今注目のニュース
連続殺人犯に裁判官が異例の提案 「君の脳を研究用に提供してくれ」
内田有紀、梅水晶は「食べますよ、居酒屋さんで」
消えたと噂のエド・はるみ(55)現在とんでもないことになっていると話題に

HEAT弾単語

ヒートダン

  • 15
  • 0
掲示板をみる(170)
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE
  • ほめる(15)
  •  
  •  
  •  
  •  
  • その他

HEAT弾(HEATHigh Explosive Anti Tank)とは、炸爆発エネルギーを利用したモンロー/ノイマン効果で装甲を侵する化学エネルギー弾の一種。日本語では対戦車りゅう弾、成形炸薬弾と呼ばれる。

概要

発祥

1888年、アメリカのモンローは、炸みを作って鋼に当て、後ろから点火すると、鋼に深いが開くことを発表した(モンロー効果)。その後1920年代にはドイツノイマンが、炸に円錐状のくぼみを作った場合に最も深いができることを確かめた(ノイマン効果)。1935年以来スイスのH・モオープトがこれらの効果について系統的に実験を行い、炸の円錐状のみにぴったり合う薄い金属の内り(ライナー)を付け、鋼と炸距離スタンドオフ)を適当にとった時にの深さが最も大きくなることを見出した。モオープトは1938年にスイスで独自に発明した対戦車弾を実験して売り込みをはかり、これに刺されてイギリスは独自に研究を始め、またモオープトがフランス、後にアメリカに渡ったことから、成形炸のノウハウはに知れ渡ることとなった。[1]

原理

弾頭の先端が装甲に衝突すると、信管が作動して弾底より炸が起爆する。起爆後に爆発衝撃波(爆波)が弾の前方に進んでいき、衝撃波ライナーに到達するとライナーは前方に加速されると同時に円錐の底部から崩壊して前方に高速のメタルジェットを生成する。メタルジェット速度は、毎9000メートル以上のものもある。メタルジェットが装甲に衝突すると衝突部分は高圧状態になり、あたかも流体のように振る舞う(高圧によって個体が液体のように振る舞う変異点をウゴニオ弾性限界と呼ぶ。例えば鋼なら1.2GPaタングステンなら3.8GPa)。流体化した装甲とメタルジェットは後続するメタルジェットに押される形で孔の外に吹き飛ばされ、後続するメタルジェットが孔の内部に次々と衝突し、最終的に貫通する。その際は流体化した装甲も内側に飛び散る。[2]

装甲がドロドロになるという点だけ見れば熱で溶かすとかいうSFじみた誤解をされる(弾は確かに根性焼きを入れられたかのようにドロリと溶けたになりやすく、軍事評論家も稀によく間違う)が、実際の温度は装甲が溶けるほどではなく、圧を開けている。

欠点もある。メタルジェットというだけあって、「侵体は固体ではない」ため、一番圧縮される適切な距離スタンドオフ)でなかったり、ライフリングによって与えられる遠心力と言った余計なや、ミサイルの場合では弾頭の前に設置された追尾誘導装置などの障物によってメタルジェットのように散ってしまい、侵を損なうことがある。このあたりも水鉄砲に近い特性であるので、イメージしやすいだろう。

メタルジェットの生成に利用される炸爆発エネルギーは一部(大体20ぐらい)であるため、残りを通常のりゅう弾同様に破片の生成にて利用する HEAT-MPHEAT-Multi Purpose、多的対戦車りゅう弾)が戦車弾などでは一般的である。(もちろん、本家破片榴弾にべれば破片の威は低い。)

使われ方・対応策

弾、ミサイルロケット弾などの弾頭、近年では対潜魚雷の弾頭にも用いられる。幅広く使われる理由としては、「スピードが不要」ということ。弾丸の威にもよるが、もし、直接弾を加速するタイプの「徹甲弾運動エネルギー弾)」で戦車の一番装甲の分厚い部分にを開けようとすると、戦車60トン)が仰け反るほどのパワーが必要。ンなもん、撃った戦闘機からが外れ落ち、人間が撃ったら射手がバラバラになることになること請負い。なので、撃つ側が適切な速度反動で飛びつつも、着弾さえすればしっかりとダメージを与える化学エネルギー弾ことHEAT弾というのは有難い存在なのだ。(ただし、速度が遅いというのはに煽られやすいという欠点にもなる。ミサイルにして誘導性を付けたりで対処することも多いが、コストが割高になる)

近年では装甲も進化し、複合装甲(さまざまな材質を重ねたもの)、間装甲(本体を覆うように障物があり、適正距離を外す)、爆発反応装甲(敵の弾を爆弾で吹き飛ばす)等々の技術によって対策され、戦車相手に単純に有効とは言えなくなったが、そんな装甲技術の発展自体がHEAT弾の登場によってもたらされたものである。そして、装甲の薄い部分や、戦車クラスの重装甲を付けることのできない乗り物に直撃すれば撃破も取れるとあれば、HEAT弾はなおも驚異的な弾であることを察することができるだろう。

関連動画

関連項目

脚注

  1. *戦車と機甲戦」野木恵一 1981 朝日ソノラマ pp.84-85
  2. *化学エネルギー弾、成形炸薬弾の科学一戸崇雄 軍事研究2008年11月

掲示板

  • 168ななしのよっしん

    2019/08/12(月) 21:25:42 ID: E3hs6BDBiY

    >>167
    特に異論も出てこないようなので
    実施しました

  • 169ななしのよっしん

    2019/08/17(土) 12:29:47 ID: 3vkZHdbnK6

    >>159
    でも、死なば諸共で上手くいくと調子こくのがゲリラだのテロリストだのだからなぁ
    そしてそういう被害を嫌がるのが正規軍なわけで

  • 170ななしのよっしん

    2019/10/20(日) 16:29:14 ID: /nB5xzyg09

    これが発達して、「短大口」があまり出なかったのがむしろ不思議だ。無反動砲は多いけれど。

    射程は短いが低反動で安い。低反動だから脚にと重量がかからず生産性が高く運びやすい。
    成形炸薬弾頭を使えば戦車を撃破できる。キャニスター歩兵一掃も可
    装甲車両や、山歩兵の後継として申し分ないと思うんだが。

ニコニ広告誘導

急上昇ワード

最終更新:2019/10/21(月) 01:00

ほめられた記事

最終更新:2019/10/21(月) 01:00

☆オススメの関連コンテンツ

動画

この記事名で動画を検索

静画(イラスト)

この記事名で静画を検索

ニュース

この記事名でニュースを検索

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP