G13 レイヴン!
貴様の働きでV.Ⅳの情報が多少は集まった
ミシガン総長にも報告しておこう
もう一点! 自己紹介がまだだったな
俺はコールサインG6 レッド
精鋭部隊レッドガンの末席に名を連ね
貴様のような独立傭兵の相手をしている
これからも使い倒してやるから覚悟をしておけ!
G6 レッド(ガンズ・シックス - )とは、ゲーム『アーマード・コアVI ファイアーズ・オブ・ルビコン』に登場するキャラクターである。
木星戦争における総長ミシガンの鬼神の如き勇猛は
報道映像を目にしたレッド少年に人生を変える衝撃を与えた貧しい兄妹を養いつつ血の滲むような訓練を重ね
そして迎えた入隊試験当日
彼は直立不動で放った挨拶ひとつで合格を勝ち取ったという
新資源コーラルを求めて惑星ルビコン3に進駐している企業「ベイラム・インダストリー」直属の強化人間部隊(アーマード・コア部隊)「レッドガン部隊」に所属する男性。
オールマインドアリーナでは29名中27位(Eランクトップ)。
部隊の末席であり、ACを使用した戦闘任務を行う傍ら、ルビコン3で活動している独立傭兵への依頼を管理している。ベイラムグループからの依頼は、全て彼がブリーフィングを担当している。
ACシリーズの伝統として、アリーナプロフィール以外、一切の個人設定は不明。若々しい声の演技からすると20代中盤~30代くらいだろうか?
レッドガン部隊の面々を描いたと思われる「STKの画稿(3)」からは、どの人物がレッドなのか推測するのは難しい。手前の方で物を広げて座り込む2人の方へ身を乗り出す坊主頭か、奥の方で一人変なポーズで立っている黒頭か……。
7年前に入隊したG5 イグアスを「イグアス先輩」と呼ぶため、ゲーム中に生きて登場するレッドガン正規ナンバーでは、一番の「後輩」に当たると思われる。
独立傭兵の諸君!
ベイラム系列企業 大豊による依頼を公示する
(中略)
これは諸君らにとって手堅く実績を作る好機だ
奮闘を期待する!
大変な軍人気質、かつ熱血漢であり、ブリーフィングは常に暑苦しく上から目線。一方でベイラムのためにその力を示した者には少し寛大になる。
度々依頼を遂行してくれる主人公・C4-621(独立傭兵レイヴン)のことは、彼にとっては思う存分こき使える=兄貴分として振舞える存在であることが嬉しいのか、次第に目をかけていく。自身の憧れの存在・G1 ミシガンが評価したあたりで更に思い入れが深まったようで、レッドガンへの正式な所属まで薦めてくるようになる。
G13 レイヴン!
「壁」での殲滅遂行 ご苦労だった
まだ生き残っている貴様に対し
ひとつ俺から助言を送ろう貴様は独立傭兵にしておくには惜しい
正式にレッドガンに入隊すれば
より上位の番号を狙えるだろう
そのナンバーは縁起が悪い
付けつづけているとロクなことにならんぞ以上だ
これからも使い倒してやるから覚悟をしておけ
そのナンバーはミシガンに勝手につけられたんですが……。
良くも悪くも、真面目過ぎる、身内意識が強い人物である。
ベイラム製中量2脚「MELANDER」フレーム統一機。ファーロン・ダイナミクス製のブースタ及びミサイル以外は、全てベイラム系列企業のパーツを使用している。
「ハーミット」とは「隠者」の意。エンブレムには大砲付きヘルメットをかぶった「ハーミットクラブ=ヤドカリ」が描かれている。
武装構成は右背の6連ミサイルと右腕のハンドガン、左背の分裂ミサイルと左腕のバズーカ。左側の武装の癖が強く、中距離戦に寄せたいのか近距離志向なのかイマイチ判然としない。更に低出力な「LING-TAI」ジェネレータを選択したのが仇となり、万能型FCSの「TALBOT」が搭載できず、ミサイル性能に穴のある「ABBOT」で妥協している。とにかくエネルギーがカッツカツなのである。MELANDERフレームは優秀なのだが、どうにもあと一歩足りない感が出てしまっている。
AIの機動ロジックも、アリーナ後半で戦う敵に比べると明らかに甘い。とはいえ、これより下の2名&2機はレッド&ハーミットとは比べ物にならないほど弱い。本当のアリーナ勝ち上がり戦はレッド戦から始まると言ってもよい。
また、各パーツは度重なるゲームアップデートで大幅に強化され、特に分裂ミサイルとバズーカが十分実用に耐える性能になったことで火力が大幅に向上した。本当にジェネレータさえ何とかなれば化けるアセンブルである。
この節は、『ACⅥ』本編エンディングを 鑑賞後に閲覧することを推奨します。 |
『レイヴンの火』及び『ルビコンの解放者』ルートでは、チャプター4以降の出番なし。
ストーリー上レッドを出す意義がなくなってしまうので仕方がない。
大打撃を受けたベイラムはルビコンから手を引いたため、レッドも生きて兄妹の元に帰れたと思いたいところである。ウォッチポイント・アルファ突入戦で死んでるかもしれないが……。
この節は、『ACⅥ』本編エンディングを 全て鑑賞後に閲覧することを推奨します。 |
3週目以降にプレイできる『賽は投げられた』ルートでは、チャプター5『失踪』において、レッドに最後の出番がやってくる。攻略順路から少しわき道にそれてみると、1機のACがアーキバス部隊に襲われているではないか。
G2とG4は既に亡く、共にウォッチポイント・アルファに突入したG1とG5は戦死。G3はベイラムを見限って逃亡し……やはり戦死。日の差さぬ深遠で一人残されたレッドは、アーキバス部隊のベイラム残党狩りから逃亡を続けていた。だが突如として、残された惑星封鎖機構の無人兵器が暴れだし、無差別攻撃を開始する。
阿鼻叫喚の通信が木霊する中、追い詰められるレッド。そこに現れたのはG13こと、独立傭兵レイヴン。彼の助力を得たレッドは体勢を立て直し、窮地を脱した。だが……。
だが…
ベイラム本社の無謀な突入指令、次々と散っていく同僚たち。憧れの総長の死、散り散りになったレッドガン。終わらぬ追撃、目的もわからぬ暴走機体――
地底深くを彷徨い続けたレッドの精神は、とうに限界を超えていたのだった……。
こいつが…
レッドガンに来てからだ…!
死神がいる限り…
俺たちの悪夢は終わらないんだ!
イグアス先輩… まさかあんたも
この死神に…!?
クソッ…! 畜生…!
最早話が通じる状態ではないレッドを、レイヴンはやむを得ず撃破することになる。
ちなみに、劇中最後に戦うことになる通常のACがハーミットである。3週目以降に戦う相手としてはあまりに弱く、普通に戦えばあっという間に撃破できてしまうだろうが、その錯乱した台詞がプレイヤーのメンタルを抉ってくる。
更に付け加えると、このミッションにおけるレッドの死は、今後のストーリー展開に何ら影響を及ぼさない、全くの無意味な死である。
この戦いで負けると、悪夢とまで罵った相手へのレッドなりの弔い――あるいは完全にレッドの精神が破綻したことを示す台詞が聞ける。
G6 レッドに関するニコニコ静画のイラストやマンガを紹介してください。
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最終更新:2025/01/18(土) 06:00
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