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【ニコニコ大百科 : 医学記事】 ※ご自身の健康問題に関しては、専門の医療機関に相談してください。 |
身体中に運ばれたコレステロールを回収する役割を持ち動脈硬化を予防してくれることから善玉コレステロールとも呼ばれる。
なおLDLコレステロールとHDLコレステロールの比率(LDL÷HDL)は1.5未満が望ましいとされる。逆に2.5以上になると動脈硬化の危険性が一気に高まる。
40mg/dl未満で低HDLコレステロール血症(脂質異常症)と診断される。
ただし先述の通りHDLコレステロールが正常範囲内であってもLDLコレステロールが極端に高い場合は動脈硬化の危険性が低くはないので、注意が必要となる。
またHDLコレステロールも極端に多い場合(80mg/dl以上)はLDLコレステロールと同様に動脈硬化の危険因子となる。誤解されやすい点なのでご注意を。
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最終更新:2025/12/10(水) 02:00
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