7、DDD疾風アレクサンダー

DDD疾風アレクサンダー/D/D/D Gust King Alexander》
シンクロ・効果モンスター
7/属性/悪魔族/攻2500/守2000
「DD」チューナ+チューナー以外のモンスター1体以上
DDD疾風アレクサンダー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカーがモンスターゾーンに存在し、
自分フィールドにこのカード以外の「DD」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
自分の墓地レベル4以下の「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

ブースターSP-レイジング・マスターズ-」にて登場。
召喚条件は「DD」チューナ+チューナー以外のモンスター1体以上。

レベル7なので、ナイトハウリングレベル4DDモンスター蘇生したり、ラミアテムジン等の組み合わせでS召喚

効果で墓地レベル4以下のDDモンスター蘇生できる。テムジンと違ってレベルに制限がかかっているので、出したモンスター素材にする使い方がとなる。ラミアを出せばそのままレベル8のシンクロ召喚につなぐことが可

アレクサンダーの由来はおそらくアレクサンドロス3世アレクサンドロス大王)から。

DDD呪血王サイフリート

そのに染められしを掲げ、英雄たちの屍を越えていけ!
シンクロ召喚
生誕せよ!レベル8、DDD呪血王サイフリート

DDD呪血王サイフリート/D/D/D Cursed King Siegfried
シンクロ・効果モンスター
8/闇属性/悪魔族/ATK 2800/DEF 2200
チューナー+チューナー以外の「DD」モンスター1体以上
DDD呪血王サイフリート」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示の魔罠カード1枚を象として発動できる。
そのカードの効果は次のスタンバイフェイズまで効化される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカーが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分は自分フィールドの「契約書」カードの数×1000LP回復する。

「ストラクチャデッキペンデュラムドミネーション-」にて登場。
役として必須要因の1枚。

(1)の効果は相手ターンにも発動できるので、相手が発動した通常魔法などにチェーンしてそれを力化することも可であり、使いは広い。当然自分の契約書のデメリットを打ち消すなどの使い方もできる。

(2)の効果はLP回復。LP消費がかさむ契約書を使うならば損をする効果ではない。

S素材は「オルトロスレベル4DDモンスター」、「ランスソルジャークロヴィス/テムジン」、「ラミア/アレクサンダー」と幅広い。

カード名のサイフリートは、ドイツ英雄叙事「ニーベルンゲンの歌」の主人公であるジークフリートのこと。

DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー

DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー/D/D/D Gust High King Alexander》
シンクロ・効果モンスター
10/属性/悪魔族/攻3000/守2500
チューナーチューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「DD」モンスターが3体以上存在する場合、
このカードの攻撃力は3000アップする。
(2):このカーがモンスターゾーンに存在し、
自分フィールドにこのカード以外の「DD」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
自分の墓地の「DD」モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

2017年4月15日発売「CODE OF THE DUELIST」にて登場。

素材縛りはないが、効果がDD関連のものしかないため実質DD専カードレベルが高いため、レベル2のランスソルジャーレベル3のナイトハウリングレベル4のオルトロスをS素材に用いるのがセオリーか。

(1)で攻撃力を倍にできる。攻撃力6000もあればほとんどの戦闘勝利でき、ダメージ馬鹿にならないだろう。自身もDDDなので、効果適用にはあと2体用意する必要がある。蘇生などを駆使すれば並べられなくはないが、不安定ではある。

(2)で墓地のDDを蘇生できる。「DDD疾風アレクサンダー」と違いレベル制限がないため、大DDDも出せる。

攻撃力6000になれるという点では魅力的だが、大王アレクサンダー自身に妨はなく、S・X・L素材しづらいため、現在では採用例が少ない。

DDD超死偉王ホワイテスト・ヘル・アーマゲドン

DDD死偉王ホワイテストヘル・アーマゲドン/D/D/D Super Doom King Bright Armageddon
シンクロペンデュラム・効果モンスター
10/闇属性/悪魔族/攻3500/守3000
【Pスケー青1/赤1】
(1):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に
自分フィールドの「DDD」Sモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以下の守備力を持つ相手フィールドモンスターを全て破壊し、
破壊したモンスターの数×1000ダメージを相手に与える。
モンスター効果】
「DD」チューナ+チューナー以外の「DD」モンスター1体以上
(1):このカーがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドモンスターを相手は効果の対にできない。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
このカード以外のモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
相手は自身のフィールドのPモンスター1体を選ぶ。
そのモンスター以外の相手フィールドモンスターの効果は効化される。
(3):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

2017年5月13日発売「COLLECTORS PACK 2017」にて登場。
DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」の変化形態の一つ。

チューナー以外のモンスターDDD限定と素材は重めだが、DDDはもともと高レベルなので、「DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー」を出すのと同じ感覚で出せる。

(1)は対を取る効果への耐性。ほかのモンスターも守れる。対を取らない除去もあるので過信はできないが、あって困る効果ではない。

(2)はモンスターの召喚・特殊召喚をトリガーにしたモンスター効果効化。

(3)で自身が破壊されるとペンデュラムゾーンに置ける。
ペンデュラム効果は相手の攻撃をトリガーにした除去。上手くすれば相手モンスターを一掃して大ダメージを与えられるが、対抗策もないまま条件を満たしている状況で相手が攻撃してくることはまずなく、DDDシンクロモンスターを除去されてしまうと発動条件が満たせなくなってしまう。一応、攻撃を抑止することはできる。

一応ペンデュラムモンスターだが、レベルが高すぎてDDにおける普通ペンデュラム召喚はまず不可能
アーククライシスのP効果で特殊召喚するのがセオリーか。

エクシーズモンスター

内をクリックで展開
DDD磐石王ダリウス

難攻不落の無敵の王よ。今、悠久の時をえ、降臨せよ!
エクシーズ召喚
生誕せよ、ランク3、DDD磐石王ダリウス!

DDD磐石王ダリウス/D/D/D Stone King Darius
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/地属性/悪魔族/攻1900/守1000
悪魔レベルモンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分フィールドの「契約書」カード1枚を対として発動できる。
そのカードを破壊し、自分はデッキから1枚ドローする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手モンスタと戦闘を行うダメージ計算時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードはその戦闘では破壊されず、
ダメージ計算後にその相手モンスターを破壊し、
相手に500ダメージを与える。

2017年1月14日発売「マキシマムクライシス」でOCGに登場。

DDにはほとんどいないレベル3を素材に要する。素材に使えそうなのがナイトハウリングと自身の効果でDDのレベルを変えられるバフォメット/ランスソルジャーしかいない。一応、「魔界発現世行きデスガイド」のようなレベル3を別に採用する手はある。

(1)で契約書と引き換えにドローできる。破壊されそうになったり邪魔になったりした契約書を使えば駄が少ない。

(2)で自身の戦闘破壊を回避しつつ相手を破壊できる。このカード自身は下級アタッカー程度の攻撃力しかないが、この効果で攻撃力が高くとも破壊できる。DDとは関係ない効果なので、DD以外のデッキでも使用可

ダリウスはダレイオ大王ペルシア・アケメネスの王)か。

DDD怒濤王シーザー

この世のすべてを統べるため、今、世界の頂に降臨せよ!
エクシーズ召喚
生誕せよ!ランク4、怒濤王シーザー!

DDD怒濤王シーザー/D/D/D Wave King Caesar》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/属性/悪魔族/攻2400/守1200
悪魔レベルモンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターンバトルフェイズ終了時に、このターンに破壊されたモンスターを自分の墓地から可な限り特殊召喚する。
次のターンのスタンバイフェイズに、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの数×1000ダメージを受ける。
(2):このカーがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。

2014年7月19日発売「Vジャンプ2014年9月号にて登場。
一般に出回った初めてのDDとなった(情報自体は「DDD制覇王カイゼル」などのほうがい)。
X召喚にDD縛りが付いていない。

(1)の効果は、バトルフェイズ終了時に、このターンに破壊されたモンスターを自分の墓地から可な限り特殊召喚する効果。
(2)の効果は自身が墓地に送られた時に契約書をサーチする効果。

11期以降はグリフォンコペルニクス等のレベル4DDモンスター素材X召喚、そのままビルメスゼウスラグナロクのL素材にすることで、(2)の効果を発動するのが的となる。その後蘇生させてテルを重ねてX召喚することも可
また、X素材を2つ持ったままテルデスマキナとすることで、デスマキナの効果を契約しで3回発動させることが可
13期はソロモンの登場で競合関係になる。

名前の由来はローマ将軍ユリウス・カエサル英語読みジュリアスシーザー)から。

DDD智慧王ソロモン

DDDソロモン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/悪魔族/攻1800/守2500
レベル4「DD」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「DD」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが除外された場合、自分フィールドの「DD」効果モンスター1体を象として発動できる。
その効果モンスターターン終了時まで以下の効果を得る。
●このカード戦闘モンスターを破壊した場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

DOOM OF DIMENSIONS」にて登場。
一般に出回った初めてのDDとなった(情報自体は「DDD制覇王カイゼル」などのほうがい)。
X素材にDD縛りが付いた。

(1)の効果は、素材を1つ取り除いてDDカードのサーチ。
(2)の効果は自身が除外された時、DD効果モンスターに「戦闘破壊時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える」効果を付与する効果。

名前の由来は旧約聖書イスラエルソロモンか。

DDD狙撃王テル

英雄の名、賜りし者、深遠なる大義もて、この世のすべてをいざ射抜かん!
エクシーズ召喚
降臨せよ、ランク5、DDD狙撃テル

DDD狙撃テル/D/D/D Marksman King Tell》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/闇属性/悪魔族/攻2300/守2000
レベル5モンスター×2
このカードは自分フィールドランク4の「DDD」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):自分が効果ダメージを受けた自分・相手ターンに1度、
このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示モンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンし、相手に1000ダメージを与える。
(2):このカーがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「DD」カードか「契約書」カード1枚を墓地へ送る。

クラッシュオブリベリオン」にて登場。シーザーソロモンの上に重ねてX召喚も可

(1)の効果はモンスター火力ダウンバーン効果。効果ダメージを受けたターンという条件が付くが、自分ターンならビルメスの効果で容易に適用される。

(2)の効果は自身が墓地に送られた時にデッキから「DD」カードか「契約書」カード1枚を墓地へ送る効果。この効果で《特許権契約書類》を墓地へ送り、《DDヘッドハント》をサーチする手法が用いられる。

シーザーソロモンを採用するなら併せて採用したいカード

名前の由来はウィリアムテルスイス英雄で、息子の頭の上のリンゴを矢で射ぬいた逸話があり、このカードの矢を使用した攻撃・効果や「狙撃王」の名はここに由来すると思われる。また、このモンスターの胴体も矢の刺さったリンゴのようになっている。

DDD怒濤大王エグゼクティブ・シーザー

DDD怒濤大王エグゼクティブ・シーザー/D/D/D Wave High King Caesar》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/属性/悪魔族/攻2800/守1800
悪魔レベルモンスター×2
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔罠カードが発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を効にし破壊する。
その後、このカードと自分フィールドの「DD」モンスター1体の攻撃力をターン終了時まで180アップできる。
(2):このカーがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。

2017年4月15日発売「CODE OF THE DUELIST」にてOCGに登場。
X素材悪魔レベル6モンスター2体と緩め。

(1)の効果はモンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法カード効破壊に加え、自身と他のDDモンスター火力上昇。
自分ターンでも《原始生命態ニビル》の効果を効化出来るので大いに役立つ。
(2)の効果は自身が墓地に送られた時にデッキから契約カードをサーチする効果。

テーマ内の重な妨役なのでサイフリートデスマキナと共に採用されやすい。
というかテーマ外でも採用しやすい。なんなら出張性の高い【デモンスミス】で簡単にってしまう。

DDD双暁王カリ・ユガ

2つの太陽が昇るとき、新たな世界の地が開かれる!
エクシーズ召喚
現れいでよ!ランク8!DDD双王カリ・ユガ!

DDD王カリ・ユガ/D/D/D Duo-Dawn King Kali Yuga
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/悪魔族/攻3500/守3000
レベル8「DD」モンスター×2
(1):このカーがX召喚に成功したターン、
このカード以外のフィールドカードの効果は発動できず、効化される。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
フィールド魔法カードを全て破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(3):このカードのX素材を1つ取り除き、
自分の墓地の「契約書」魔法カード1枚を対として発動できる。
そのカードを自分フィールドセットする。

「ディメンション・オブカオス」(2015年7月18日発売)でOCGに登場。

素材定はかなり厳しいので、ペンデュラム召喚を利用してそろえていくのがよいだろう。また、「DDD壊薙王アビスラグナロク」は墓地からDDDを展開できるので、それを利用する手もある。

(1)の効果はX召喚成功時に自身以外のフィールドカードの効果は発動封じ・効化する効果。
(2)の効果はX素材を取り除き、フィールド魔法カードを全て破壊する《大嵐》の効果。
(3)の効果はX素材を取り除き、墓地の「契約書」魔法カードセットする効果。

(1)の効果によってエクシーズ召喚したターンは手札のモンスターの効果や墓地から発動するもの以外の妨を受けずに済むため、攻撃を安全に通しやすい。自分も効果発動ができなくなる欠点があるので、総攻撃を仕掛けるならばこのカードを出す前に準備しておきたい。
ちなみにこの(1)の効果はエクシーズ召喚に成功した間にチェーンに乗らずに適用され、このカード自身を除く「フィールドに出さなければ発動・適用ができない効果」かつ「このカードエクシーズ召喚後に効果処理を開始または続行する効果」を封じる効果であるため、相手ターンエクシーズ召喚すれば相手はターンが終わるまで速攻魔法以外の魔法カードすら発動できなくなり、優先権を行使して先に発動したフィールド上のカードもそれにチェーンしてエクシーズ召喚したこのカードの効果で効になるという事態に陥る。
(2)の効果については、(1)の効果によってチェーンして発動される心配もなくなり、確実に除去できる。自分の契約書を破壊したり、相手のエンドフェイズに使ってエンドサイクのようにしたり、使いは多い。

その他にも【DD】デッキ以外でのエクシーズ召喚手段として、エクシーズ素材を持っていない闇属性ランク7モンスターを対に《RUM幻影騎士団ウンチ》を発動することで素材定を無視してエクシーズ召喚する方法がある。
エクソシスター】であれば《ゼアルフィールド》でカリユガを《エクソシスター・マニフィカ》のX素材にし、マニフィカの効果でX素材のカリユガをEXデッキに戻し、マニフィカの上に重ねてX召喚することが可
この2つのやり方は相手ターンでもX召喚が可。特にラウンチを自前で用意出来る【RR】には注意。

カリ・ユガとは、ヒンドゥー教において循環するとされる時代(ユガ)のうち、最後に来るもの。「悪徳の時代」とされる。
命名法則アビスラグナロクヘル・アーマゲドンに近い。すると、「双王」の「双」は「創業者」からか。

DDD超死偉王ダークネス・ヘル・アーマゲドン

DDD死偉王ダークネスヘル・アーマゲドン/D/D/D Super Doom King Dark Armageddon
エクシーズペンデュラム・効果モンスター
ランク8/闇属性/悪魔族/攻3500/守3000
【Pスケー青1/赤1】
(1):1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「DD」カードが存在する場合に発動できる。
EXデッキから「DDD死偉王ダークネスヘル・アーマゲドン」以外の
DDD」Xモンスター1体を特殊召喚する。
モンスター効果】
レベル8「DDDモンスター×2
(1):このカーがX召喚に成功した時に発動できる。
自分のEXデッキ(表側)の「DD」Pモンスター1体を選び、
このカードの下に重ねてX素材とする。
(2):自分フィールドのPモンスターは効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分フィールドのPモンスターの数だけ相手フィールドモンスターを対として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(4):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

2017年5月13日発売「COLLECTORS PACK 2017」にて登場。
召喚難易度はカリユガよりも厳しめだが、レベル8モンスターは大抵DDDモンスターなのでカリユガと大差ない。

P効果はもう片方のPゾーンにDDカードが存在する場合、EXデッキからDDDのXモンスターを特殊召喚する効果……なのだが、このカードがPゾーンに置かれている時点で出せそうなDDDのXモンスターど存在しない。というかX素材0で強力なのがいない。

モンスター効果は3つ。
(1)の効果はX召喚時にEXデッキ(表側)の「DD」PモンスターをX素材にする効果。
(2)の効果はPモンスターの破壊耐性。
(3)の効果はX素材を1枚取り除きPモンスターの数だけ破壊する効果。但し必ず同数用意しなければいけない。
(4)の効果は自身の破壊時に自身をPゾーンに置ける効果。

一応ペンデュラムモンスターだが、XモンスターP召喚はまず不可能
アーククライシスのP効果で特殊召喚するのがセオリーか。

DDD赦俿王デス・マキナ

DDD俿デスマキナ/D/D/D Deviser King Deus Machinex》
エクシーズペンデュラム・効果モンスター
ランク10/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
【Pスケー青10/赤10】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーにカードが存在する場合、
自分のフィールド墓地のPモンスター1体を対として発動できる。
もう片方の自分のPゾーのカードを特殊召喚し、象のPモンスターを自分のPゾーンに置く。
モンスター効果】
悪魔レベル10モンスター×2
このカードは自分フィールドの「DDDモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):「DD俿王デ・マキナ」は自分のモンスターゾーンに1体しか表側表示で存在できない。
(2):相手フィールのモンスターカードの効果が発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
このカードのX素材を2つ取り除くか自分フィールドの「契約書」カード1枚を破壊し、
その相手のカードをこのカードのX素材とする。
(3):自分スタンバイフェイズに発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

BATTLE OF CHAOS」にて登場。
正規のX召喚条件は悪魔レベル10モンスター2体だが、DDDモンスターの上に重ねてX召喚する事も可。但し(1)のモンスター効果でモンスターゾーンに1体しか出せない。

P効果は片方の自分のPゾーンカードが存在場合、そのカードを特殊召喚し、自分のフィールド墓地のPカードをPゾーンに置く効果。

モンスター効果は上記の制約を除くと2つ。
(2)の効果は相手フィールドモンスターカードの効果発動時、X素材を2枚取り除くか契約書を破壊することで、その相手のカードを自身のX素材にする効果。地味に妨が高い。
デスマキナのX素材をm枚、契約書の数をn枚とするとm+2n-1回発動可
(例:X素材契約書いずれも1枚なら2回発動可)。
(3)の効果は自身の破壊時に自身をPゾーンに置ける効果。

ビルメスの上に重ねて別のビルメスリンク先を調整するなど、モンスターの配置位置によっては強力な展開が可となる1枚であり、出張要員としてもシーザーテルと共にEXとして採用可カードとなっている。

一応ペンデュラムモンスターだが、XモンスターP召喚はまず不可能

リンクモンスター

DDD深淵王ビルガメス

DDD深淵王ビルメス/D/D/D Abyss King Gilgamesh》
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/悪魔族/攻1800
リンクマーカー左下/右下
「DD」モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからカード名が異なる「DD」Pモンスター2体を選んで自分のPゾーンに置き、自分は1000ダメージを受ける。
この効果を発動したターン、自分は「DD」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):リンク召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
自分のEXデッキ墓地から「DD」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。

LINK VRAINS PACK 2で登場。召喚条件はDD2体なので、既存のDDモンスター活用すれば容易に召喚可。更にデッキからペンデュラムモンスターを置くことでペンデュラム召喚に繋げることが可
カイゼルを召喚して3回攻撃に繋げるといった戦法などが挙げられる。
デメリットとして、ペンデュラムモンスターを置いたターンはDD以外の召喚が不可能になる。

そのため、テーマ外のモンスターを採用する場合はビルメスを出すタイミングネックとなっていた。
11期以降はビルメスからの展開ルートが大幅に拡されたため、純構築が流となった。

名前の由来は古代メソポタミアの王ギルガメッシュビルメスギルガメッシュシュメール語表記である。深淵王は『ギルガメッシュ叙事』において彼が「深淵を覗き見た」と称されていることから。

DDD天空王ゼウス・ラグナロク

DDD天空ゼウスラグナロク
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/悪魔族/攻2200
リンクマーカー左下/下/右下
「DD」モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「DD」カードか「契約書」カード1枚を象として発動できる。
そのカードを破壊する。
このターン、自分は通常のP召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに「DD」モンスターP召喚できる。
(2):相手が手札のモンスターの効果を発動した時、
自分の墓地から「DD」モンスター1体と「契約書」カード1枚を除外して発動できる。
その発動を効にする。

DOOM OF DIMENSIONSで登場。召喚条件はDD2体なので、既存のDDモンスター活用すれば容易に召喚可

(1)の効果は自分フィールドのDDモンスター契約カードを破壊することで、DDモンスターP召喚を追加で行える効果。
(2)の効果は手札発動のモンスター効果の効。手札誘発であれば大抵のカードはこのカードを出す前に発動しているので、《原始生命態ニビル》対策と考えておくのが良いだろう。

また、リンクマーカーが自分側に向いているので、EXデッキから3体のモンスターP召喚することも可アーククライシスのP効果で3体の死偉王を同時に特殊召喚することも可

そのため、テーマ外のモンスターを採用する場合はビルメスを出すタイミングネックとなっていた。
11期以降はビルメスからの展開ルートが大幅に拡されたため、純構築が流となった。

ゼウスギリシャ神話の神なのだが、何故か北欧神話ラグナロクと組み合わせたネーミングとなっている。

「DD」罠カード

「DD魔導賢者ガリレイ」のモンスター効果や「戦乙女契約書」の(1)の効果が「DD」カード定しているため、「DD」魔法カードもこのカテゴリ内に含まれる。

DDD」と名のついたカードも存在するが、現状それらを定するカードは存在しないため、特にDDと区別していない。

なお、魔法カードOCG未登場。

DDDの契約変更

通常
(1):相手モンスターが攻撃するダメージステップ開始時、
自分の墓地の攻撃力が一番高い「DDDモンスター1体を除外して発動できる。
その戦闘ダメージを0にし、自分のデッキからレベル4以下の
「DD」Pモンスター1体を手札に加える。 
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第50話による) 

通常
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に以下の効果から1つ選択して発動できる。
●自分の墓地の「DDDモンスター1体を選んで除外する。
攻撃モンスターの攻撃力は、この効果で除外したモンスターの攻撃力分ダウンする。
デッキからレベル4以下の「DD」Pモンスター1体を手札に加える。
(OCG版)

墓地DDDと引き換えにダメージ効にしつつ、サーチも行う。

遊矢との再戦で登場。
ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」の攻撃に対して、「DDD疾風アレクサンダー」を除外して発動させ、ダメージ効にして「DD魔導賢者ケプラー」を手札に加えた。 


「ディメンション・オブカオス」(2015年7月18日発売)でOCGに登場。
ダメージ効は単体弱体化に代わり、サーチ効果とはどちらか1つしか発動できなくなった。

DDDの人事権

通常
(1):自分フィールドの「DDD」モンスター3体をデッキに戻す。
その後、デッキから「DD」モンスター2体を手札に加える。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第13話による)

通常
(1):自分の手札・フィール・墓地の「DD」モンスター及び
自分のPゾーンの「DD」カードの中から合計3枚選んで持ちデッキに戻す。
その後、デッキから「DD」モンスター2体を手札に加える。
(OCG版)

DDD」と引き換えにした「DD」サーチの効果を持つ。

アニメでの遊矢とのデュエルで使用。「DDD烈火テムジン」、「DDD疾風アレクサンダー」、「DDD怒濤王シーザー」をエクストラデッキに戻し、「DD魔導賢者ガリレイ」、「DD魔導賢者ケプラー」をサーチした。


ブースターSP-レイジング・マスターズ-」(2014年8月9日発売)でOCGに登場。墓地に戻すのはDDDではないDDでもよく、その範囲も手札や墓地ペンデュラムゾーンにまで広げられたため、大幅な強化となっている。
墓地を利用するDDDや「DDナイトハウリング」などとの相性が悪いのは難点だが、ペンデュラムモンスターを2体セットでサーチするなど、いろいろな使い方ができる。

地獄門の契約書」のほうががなく使いやすいが、こちらはペンデュラムゾーンり替えなどができる。

DDD」と名がついているので、「マジカルシルクハット」で特殊召喚して何らかのカードで表側表示にすれば「DDD疾風大王エグゼクティブ・アレクサンダー」の攻撃力アップの条件を満たすことは可。あえて狙う意義はないが。

DDリクルート

通常
「DDリクルート」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールのモンスターの数が自分フィールのモンスターより多い場合、
その差の数まで、自分の墓地
「DD」モンスターまたは「契約書」カードを対として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(OCG版)

アニメ未登場のDDサポート。「ブースターSP-レイジング・マスターズ-」(2014年8月9日発売)で登場。

DDリビルド

永続
(1):このカーが魔罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「契約書」カードは相手の効果では破壊されない。
(2):墓地のこのカードを除外し、このカード以外の
除外されている自分の「DD」カードを3枚まで対として発動できる。
そのカードデッキに戻す。

「ストラクチャデッキペンデュラムドミネーション-」(2015年12月12日発売)で登場。

(1)で契約書を相手から守れる。
自分で除去することは可なので、デメリットの踏み倒しなどで破壊するときに邪魔することはない。

(2)は除外されたDDの回収。デッキに戻すのですぐに再利用はできないが、「地獄門の契約書」などで手札に加えたい。

「契約書」カード

その多くがDDをサポートする、魔法カード群。通常魔法の「魔界保険契約書」を除き、ほとんどのカードに自分スタンバイフェイズにダメージを受けるデメリットがあり、多くは1000ポイントダメージである。

今のところ存在するのはアニメ出身かOCGオリジナルであり、漫画版には登場していない。

魔界保険の契約書(未OCG)

通常魔法
(1):自分のモンスターが攻撃宣言して
相手モンスターを破壊できなかったターンの自分メインフェイズ2に発動できる。
その破壊されなかった相手モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第147話による)

条件付きのドロー

ラストデュエルとなった遊矢とのデュエルで登場。
アクションカードによって遊矢の3体が破壊を免れたターンに発動して3枚ドローした。

このカードドロー条件は、攻撃を効にされる、相手が戦闘破壊耐性を持っている、攻撃力で負けて返り討ちのいずれでも満たせる様子。

契約カードでも異例の通常魔法ダメージデメリットも持っていない。

異形神の契約書

永続魔法
(1):自分フィールドに以下の種類の「DDD」モンスター
エクストラデッキから特殊召喚された時、
それぞれの効果を1ターンに1度ずつ発動できる。
融合:自分は1000LP回復する。
●S:特殊召喚されたそのモンスターは相手の効果の象にならない。
●X:自分または相手の、フィール・墓のカード1枚を選んで除外する。
●P:自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は2000ダメージを受ける。

DIMENSION BOX LIMITED EDITION」(2016年11月26日発売)で登場したOCGオリジナル契約書。エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターの種類に応じた効果を得られるが、デメリットダメージがほかの契約書より大きい。

イラストには「外神ナイアルラ」(ナイアルラトホテップモデルエクシーズモンスター)が描かれており、さらにTRPGキャラクターシートのようなものが確認できる。

地獄門の契約書

永続魔法
(1):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(2):1ターンに1度、デッキからレベル4以下の
「DD」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第12話による)

永続魔法
地獄門の契約書」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。デッキから「DD」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(OCG版)

DDサーチ効果を持つ。

アニメでの遊矢とのデュエルで使用。1ターンに2枚発動し、「DDケルベロス」と「DDリリス」をサーチした。その後、2枚まとめて「契約洗浄」で破壊された。


ブースターSP-レイジング・マスターズ-」(2014年8月9日発売)でOCGに登場。
発動回数に制限がかけられた代わりに、(1)の効果でサーチするモンスターレベル制限がなくなった。

DDを自由にサーチできる便利なカード。「DDDレオニダス」をサーチすれば、デメリットを回避可

戦神との不正契約書(未OCG)

永続魔法
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、
自分フィールドの「DD」モンスター1体と
相手フィールドモンスター1体を対としてこの効果を発動できる。
このカードフィールドに存在する限り、
バトルフェイズ終了時まで、対の自分モンスターの攻撃力は1000アップし、
の相手モンスターの攻撃力は1000ダウンする。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第129話による)

都合2000ポイントの攻撃力差をつけられる。

遊矢とタッグでの王とのデュエルで登場。
DDD怒濤王シーザー」の効果で手札に加えられて発動、「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」を強化し、「精霊機巧軍-ペンデュラムガバナー」を弱体化した。

独占封印の契約書(未OCG)

永続魔法
(1):このカーが魔罠ゾーンに存在する限り、
自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2):自分フィールに融合・S・X・Pモンスターの内、
いずれかが表側表示で存在する限り、
相手はそのモンスターと同じ種類のモンスター
エクストラデッキから特殊召喚できない。
(アニメ版、公式サイ超熱血!デュエル塾」講義79による)

台詞では「効にする」と説明しているが、テキストを見る限りは該当する種類のモンスターの特殊召喚を行おうとすること自体が不可能になる効果である。

遊矢とタッグでの王とのデュエルで登場。
融合シンクロエクシーズモンスターを出した状態で発動し、王の手を封じたが、ペンデュラム召喚で突破され、さらに融合モンスターの「DDD烈火テムジン」を破壊されたことで融合できるようになってしまった。結局のところ、あまりロック効果を発揮できていなかった。

永続魔法契約書だが、デメリットダメージ効果がない。

魔神王の契約書

永続魔法
(1):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(2):1ターンに1度、自分の手札・フィールドから、
悪魔族の融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスター墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚できる。
(アニメ初期版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第12話による)

永続魔法
魔神王の契約書」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、
悪魔族の融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスター墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
「DD」融合モンスター融合召喚する場合、
自分の墓地モンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(OCG版)

悪魔族限定で「融合」と同じ効果を得られる。

アニメでの遊矢とのデュエルで使用。「DDD烈火テムジン」の融合召喚に利用された。その後、「契約洗浄」で破壊された。

バレットとのデュエルで再登場したが、このときはOCGと同じテキストに改変されていた。
1ターンにはテムジン融合召喚に利用された。2ターンにはデメリットダメージを受けたが、はこれを「DDD狙撃テル」の効果に利用した。さらに、墓地から「DDプラウド・シュバリエ」と「DDパンドラ」を除外して、「DDD神託王ダルク」を融合召喚した。

イラストに描かれているのは「沼地の魔神王」。


ブースターSP-レイジング・マスターズ-」(2014年8月9日発売)でOCGに登場。
「DD」モンスター融合に限り、墓地からも素材を利用できるようになった。

悪魔融合モンスターを利用するデッキなら大抵は使用することはできるが、DDの融合時限定で墓地からも素材を調達できることや、契約サポートも考えると、DDデッキで利用するのが妥当。
短期決戦に持ち込むか、邪魔になったら「契約洗浄」、「DDD覇王カイゼル」など、何らかの手段でさっさとフィールドから除去してしまいたい。

魔神王の禁断契約書

永続魔法
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。
自分の手札からレベル5以上の悪魔モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、
効果は効化され、エンドフェイズに破壊される。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズにこの効果を発動できる。
このカードの(1)の効果で特殊召喚したモンスターを含む、
悪魔族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター
自分の手札・フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(3):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は2000ダメージを受ける。
(アニメ版、公式サイ超熱血!デュエル塾」講義50による)

永続魔法
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札から「DDDモンスター1体を効果を効にして守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
悪魔族の融合モンスターカードによって決められた、
このカードの(1)の効果で特殊召喚したモンスターを含む、
融合素材モンスター自分の手札・フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(3):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は2000ダメージを受ける。
OCG版)

DDDフィールドに出して、さらにそれを素材融合召喚できる。

ロジェとのデュエルで登場。
DDD極智王カオスアポカリプス」を特殊召喚した後、カオスアポカリプスと「DDラミア」で「DDD竜王ベオウルフ」を融合召喚した。その後、ラミアの効果コストとして墓地へ送られた。


「ザ・ダークイリュージョン」(2016年4月19日発売)でOCGに登場。
手札から出すモンスターは守備表示になる代わりに自壊せず、レベル制限もなくなった。

融合するカードとしてみるとわざわざフィールドに出す意味が薄く、墓地融合もできる「魔神王の契約書」のほうが使いやすい。こちらを使う場合、出したモンスターエクシーズ素材などに利用するか、フィールドからの場合ペンデュラムモンスターエクストラデッキへ行くことを利用したい。

闇魔界の契約書

永続魔法
「闇魔界の契約書」の(1)の効果は1ターンに1度しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択してその効果を発動できる。
●自分の墓地の「DD」Pモンスター1体を対として発動できる。
そのモンスターを自分のPゾーンに置く。
●自分のエクストラデッキから表側表示の
「DD」Pモンスター1体を自分のPゾーンに置く。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。

「ストラクチャデッキペンデュラムドミネーション-」(2015年12月12日発売)で登場したOCGオリジナル契約書。墓地エクストラデッキからペンデュラムモンスターペンデュラムゾーンに置くことができる。

エクストラデッキへ行ってしまったペンデュラムモンスターペンデュラムゾーンで再利用することが可

余剰召喚の契約書(未OCG)

永続魔法
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドから「DDD融合モンスターカードによって決められた
融合素材モンスター墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールド
「DD」モンスター1体を対として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターレベルを1つ下げる。
(3):自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は自分フィールドエクストラデッキから特殊召喚された
モンスターの数×1000ダメージを受ける。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第131話による)

羅とのデュエルで登場。
(1)で「DDリリス」と「DDナイトハウリング」から「DDD烈火テムジン」を融合召喚し、さらに(2)でリリスレベルを1つ下げることで「DDD盤石王ダリウス」のエクシーズ召喚につないだ。その後、ダリウスの効果で破壊された。

デメリットダメージエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターの数によって変わる変則的なものになっている。

戦乙女の契約書

「戦乙女」の読みは「ヴァルキリー」。

永続
(1):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(2):このカーが魔&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールド悪魔モンスターは、
相手ターンの間は攻撃力が1000アップする。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第12話による)

永続
「戦乙女契約書」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「DD」カードまたは「契約書」カードを1枚墓地へ送り、
フィールドカード1枚を対として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカーが魔&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールド悪魔モンスターの攻撃力は、相手ターンの間1000アップする。
(3):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(OCG版)

悪魔族限定の攻撃力強化。

アニメでの遊矢とのデュエルで使用。「DDD烈火テムジン」の攻撃力を強化させたが、直後に「契約洗浄」で効化したため、実質効果を発揮することはなかった(アニメ版「契約洗浄」の発動条件を満たすなどの意味があるため駄ではない)。そのターンの終わりに「契約洗浄」で破壊された。


ブースターSP-レイジング・マスターズ-」(2014年8月9日発売)でOCGに登場。
DDか契約書と引き換えにカードを破壊する効果が追加された。

誤封の契約書

永続
(1):1ターンに1度、自分フィールド
「DD」モンスターが存在する場合にこの効果を発動できる。
ターン終了時まで、このカード以外のフィールドカードの効果は効化される。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(OCG版)

アニメテキスト見切れているため読み取れないが、永続であり、「発動中のカードの効果を効にできる」効果を持つ。OCGとは異なり、発動済みで墓地へ送られている通常をも後出しで効にできる。

遊矢との再戦で登場。一度は「ミスディレクションの」に発動を封じられるが、「DDD王カリ・ユガ」の効果を利用することで発動を可として、すでに発動済みだった「ミスディレクションの」の効果を効にした。

作中では発動ターンデュエルが終了したため、ほかの契約書のような自分スタンバイフェイズのダメージがあったのかは不明。

イラストには「デモンズ・チェーン」が描かれている。


「ディメンション・オブカオス」(2015年7月18日発売)でOCGに登場。
発動中のカードの効果を効にするという効果から、ターンフィールドカード効化するという、「トラップ・スタン」に近い効果になった。

効果はDD専用の「トラップ・スタン」。永続なので複数ターンにわたって発動できるのが利点だが、同時に「サイクロン」等による妨に弱いという欠点でもある。また、DDモンスターの存在が発動条件なので、劣勢時などは効果を発動できない恐れもある。

再契約の契約書(未OCG)

永続
(1):1ターンに1度、自分の効果で相手の魔法カードの効果を
効にした場合にこの効果を発動できる。自分はその相手の効果を発動できる。
(2):(1)の効果を適用したターンの次の自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第51話による) 

相手の魔法カードの効果を奪うことができる。

遊矢との再戦で登場。
「誤封の契約書」で効化した遊矢の「ミスディレクションの」の効果を奪って使用した。

契約書の中ではしく、効果を使わずに維持するだけならば、デメリットダメージを受けずに済む。

常闇の契約書

永続
(1):このカーが魔罠ゾーンに存在する限り、
「常闇の契約書」をコントロールしていないプレイヤーは、
モンスターを対とした魔法カードを発動できない。
また、フィールドモンスターアドバンス召喚のためにはリリースできず、
融合・S・X召喚素材にできない。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第131話による)

永続
(1):自分のPゾーンに「DD」カードが2枚存在する場合、
相手はフィールドモンスター魔法カードの対にできず、
アドバンス召喚リリースにできず、融合・S・X召喚素材にもできない。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。
(OCG版)

羅とのデュエルで登場。
1ターンセットして、2ターンドロー直後に発動、羅の行動を封じたが、「フォト・フレーム」にカード名と効果をコピーされたことでロックが解け、直後に「純」によって破壊された。


マキシマムクライシス」(2017年1月14日発売)でOCGに登場。
アニメ効果では汎用性が高すぎるため、OCGではペンデュラムゾーンにDD2枚という制限がかけられ、フィールド以外のモンスターを対とした魔法も封じられなくなった。

相手の行動を強く制限する効果自体は強力だが、このカードに対する除去はもちろん、ペンデュラムゾーンのどちらか1枚を除去されるだけでもロックを突破される。また、儀式召喚を含む手札からの特殊召喚や、フィールド以外からの融合召喚ペンデュラム召喚リンク召喚などは封じられないため、相手のデッキ次第ではあまり効果を得られない。

魔界振り子の契約書(未OCG)

永続
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「DD」Pモンスター1体が
手札に戻った場合にこの効果を発動できる。
そのモンスターの守備力分のダメージを相手に与える。
(2):自分スタンバイフェイズに発動する。自分は1000ダメージを受ける。

バウンスをトリガーとしたバーン効果。

ロジェとのデュエルで登場。
「DD魔導賢者ニコラ」の効果で「DDD極智王カオスアポカリプス」が戻ったことで、ロジェにダメージを与えた。また、「DDD極智王カオスアポカリプス」、「DD魔導賢者ニコラ」、「DD魔導賢者トーマス」の3枚でループを形成することで、乱入し続けるロジェをターン開始時に乱入ペナルティとこのカードダメージカード消費なしで倒せるように仕組んだ。

「DD」、「DDD」、「契約書」サポート

自身が「DD」、「DDD」、「契約書」に属するもの以外でそれらに関する効果を持つカード。今のところ「契約洗浄」以外は漫画版出身である。

創造的破壊(未OCG)

魔法カード
DDD」1体を破壊してデッキから「DDD」1体を手札に加える
さらに相手モンスターの守備力を0にする
(漫画版、漫「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第17話による)

漫画版で登場した魔法カードDDDをサーチしつつ相手の守備力を0にする。テキストではわからないが、守備力を0にできるのは1体だけ。

遊矢(ユートユーリ)とのデュエルで登場。
DDD視王ゼロ・マクスウェル」を破壊して「DDD運命ゼロラプラス」を手札に加え、さらに「スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン」の守備力を0にした。

無限封印(未OCG)

漫画版で登場した永続魔法カードテキスト欄は欄だが、「1ターンに1度、『DDD』をペンデュラム召喚したターン墓地の『封じ』カードを1枚手札に加える」効果を持つ。

遊矢(ユートユーリ)とのデュエルで登場。
DDD視王ゼロ・マクスウェル」がペンデュラム召喚されたターンに発動し、墓地の「攻撃封じ」(OCGの「『攻撃』封じ」と同じカード)を手札に加えた。

「封じ」と名のついたカードに関する効果を持つが、OCGに存在するそれらの英語名が統一されていないため、OCG化の際は何らかの改変が必要になると思われる。

ディメンション・ドレープ(未OCG)

カード
このターン「DD」モンスターの破壊を効にする

漫画版で登場したカードターン中DDモンスターに破壊耐性を与える。

遊矢(ユートユーリ)とのデュエルで登場。
DDD視王ゼロ・マクスウェル」を戦闘破壊から守った。

イラストには「DDD死偉王ヘル・アーマゲドン」が描かれている。

契約洗浄

読みは「リースロンダリング」。

通常
(1):「契約書」カードが発動したターン、自分の魔&罠ゾーン
契約書」カードの効果を全て効にして発動できる。
このターンエンドフェイズに、自分の魔法&ゾーン
契約書」カードを全て破壊し、自分は破壊した数だけデッキからドローする。
(アニメ版、アニ「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」第12話による)

通常
(1):自分の魔&罠ゾーンの「契約書」カードを全て破壊する。
破壊した数だけ自分はデッキからドローする。
その後、自分はドローした数×1000LP回復する。
(OCG版)

契約書を破壊してそのデメリットを回避しつつ、カードドローする。

アニメでの遊矢とのデュエルで使用。バトルフェイズ中に使用され、発動することでアクションカードを発動するための魔法&ゾーンスペースけつつ、次のスタンバイフェイズのダメージを踏み倒した。

名前の由来は「資金洗浄」(マネー・ロンダリング)か。
麻薬取引、脱税詐欺などによって不正に得た利益を、口座を転々とさせるなどの手段できれいなお金に見せかけることをす。当然法律で禁止される行為であり、堂々と表に出せるような代物ではない。


ブースターSP-レイジング・マスターズ-」(2014年8月9日発売)でOCGに登場。
発動条件がなくなり、発動時点で破壊されるようになり、LP回復効果が追加され、強化された。

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