EastNewSoundとは、黒鳥Pが主宰する東方オリジナルを中心としたトランスアレンジ楽曲を提供する同人音楽サークルである。
東方アレンジ界隈では珍しく、原曲メロディーをバックにオリジナルのボーカルラインを乗せる形の楽曲が多く、また、一部の楽曲では原曲のボーカルラインとオリジナルのボーカルラインを重ねるなど、特長的な表現が多い。
サークル自体の知名度は中程度の部類ではあるが、トランスアレンジオンリーである点と、フルボーカルアルバムを主軸にリリースする点と、楽曲の特殊性からコアなファンは多いと考えられる。
ただし、ボーカルラインを含めて聴いた時に原曲非重視の傾向があるため、聴く人を選ぶ音楽性である事を注意されたし。
1st・2nd・3rdのボーカルアルバムにおいては、ニコニコ動画上にPVを公開している。それらPV(計4作品)は全てくまりすによって製作され、それらの共通点としては3D空間と2D線画の組み合わせから構成されている点と七色の音響バー(エフェクト)が使用されている点であり、動画によってはそれが「オンバシラ」「人口ピラミッド」などと評価されている。
サークルの代表曲としては、ファーストアルバム「Lyrical Crimson」収録のU.N.オーエンは彼女なのか?アレンジ「緋色月下、狂咲ノ絶」が挙げられる。
フランの狂気的な設定 を「サイケデリック・トランス」という頭のおかしい人向けの特殊ジャンルと猟奇的な歌詞、そしてnayutaの甘い歌声と語りで見事に表現した秀作であり、過激な表現が用いられたPV(閲覧注意)と相まって新しい世界観を表現し、多くの三次創作を生んだ。後に1st anniversary remixや、2017年末に頒布された10周年記念CDに多数のバージョンが収録されている。また、曲名の表記や雰囲気、間奏における語りパートなど、以降のCD作品でもシリーズの一種として「●●●●、●●ノ●」(●は全て漢字)という表記のアレンジ曲が以下に示すように手掛けられている。2020年に登場した「透純幻夢、愛憎ノ絶」は他とは違った試みとして、英語ボーカル版も存在する。
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最終更新:2024/03/29(金) 07:00
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