ネタバレ注意!
Friskとは、Toby Fox(トビー・フォックス)氏が開発したインディーズゲームのRPGゲーム『Undertale』に登場するキャラクターである。本作の主人公であり、プレイヤーが操作することになる。名前はTrue Pacifist Route(通称Pルート)のラスボス戦後まで判明せず、ゲーム内では人間(human)などと呼ばれる。
なお、OPに出てくる子ども及びゲーム開始直後に名付ける事になるキャラクターとは別人物。→Chara(Undertale)
おそらく子ども。青と薄い紫(ピンクかもしれない)のストライプの長袖と青のズボンを着用。ズボンはプレイヤーなどの受け手によって長ズボンか半ズボンかで別れる。
表情は終始無表情で地下世界のハチャメチャな出来事やモンスター達に巻き込まれたり命を狙われてもいっさい表情を崩さない。ただし、ゲーム中で出会うモンスター達からは度々表情が変化している事を指摘されているので、プレイヤーからは分からないだけで喜怒哀楽はあるものと思われる。
初期装備はBandage(ほうたい)とStick(ぼうきれ)。ほうたいはFriskを象徴するアイテムで、装備したままでNルートをクリアするとSansから特別な台詞を掛けてくれる。ぼうきれは相手モンスターによって特殊な効果を発揮し終盤まで使えるので途中で売ったり捨てたりしないように。
この主人公に対する情報はかなり少なく、本人も言葉を喋らない(ただし、ゲーム中では言葉を交わしているようである)。まさにプレイヤーの分身のような没個性キャラな位置づけで、それがPルート終盤の大どんでん返しにも繋がっている。
プレイヤーの選択次第で自身を狙う相手に対しても友情を築く慈愛溢れた人物にも、殺しを楽しむ外道にもなりうる。Pルートでは全てのボスキャラとラスボスと友情を結び、Genocideルート(通称Gルート)においては限りなく心が無いような状態へと至り、それが物語ラストの展開へとつながる。
戦闘中や何かを調べる際や行動した際にフレーバーテキストに表示される文章は主人公が思考している事である。ただし赤字で表示された文章については、Charaの思考であろうと言われている。
地上の常識が通じない地下世界のぶっ飛んだ展開にも動じず付き合う辺り、順応性があり柔軟な考えが出来る人物だと思われる。戦闘中で表示される行動や道中での様々なイベントから本人も常識に囚われない性格なのかもしれない。
本作では様々な「こんなの食べられるのか?」な食品が回復アイテムとして出てくるが、それらを食べても体を害する様子は見られず、ちゃんと体力も回復している。主人公の胃袋が常軌を逸脱しているのか、それとも意外とイケる料理なのか、気持ちだけ貰って回復しているのか、真相は不明。
本作における「セーブ・ロード機能」は主人公の能力によるものである。主人公はdetermination(決意)を抱く事によってSAVEする事が可能。各SAVE地点で記録前に地点ごと台詞あるのも、体力回復が出来るのもそのため。途中で力尽きても最後にセーブした場所に、記憶を持ち越したまま戻り再開する事が出来る。また、リセットして物語開始時から始める事も可能。リセットした事などを記憶しておけるのはSAVE能力を持っている者のみだが、他のキャラもどこか懐かしいなどで覚えており、完全には消えていない。また、Sansは独学でSAVE能力の事を知っており、主人公の表情などからリセットした事などを推測している。
もともとSAVE能力はFloweyが持っていた能力である。Floweyはこの能力でやりたい放題した後に無気力状態になって過ごしていたが、そこにFriskが表れ、何故かSAVE能力が奪われてしまった。奪われた能力を取り戻そうと襲い掛かったのが本作最初の戦闘であり、Neutral Route(通称Nルート)のラスボス戦時のFloweyはSAVE能力を奪い返しており戦闘でも活用している。
PルートラストバトルにおいてAsrielはFriskとかつての親友だった「the fallen human」(Chara)を同一視しており、戦闘後に登ると生きては帰れないと忌み嫌われていたMt.Edott(エボット山)に何故登ったのかと尋ね、何か目的があって地下世界に来たのではないかと推測している。また、選択肢の一つとしてTorielと一緒に暮らすというモノがあり、それを選ぶと本当に一緒に生活する事になるため、家が無いのでは?・もしかして家族がいない?とも考えられてしまう。
Ruins攻略時にGルート行きの条件を満たしていた場合、FloweyはFriskの姿と冷酷無比な行動にCharaを重ね、以降Charaとして接してくる。Gルートを完遂した場合、ラストにCharaが現れ(恐らく霊体)体を乗っ取ってしまう。
その事から、FriskとCharaは何か関係があると推測出来るが、真相は不明。
ただ、ゲーム中で城の地下にある棺を調べたとき「there's something like... ... mummy wrappings at the bottom of it.」というメッセージが表示されるが、これは初期装備の「Bandage(ほうたい)」と関係あると解釈することもできる。また、別のタイミングでこの棺を調べると「It's as comfortable as it looks.」(「みため どおりの かいてきさだ」)と赤字で表示されるが、これをCharaの台詞と考えれば、Charaはこの棺に入ったことがあるということになる。
そして、ジェノサイドルートにおいてFloweyは「Torielが城を出ていくときにCharaの遺体を持ち出していせき(Ruins)に埋めたのではないか」「それが目を覚ましたのがFriskなのではないか」という考えを告げる。この考えが正しければ、上記の棺に関するメッセージやほうたいについての辻褄は合う。
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掲示板
94 ななしのよっしん
2022/04/17(日) 21:02:24 ID: vqpkKw3uqn
スマブラに出たならフリスク名義だとネタバレになっちゃうから、やっぱり「ニンゲン」名義だろうな
そうなるとキャラ選択のときに例のテンションで「ニィンゲェェン!!」ってコールされるのか
なかなかシュールだな
95 ななしのよっしん
2022/05/15(日) 12:46:51 ID: ms7mdB3F6A
ファイナル・フロギーの台詞やフレーバーテキストのほとんどが、フロギーの台詞やフレーバーテキストを逆転したものになっている。猫のように鳴かずに犬のように吠え、言われたことを正確に理解し、HPが低いときも逃げ出そうとせずに断固として後に引かない。
これはコアの全体的なテーマを反映している。コアで登場するモンスターは以前は弱かったが、旅の中でこの場所に至った時点での主人公のように、今は強くなっているのである。
ハードモードにも似たようなテーマがあると思われる。特定のルートで旅を完遂しないと聞くことのできない名前が鍵となっており、モンスターのほか、トリエルがくれるパイも甘いバタースコッチシナモンパイから大人にならないとわかってこないカタツムリパイとなっている。
96 ななしのよっしん
2023/03/31(金) 00:19:09 ID: dVWZO7X4eF
>>61
俺もそう思ってたけど、Friskが子供だって気付いて違うと思ったよ。Friskは愛されて育った?だから、誰も傷付けたくないと思ったから、どれだけ殺されかけようとも相手を傷付ける事は無かった。ただ、Friskは自分のケツイを貫いただけだ。
純粋な子供じゃなきゃこの物語は成立しなかったと改めて気付いたよ
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最終更新:2024/04/24(水) 20:00
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