Doubt（漫画）とは (ダウトとは) [単語記事]

"嘘つきには　死を"

Doubtとは月刊少年ガンガンで2009年 3月まで連載されたソリッド・シチュエーション・スリラーコミック。
作者は「ひぐらしのなく頃に～暇潰し編～」等を連載に持つ外海良基。

あらすじ

ある日

仲のよい兎の群れの仲に狼が紛れ込みました

狼はみんなが寝静まると正体を現して

一日に一羽ずつ兎を喰い殺してしまいます

誰が狼なのか分からない兎達は皆で話し合い

そして―

みんなが狼だと思った兎を一羽ずつ　

処刑することにしました

もしそれが本当に狼なら兎達の勝ち

もしそれが間違いなら

兎は全員狼に喰い殺されてしまう

これはそんな　ゲームのお話―

概要

ウサギに扮するプレイヤーの中に隠れた一人の嘘つき「狼」を探し出すラビット・ダウトと呼ばれるゲーム。仮想ゲームであり狼の特定に成功すれば勝利、特定に失敗し全てのウサギ（プレイヤー）が食べられると敗北という趣旨のゲームが現実と化し、プレイヤーが殺人ゲームに巻き込まれる。

ルール

プレイヤーは何者かによって気絶させられ見知らぬ建物へと運ばれる。
建物には多くの密室とロックの掛かった扉が存在し、ロックはそれぞれのバーコードが無ければ解除できない。
バーコードは扉を開ける鍵としてプレイヤーの身体のどこかに付けられる。一つの扉に一つのバーコードが対応し、一度バーコードを用いてロック解除を行うと今後はそのバーコードがその扉のロックを解除できるようになる。（つまりそのバーコードは以降その扉でしか使えなくなる。）
狼のバーコードは全ての扉のロックを解除することができ、全ての部屋を自由に行動可能。
プレイヤーの勝利条件は紛れた狼の発見と建物からの脱出。狼によって全員が殺害されれば敗北。