Freedom(VENUS)とは (フリーダムとは) [単語記事]

Freedomとは、REFLEC BEAT coletteのせチュナイ楽曲である。

概要

colette All Seasonsアップデートと共に配信された楽曲の一つで配信当初からデフォルトで選曲可能な楽曲。
前作「Chu☆Chu☆Tonight」から期間を置かずに配信されたVENUSの新曲で、YOSHI TAKA 曰く、VENUSのフェーズ2に当たる楽曲とのこと。
今回は恒例のウィザウやチュナイ成分も控えめで、代わりにYOSHI TAKAのラップがフィーチャーされたナンバーになっている。ちなみに今回のウィザウチュナイは後半パートで「せチュナイ」と言っている程度である。

ジャケットはコートを着た2人が写っていて相変わらずｳｨｻﾞｳﾁｭﾅｲな雰囲気が漂っているが、上半身裸や薔薇の上で宝塚メイクといった過去のVENUS曲のジャケットよりはインパクトは抑えめ。
アップデート1週間前のBE生ではVENUSの衣装を無理矢理着させられたDJ TOTTOによる宇宙最速プレイが披露される等、新曲の中でも比較的注目度が高かった楽曲であった。後に「せチュナイ」出来事が起こるとは知らずに・・・　

譜面自体はHARDがレベル9で全体的にリズム難という事、同レベルの中では下～中と控えめという、いつも通りのVENUS 譜面である。

デジタルライブや楽曲の他機種移植で成功を収めたVENUSの新曲という事もあって、BE生での大プッシュ等、鳴り物入りで登場した楽曲であったが・・・

colette All seasonsのアップデートの翌日のBE生で行われた熱闘!BEMANIスタジアムの告知の参加アーティスト発表にてVENUSが泉陸奥彦との合作で参戦する事が発表された。タイミング悪すぎ。
当然ファンの興味はこれに全てを持って行かれてしまってしまった上に、実際に配信された後も、例の新曲が全てのVENUS曲を過去にした難易度やVENUS初のインストナンバーで話題を呼んだという事もあってか、1ヶ月近く先に登場したにも関わらず楽曲の存在自体が早々に忘れ去られそうな事態になってしまった。

BEMANIスタジアムの後も更にインパクトの強い楽曲が次々に登場した影響や、他機種への移植の機会に恵まれなかった事からVENUS曲の中でもまさに「せチュナイ」ポジションの楽曲になってしまったと思われたが・・・

VENUS 1st ALBUM「DEUS(side Y、S)」に収録されたセルフリミックス。
リミックスとしては曲のイントロにVENUS初のバラードを挿入しているのがウリで、楽曲のメインはsotaのシンセが全体的にマシマシになったリミックスになっている。
アルバム発売記念で同バージョンがREFLEC BEAT groovin'!! upperにゲームサイズにカットされて収録されたが、ウリのバラードパートが演奏時間の関係でカットされてしまっているのが残念な所。

VENUS恒例のジャケットはアルバム付属のフォトブックからの引用で濃いジャケットではないのだが、HARD 譜面のジャケットでは珍しくYOSHI TAKAの方がカメラ目線になっているのが特徴。

なお、アルバム発売前のBE生では原曲がリクエストされた際にはこのバージョンがアルバムから先行で公開されたりと、原曲同様公式による猛プッシュを受けており、原曲の「せチュナイ」ポジションからの脱却の兆しがあったが・・・

・BE生でのゲーム収録告知の直後にBEATNATION SUMMIT 2015のステージでアルバム制作と同時に発表されたSOUND HOLICとのコラボ曲「無双」が公開される

・実際にゲームに収録された直後のタイミングでサプライズ枠で収録されたFUJIMORI -祭- FE STIVAL -祭りだ！Sota Fujimori Mix-が笑劇のジャケットギミックを引っさげて登場

・リミックスが収録されたアルバムではライバルのsqueezeもTAGのラップが追加されたtry to singバージョンになっていた

と、リミックス版のゲーム収録前後のタイミングでそれ以上に話題に挙がる出来事が立て続けに起こってしまい、原曲同様にファンの興味はそれらに全て持って行かれる事になってしまった。
これらの出来事からVENUSの「せチュナイ」ポジションからはやっぱり脱却できなかった様子。
Freedomさんに明日はあるのか・・・