Get Wild(ゲットワイルド)とは、TM NETWORKの代表曲である。
作詞:小室みつ子
作曲・編曲:小室哲哉
Get Wild |
---|
![]() |
1987年4月8日リリース。TVアニメ『CITY HUNTER』の初代エンディングテーマにタイアップされたこともありブレイク。TM NETWORK初のオリコントップ10入りを果たした曲でもある。TMの代名詞ともいえるこの曲は、リリースされて30年以上経った今でも根強い人気がある。
1989年には『GET WILD'89』(~エイティーナインorハチキュー)というタイトルでリミックスヴァージョンが発売された(編曲・MIXはピート・ハモンド)。以降のライブでは、このヴァージョンを基にした演奏をすることが多くなった。
それから更に10年後の1999年には活動休止からの再始動にあたり、更なるセルフリミックスによる29枚目のシングル『GET WILD DECADE RUN』(~ディケイド・ラン)をリリース。 『GET WILD DECADE RUN』では、オリジナルの詞に対して一部小室哲哉によって追加詞・改詞されている部分がある(『GET WILD DECADE RUN』を更にリミックスした楽曲も多数存在する)。
そのリミックスの多さから2017年4月5日には『Gwt Wild』だけを36曲を収録したアルバムを発売。驚くべきはその36曲がすべて『Get Wild』であり、全てバージョン別の『Get Wild』が収録されている。当初は3枚組の33曲「GET WILD Thanks 30th Anniversary アルバム」という仮称であったが、後に4枚組の36曲に変更されタイトルも「GET WILD SONG MAFIA」となった。恐るべし数の暴力…(ちなみに、後には『夢で逢えたら』で同じ企画が行われたが、こちらはなんと86バージョンもある。参りました…)。
なお、それ以前にも2004年にリリースされた「WORLD HERITAGE DOUBLE-DECADE COMPLETE BOX」に同梱されている「ALL the “Get Wild” ALBUM」が既に存在しているが、こちらはSMEが版権を持っている収録曲限定であったのに対し本作ではそれらレーベルの垣根を越えた作品となっている。しかし、そのどちらにも収録されていないバージョンが2003年にリリースされた「キヲクトキロク」に収録されている「GET WILD DECADE RUN -'99 Version-」と「Get Wild -Live from 2001 RENDEZVOUS IN SPACE-」の2曲がある。また前者(~All the)に入っていて後者(~SONG MAFIA)に入っていないバージョンも実は2曲存在している。それが「GET WILD DECADE RUN -112 CLUB MIX-」と「Get Wild -Ver. 0-」である。これら4バージョンが全て入ってこそ完全コンプリートだと惜しむ声が数多い。
しかしながら、初回プレスにおいてそのバージョン数の多さからか、本来収録されるバージョンが収録されず同じバージョンが2曲収録されてしまう事態が発生した。これに関しては無償交換が実施され、盤面の記載番号AVCD-93671の後に『|』が、付いていることで判別可能。mu-moショップでの予約購入者には特典として「GET WILD 2016 TK LIVE @YOKOHAMA ARENA MIX」のライブ音源が入ったオリジナルCD(1曲入り)が付属する。
このアルバムをリリース後、エイベックスが版権を持っている楽曲をまとめた配信限定で「GET WILD 30th Anniversary Collection - avex Edition」が配信され、こちらには~SONG MAFIAに収録されていないバージョンがさらに7曲もある。
GET WILDは他のアーティスト等によるカバーも多い。~SONG MAFIAにもいくつか収録されている。
1987年4月8日のリリース日にちなみ、4月8日を『Get Wild』の日にすることが一般社団法人 日本記念日協会に認定された。
2008年7月末より、ニコニコ動画において「GetWild」のアレンジ曲(VOCALOID・演奏してみた等)を集めた「GetWild祭り」が行われ、40曲以上の作品が投稿されている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2023/05/30(火) 11:00
最終更新:2023/05/30(火) 11:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。