GP04マドナッグとは、SDガンダムフォースに登場するモビルディフェンダーの一機である。
ダークアクシズの中ではプロフェッサーガーベラを名乗り、ガーベラのアーマーを装着している。
その生い立ち、デザイン、そして設定構造にはかつてのマスクコマンダーを彷彿させるものがある。
『それでは、ビグザム29機を出撃させても未だそなたが天宮を攻略できないのはどういう事だ?デスサイズは上手に手駒を動かし、ラクロア攻略を、78億4987万3114秒で完遂したぞ』
ダークアクシズの最高技術長官で、物を作ることが出来ないダークアクシズにおいて唯一物を作ることが出来るというイレギュラーな存在。ジェネラルジオングの側近でもある。
技術長官であるが多少戦闘が出来、両腕に装備した高速万能器具で相手を瞬時にバラバラにしてしまうという攻撃を持つ。この器具はアーマーごと射出することで一応飛び道具になる。
その他ステーブラと呼ばれる拘束道具で相手を機能停止(気絶)させることが出来る。これは嵐の騎士トールギスも似たような武器を持っている。
さらにネガティブゾーンと呼ばれる特殊空間を形成出来る。これはジェネラルも似たような装置を持っているため、彼から与えられた機能という可能性もある。
他の地区を占拠・または侵攻している闇の騎士デスサイズ、天下掌握・騎馬王丸とは仲が悪く、彼はダークアクシズ三幹部の中では唯一のモノアイ機…と思わていたが………。
なお、キャプテンガンダムを中破させたのはこのガーベラであり、ハイパーキャプテンガンダム登場のきっかけとなった。
ちなみに上記の台詞、年数に換算すると約249年であり、リリの年齢などを加味すると設定上違和感が生まれる。くわえてそもそも早い結果ではない。
このためこれはガーベラの計算ミスであるというのがファンからもっぱらの噂で、「ポンコツ」の愛称で親しむ視聴者もいる。
プロフェッサーガーベラの真の姿。これによりダークアクシズの三幹部は全てガンダムということになった。
黒いボディを持ち、背中には三門の回転式ブースターを装着している。
武器はビームガンとビームマシンガンで、これらは合体させることでスマートガンのようにすることが可能。ただし合体ガンの方は劇中未使用である。
元々彼はダークアクシズ製ではなく、未来のネオトピアにおいてハイパーキャプテンガンダムの後継機として作られた存在であり、ロールアウトしてダークアクシズのジェネラルと出会うまではカラーリングも白だった。
しかしワープ機械の実験中の際、不幸にも隕石の衝突によってワープ空間に歪みが生じ、宇宙の果てで行方不明となってしまう。
途方のない時間を彷徨ったあげく、ジェネラルから自分が「生みの親であるネオトピアに見捨てられた捨て駒である」という情報を植え付けられ、悪堕ち。以降ジェネラルの世界破滅計画に加担するようになる。
最終決戦では未来で培ったデータで先輩であるハイパーキャプテンを手玉に取ったが、シュウトとの絆の前に敗北する。その後ガンダムを構築する合金『ガンダミウム』を欲するジェネラルより「その身を捧げるべし」というあからさまな圧力を受け、また自身の復讐心を満たすため溶鉱炉に飛び込んで自害しようと考える。
が、その自殺を止め、手を差し伸べたのは自分を見捨てたはずのキャプテンガンダムであり、現実を見せつけられたことで混乱し、最後まで仲間を信じることが出来ないままその手を振り払い、溶鉱炉へと飛び込んで消滅する。
なお、溶鉱炉に飲み込まれた後、一瞬溶液の中から手を出そうとするシーンがあり、一層悲壮感を漂わせる。
その後はシュウトの望む未来像の中に登場し、視聴者を涙腺崩壊させた。
ちなみにGP04というのはソウルドライブを搭載した機の型式番号であり、GP01はハイパーキャプテンガンダムにあたる。02と03は明らかにされていないため、当時ファンの間で妄想が盛んにおこなわれている。 ただしこれに関しては「ガンイーグルが02、ガンダイバーが03ではないか」という説もある。(教官涙目だが)
AGX-04ガーベラ・テトラは、実はガンダムだった、という設定を利用して作られたキャラクターである。
さらにこのマドナッグの名前の由来は、マドロックであると思われがちだが勿論異なる。(そもそもマドロックは6号機、GP04は4号機とナンバリングが違う)
実を言うとこのマドナッグとは、ガンダムを逆さ綴りに読んだ『GUNDAM→MADNUG』が由来である。 しかし発音自体はマドロックと同様である。
このネーミングはファンの間で『目からウロコ』という感想が多く寄せられるなど多大な評価をうけた。
そのあまりにも惨憺たる人生から、その存在を思い出すだけで号泣する人も多いだろう。
新しい未来でマドナッグが救われることを著者は願っています。
GP04マドナッグに関するニコニコ市場の商品をバンダイさん出してください。SDXとか…。
(プライズで一応立体化はされている)
掲示板
8 ななしのよっしん
2015/07/22(水) 17:44:46 ID: a57jjeGvZA
モチーフ機体ならではのあのガーベラの外装を脱ぎ捨ててガンダムの正体を表す姿が最高にかっこよくて忘れられない
9 ななしのよっしん
2017/01/12(木) 19:04:09 ID: er3CC4Iu/5
ガーベラテトラと6号機のマドロックがモデルと思ってたが、ガーベラ一派だけが元ネタだったのか、。
10 ななしのよっしん
2020/11/25(水) 22:26:28 ID: a57jjeGvZA
モチーフ機体がモチーフ機体だけにある意味所属勢力に対する配役自体が正体の伏線になっているというプロフェッサー・ガーベラの秀逸なキャラクターデザインよ
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最終更新:2025/03/26(水) 14:00
最終更新:2025/03/26(水) 13:00
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