『FF3.5』とは、00年代初頭~2011年まで開発されていた、主にFinalFantasyシリーズを題材にしたフリーゲームである。
SFC時代のFFシリーズを思わせるビジュアルやシステムのRPG。
俗に言うクローンゲームではあるが、プログラム・画像等は製作者anywhere氏のオリジナルのものとなっている。
FFシリーズのほか、FCやSFC時代のスクウェア作品のオマージュが大量にブチこまれた闇鍋作品。
FF10あたりまでの(開発年代的にそれ以降はまだ発売されていなかったりした)、「どこかで見たことがある」キャラクター・ボスたちが登場する。
十年近い開発期間に見合った大ボリュームを誇り、普通にプレイしても100時間程度はかかる。
モンスター図鑑や音楽図鑑などの大量のコレクション要素、引き継ぐ要素を選択可能な周回プレイなど、極めようと思うといくらでも時間を溶かせる。
また、「初見のボスにはまず負ける」と言われるほど難易度は高いが、同時に「大抵のボスには抜け道がある」、FF5をオマージュしたような戦闘バランスが特徴。
実は石化などで即死させられる……というような完全な抜け道から、ギミックを理解しなければまず即死するが一見して理解すれば対策を編み出せる、というタイプまで様々。
少なくとも表ラスボスまではLv1の4人で撃破可能。
一応というか、きちんと雑魚を倒しながら進めば、ボス相手にレベルが足りないということはない。
隠し要素を埋めずとも十分裏ボスまでクリア可能である。
2011年に更新終了となっているが、裏ボスを倒した後のエンディングがない状態、逆に言えばそれ以外はほぼ完成した状態となっている。
FF3からジョブチェンジシステム、FF5からアビリティの付け替えとジョブレベルによるアビリティ習得、FF9からアビリティポイントシステム、FFTからアビリティの種別分け……と、FFシリーズのジョブシステムをミックスしたようなシステムを持つ。
FF3や5をモデルにした(一部オリジナルの)大量のジョブが実装されている。
ジョブはFF5と同様にLvを持ち、敵と戦って入手できるABPによってLvアップし、アビリティを習得できる。
ジョブはそれぞれ「JP」というポイントを持つ。例えばナイトは29、黒魔道師は27、といった具合。
JPはアビリティをセットする際に消費される。
アビリティはそれぞれ種別とセットに必要なポイントを持つ。
例えば「白魔法Lv1」はコマンドアビリティで必要ポイントは3、「盾装備可能」はエクイップアビリティで必要ポイントは8、といった具合。
FF9のように、強力なアビリティは消費ポイントが重い(まあ強さのわりに軽いアビリティもあるが)。
種別はコマンド、リアクション、サポート、エクイップ、マイナスの5種に分けられる。
このあたりはFFTやFF8を発展させたような形式になっている。
コマンドアビリティは「白魔法Lv3」、「守り」「歌う」など戦闘中に使用できるコマンドを付与するアビリティ群。
リアクションは「カウンター」「オートヘイスト」「体力ボーナス」「MPターボ」など特定のタイミングで発動するアビリティ群。
サポートは「眠らずの術」「オートポーション」「ダメージギル化」など、わりと雑多なアビリティ群。
エクイップは「斧装備」「格闘」「盾装備」など、装備関連がメインのアビリティ群。
特徴的なのはマイナスアビリティで、「HP-50%」「オートスロウ」「消費MPアップ」など、ほぼ完全にマイナス効果しかもたらさない。
しかしこれがFF3.5の戦闘を奥深くしている。
例えばナイト(JP29)に、魔法剣Lv4(12P)、両手持ち(13P)、HP+20%(10P)を付けたいとき、合計消費ポイントは35Pであり、このままではアビリティをセットできない。
そこでマイナスアビリティ「消費MPアップ」。消費ポイントは「マイナス6」である。魔法剣はどうせ1回2回しか使わないのだから、多少消費量が上がっても全く問題はない。
合計消費ポイントは29になり、アビリティをセット可能……となる。
回復役には「時々ダメージを与えられない」アビリティをセットしても問題なく、どうせボスからは逃げられないのだから「逃げられなくなる」アビリティをセットしても問題ない。MPを使わないか使う機会が少ないなら消費MPが増えても問題ないし、攻撃を受けずハメ倒せるなら「受けるダメージが二倍」「戦闘不能を回復できない」「防御力がゼロになる」といったアビリティをセットしても問題ない。FF5よろしくボスからは経験値を得られないので「獲得経験値ダウン」しても問題ない。
ジョブ特性やアビリティの組み合わせを大きく増やす独特なシステムであり、ここに装備による対策を含めた戦術を練ることで、Lv1でのラスボス撃破まで可能な戦略性を有する。
2000年代初頭(2004年以前?)に開発が開始されている都合上、2020年代のPCでは動作が怪しい部分がある。
「VB6.0にて製作、要DirectX7.0以上、Windows2000・XPにて動作します」とReadMeには記載されている。
一応今でもDL・起動は可能。
詳しくは、下記外部リンクよりWikiの記事を参照されたい。
掲示板
8 ななしのよっしん
2016/02/25(木) 19:44:09 ID: p0f1HQIw1J
新しいPCでもできるように移植してくんねーかなぁ
もしくは誰かクローンのクローンを
9 ななしのよっしん
2022/06/22(水) 02:08:44 ID: bnseLkxCTQ
作者が配布したソースコード手に入れたが
最新バージョンのものは紛失したらしくかなり古いものだった
システムはだいたい出来上がってるらしいので
移植はできないことはないだろうが
ゲーム中のイベントとかメッセージとかはプログラム直書きなので
そのあたりは絶望的だな
10 その他
2023/12/30(土) 09:22:53 ID: qf1vmaab/3
提供: 炭黒
提供: ねぎ
提供: GUEST
提供: タミクラン
提供: アルカ
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最終更新:2025/04/03(木) 19:00
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