Fate/unlimited codes 単語

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Fate/unlimited codesとは、Fate/stay night原作とした対戦格闘ゲームである。

販売はカプコン開発エイティングが担当している。

概要

MELTY BLOODシリーズのような2Dドットグラフィックではなく、3Dグラフィックで表現されている。しかしシステムは通常の2D格闘ゲームに近い作りとなっている。

Fate/stay nightの設定を基に、各キャラクター一人一人ごとにストーリーが用意されている。ストーリーは「そのキャラクター主人公だった場合」のifストーリーである。

対戦格闘ゲームという仕様上、各キャラクターの実差や相性は原作に準拠されていない。しかし各種技や超必殺技再現度や、対戦相手によって演出が変わる聖杯超必殺技などは原作ファンも納得出来るものとなっている。反面、葛木宗一郎真アサシンなど原作で活躍したキャラクターがいないなど、キャラ選出には疑問のもある。

媒体にはアーケードPS2PSPがある。PSP版は追加システムコマンドの変更等の大幅な変更がなされているので注意が必要だ。

システム

スラッシュレイブ(チェーンコンボ)やジャンプキャンセルによるコンボ、アドバシングガードなど従来のカプコン格闘ゲームシステムを踏襲しつつ、リフレクガードなどの本作独自のシステムや、魔力解放などFateらしいシステムも導入している。

ちなみに本作はバーサーカー以外のキャラクターは二段ジャンプを使えるが、ガードは存在しないのであまりぴょんぴょん跳ぶと簡単に落とされるので注意。

魔力ゲージ

画面したにある三分割されたゲージ。一本を100%とし、全て溜まると300%になる。

MELTY BLOODシリーズマジックサーキットに近いか。

また、各キャラクターのC昇などは相手のゲージを削る効果を持っている

リフレクトガード関連

RG(リフレクガード)ボタンで発動。相手の攻撃が当たる間に発動するとそれを弾き仰け反らせる。立ちしゃがみの区別はなく、どちらの攻撃も弾くことが出来る。

但しゲージが60%以上いと使用出来ない。また成功時はゲージを消費しないが、失敗するとゲージを60%消費してしまう。

リフレクガードが成功した場合、攻撃ボタンを何れかを押すことでリフレクカウンターが発動する。弱、中、強の順番に威が大きく、発生が遅くなる。リフレクガードで攻撃を弾かれた側は防備な状態になるがリフレクガードは行うことが出来る。リフレクガードが成立したあとの読みあいも本作の醍醐味の一つである。

またリフレクガードは通常技、必殺技、回り込み中でもキャンセルして出すことが可(これをリフレクガードキャンセル略称RCと呼ぶ)。これによりコンボの延長、隙消し、崩し等の様々な場面でリフレクガードは活躍することになる。

魔力解放

弱、中、強ボタンを同時に押すと発動する。魔力解放には幾つか種類があり、それぞれ効果が違う。

待機解放

通称ノーマル解放。攻撃、ガード中以外に解放する場合(ダウン中もこれ)。解放後はゲージが減少し、0%になるまで以下のが付加される。

攻撃解放

通称キャンセル解放。攻撃中に攻撃をキャンセルして解放する場合。解放後はゲージが減少し、0%になるまで以下のが付加される。

防御解放

通称喰らい解放。防御中、ダメージ中に発動する場合。ゲージを200%消費する。所謂バースト

聖杯解放

画面上部中央にある聖杯ゲージを用いる。

聖杯ゲージは両者のダメージによって蓄積し、満タンになった後に最後に攻撃したプレイヤー聖杯ゲージを使用する権利を獲得する。

権利を持ったプレイヤー魔力ゲージMAXの時に防御解放以外の魔力解放を行うと聖杯解放状態になり、キャラ固有の聖杯必殺技を繰り出すことが出来る。

動画を意識したプレイにオススメ。

補正切りについて

格闘ゲームで言う「補正切り」は、補正のキツいコンボをわざととぎらせ、その後の択でダブルアップを狙う行為、またはコンボミスってしまったがその後の択が噛み合って結果ダメージを奪ってしまった、もしくはコンボミス自体の皮に用いることが一般的である。

本作ではそれ以外の意味がある。

通常、超必殺技コンボつなぎ、締めに使う場合は補正が一50%かかるのだが、超必殺技の1フレーム以後に、本来の超必殺技以外の攻撃を命中させるとその50%の補正が切れ、超必殺技が補正しの生当てのダメージになる、というバグが本作には存在する。

とはいえ超必殺技の1フレームとはつまり超必殺技の硬直に当たるので、魔力解放中に飛び道具超必殺技キャンセルするか、飛び道具キャンセル解放して超必殺技を当てるのがである。

上級者同士の対戦だと必須のテクになっており、この作品が世紀末聖杯戦争といわれる一因になっている。

その他の詳しいシステムインストカードや説明書をご確認ください。

キャラクター

セイバー

アビリティ:聖剣顕現・・・結界解放する。相手の仰け反り時間が通常よりも長くなる。また、超必殺技鉄槌約束された勝利の剣に変更される(こちらの魔力ゲージ300%ない場合でも発動する)。

機動とラッシュ、耐久力に優れる騎士王。画面中央のストライクループ、画面端のエルフィンループという火力の高いループコンボを持ち、そのコンボ精度が強さに直結するキャラクター

衛宮士郎

アビリティ:聖剣加護・・・魔力解放時の体力回復が通常の1.4倍になる。またコンボ中もガンガン回復する。聖剣ってか聖剣じゃないの?

ユニクロ 色々と技はっており、耐久力均よりは高めなものの、どれも中途半端な器用貧乏キャラ。近距離キャラ相手には飛び道具で牽制、遠距離キャラ相手には低い姿勢を活かして近づくなどの割り切ったオールマイティプレイで勝ちを狙うキャラアビリティによる体力回復タイムアップ勝利を狙うのもいいかもしれない。

なお聖杯必殺技は射殺す頭だが言峰綺礼には専用の演出に変化する(何れも追撃可)。

遠坂凛

アビリティ:ゼルレッチ・ファシリティ・・・魔力ゲージ上にある宝石ゲージの残数がになり、宝石を消費しなくなる。

通常技のリーチは短いが発生がく隙も少ない。接近戦は連環腿や宝石を絡めたコンボが強。軸移動しつつ攻撃する門頂肘はガードされても隙がい。中段技はいが投げから追撃が入る。そして補正切りを用いた火力コンボ。そのサーヴァント爆発英霊トオサカと揶揄される。

最強キャラであるランサーギルの次点として数えられる。なお、耐久力均程度である。

アーチャー

アビリティ:Unlimited Blade Works・・・詠唱を6回行って発動出来る固有結界

の二つのスタイルを持つテクニカルキャラ状態はまともな超必殺技がなく、状態は近づかれると何も出来なくなる両極端な兵。

の高い飛び道具で牽制し、難易度の高い、投影と補正切りを利用した高火力コンボを狙っていく。キャンセル手段が凄まじく多で、装甲も堅め…と、強さとしては安定しているが操作がそれに追いつかない玄人向けのキャラ

また一、聖杯必殺技を持たない。彼の持ち味である『無限の剣製』の準備詠唱コンボに組み込む事ができ、魅せ技にしては実戦運用も不可能ではないよい塩梅に仕上がっている。

ランサー

アビリティ:戦闘続行・・・魔力解放中の防御解放の消費ゲージ100%になる。

このゲーム最強キャラクターの一人リーチ、発生に優れた通常技をバラまいてヒット確認から高火力コンボに持っていく。ゲージの溜まりもいと強いづくし。弱点と言う弱点がほぼ存在しないというキャラ。(強いて言うなら少し耐久が弱めなくらい)

このゲームでは避けて通ることの出来ないと言えよう。原作での憤をらせたといえる

バーサーカー

アビリティ:十二の試練・・・11発分のスーパーアーマーが付加される。

飛び道具、対、突進、コマ投げと見たからは想像出来ない万な技に加え様々な技にスーパーアーマーが付いている。そして見た通り攻撃が高く、戦リーチが長い。当然、耐久も全キャラ最強である。但し、喰らい判定もでかく、二段ジャンプが出来なかったり、ダッシュや技の発生が遅かったりする。掛け合いで“重量級ながら軽量級並みの俊敏さ”とルヴィアさんも称賛する敏捷性Aなのにどうしてこうなった

その火力耐久の高さとスーパーアーマーによる技のぶつかりあいの強さで試合をぐちゃぐちゃにし、勝ちを拾うスタイル流。対策を立てないとコロッと負けてしまう。またコンボ較的簡単なのも魅か。

ライダー

アビリティ:魔眼キュベレイ・・・相手の速度を75%に落とす。事前に自己封印・暗黒神殿を使用していないと発動しない。

おっぱいな牽制、ゲージ回収と運びに優れるストームループゲージ削りに見えない起き攻め、高性な軸移動とバクステ等等、立ち回りが非常に強い。反面火力耐久力ともにやや劣る程度なので、起き攻めでどうハメ殺すかが最重要課題になる。

理論値が低く、実践値に優れたいわゆる『荒らしキャラ』。闘劇においてはベスト8に3人ものライダー使いが居たことから、大会での強さが理解出来るだろう。

キャスター

アビリティ:高速・・・一部の連続使用制限がある必殺技の制限がくなる。

飛び道具を用いたえげつない起き攻めが持ち味の若奥様。対策を立てないと意味不明の起き攻めに一体力を減らされてポルナレフ状態になってしまう。また高難易度ながら補正切りコンボ備している。

が、体力で、通常技も弱く、切り返し手段も皆無なため、一度導権を握られるとそのまま負けてしまうパターンが多い。常に導権を握る立ち回りが要される。

アサシン

アビリティ:宗和の心得・・・攻撃がリフレクガードされなくなる。

無敵技に当て身ガードキャンセルと守りのは優れており、そこからのリターンもある。リーチも長く、なんだかんだ技もっているが、ゲージ削りが低く、相手に魔力を与えてしまうのが最大の欠点。火力体力も低く、崩しのリスクも高い弱キャラどうしてこうなった

ギルガメッシュ

アビリティ:王権顕現・・・22RGの専用技追加。

このゲーム最強キャラクターの一人。アーチャーと同じく乖離剣エアバビロンの二つのスタイルを駆使して戦う(アーチャーと違い、スタイル変更にはゲージ30%が必要)。

モード共通の設置技「の鎖」、バビロン時のリーチ無敵技がべらぼうに強く、永久備している。台戦術からの永久コンボに移行するやりたい放題ぶりはまさに英雄王。但しゲージ依存度がしいため、バビロン時は常に1ゲージ残す必要がある。装甲も均以下で、コンボ難易度からも、超上級者向けキャラクターである。

ランサーに不利が付く為、最強の座はランサーに明け渡している。が、十分にランサーを喰える性である。

言峰綺礼

アビリティ:呪層界・心爆・・・攻撃が1.2倍になる。

アーケード版では隠しキャラクターに当たる。

連環腿による連環ループ(通称リフティング)が特徴的なキャラクター。画面端の破壊は全キャラ悪さを誇る(スーパー神父タイム)。補正切りも備した一発の大きいキャラ耐久力バサカ・オルタに次ぐものと、なかなか強固。

リーチは短く、飛び込みも弱いため、の使い方が問われる。

間桐桜

アビリティ:呪層界・魔吸根・・・本体の攻撃を当てると相手の魔力が5%減る。

おっぱいアーケード版では隠しキャラクターに当たる。所謂黒桜

歩き、ダッシュ共に遅いため機動性が極端に低く、飛び道具持ち相手に距離を取られると何も出来ないこともしばしば。リーチは長く起き攻めも強い為、有利な間合いで戦えば強いが、いつかは荒らされる。体力メディアさんをも下回ってキャラ最低

どうやってわからん殺しをするかにつきるキャラクター。恐らくアケ版最弱。

ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト

アビリティ:淑女の慎み・・・投げ抜け可技を自動的に投げ抜けする。

おっぱいアーケード版では隠しキャラクターに当たる。

人間キャラ全員に言えるが、リーチが短い。代わりに機動が高く、バーサーカーより性の高いコマ投げを持つ。

マウントループが全てのキャラクター。常にワンチャンスで勝てる可性を秘めているが、コンボ完走すれば拍手が起こるくらいレベルが高い。理論値で言えば強キャラだが…

なお、体力ライバルであると同じく、全くの普通程度であるのだが、彼女ガンドと違って無限か…財の差なのか…!!(一応ガンドの威自体はが勝っているが)

バゼット・フラガ・マクレミッツ

アビリティ:フルメタル・ルーン・・・常時、手と足にルーンが付与される。

立たないけどおっぱい庭用からの追加キャラクター

ルーン付与やパリィ、フラガラック設置等、他キャラにない特殊なシステムが特徴。

通常技のリーチ物凄く短く、飛び道具超必殺技聖杯必殺技にしかない為、遠距離戦はやることがない。必殺技ガード後不利な技が多く、中段もない。投げからも追撃が入らないと涙目な性

幸い体力は上位クラスなので、多少のダメージ覚悟リフレクガードの代わりであるパリィで近づき、低姿勢軸移動攻撃のウェービングや、強化版はガード不可の鉄拳制裁などでどうにか相手の攻撃を躱しつつガードを崩そう。

リーゼリット

アビリティ:アイゼン・レーム・・・特殊なスーパーアーマー状態になる。

Fate最強おっぱい庭用からの追加キャラクターアインツベルンのホムンクルスが何故か参戦。

長いリーチスーパーアーマーが特徴的だが、バーサーカーと違ってコマ投げも飛び道具もない。よって崩しや固めが弱く、立ち回りが非常に弱い。耐久最低クラスである。必殺技も反撃を受け易い。コンボも難しいので対戦では非常に辛いキャラクター

セイバーオルタ

アビリティ:炉開・・・攻撃が増加する。

庭用からの追加キャラクター

装甲はあのヘラクレスさんと並んでガッガチ最強だが、セイバーべて機動が弱く、バックステップの性も悪い。遠距離戦だとの的になりかねない。但し火力だけは高く、機動の低さの一端となっているジャンプの軌の低さはそのまま飛び込みの強さに直結する。近づいて一発を狙おう。

ゼロ・ランサー

アビリティ:二の本領・・・削りダメージが2倍になる。

庭用からの追加キャラクター。まさかのFate/Zeroからの参戦4thランサーって名前の方がよかったな

ランサークラスの宿命か、ランサーよりやや短いが十分長いリーチゲージ削り、高い火力、高性バックステップ(っていう名前必殺技)と庭用追加キャラの中でも抜きん出て壊れているキャラクター。ただし、奥様並にっぺらなので油断するとあっさり逆転を許しかねないので気は引き締めるように。てかどう見てもバランス調整です、本当にありがとうございました。

ランサーギルに並ぶと言われている程の強キャラ。このキャラゲーセンにいなくて本当に良かった…やっぱり原作憤溜まってたんですかね?

主題歌

OP「code
歌:タイナカサチ 作詞松村二 作曲編曲板垣祐介

ちなみに

本作は多くのイラストが描かれているが、これら全てがTYPE-MOONによって描かれたわけではない。ゲーム外のポスターパッケージ等のメインビジュアルキャラクター選択画面の全身イラスト、会話用フェイスイラストTYPE-MOONが受け持ち、その他VS画面の全身イラストやOP、EDのイラストカプコンデザイナー日暮が担当している。本作をプレイしている人は分かるだろう武内崇の絵にそっくりである。てか武内崇が描いたようにしか見えない。

まさに投影魔術日暮・・・この男、やりおる。

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