hp(ナカノは4番)とは、ナカノは4番によるUTAUオリジナル曲である。ヴォーカルは雪歌ユフ。
2010年9月11日に投稿された雪歌ユフオリジナル楽曲であり、作詞・作曲ともに同氏が手がけている。
同氏の楽曲としては展開が比較的シンプルであるが、執拗なまでに繰り返されるピアノのトリルと、ユフのウィスパー・ヴォイスが特徴的な、中毒性の高い楽曲である。
ちなみに曲名にもなっている「hp」は何かの略語と思われるが、これまで公式な言及は一切無いため、リスナーの解釈に委ねるほかない。「ヒューレット・パッカード」や「ヒット・ポイント」といった冗談めかしたものから、歌詞に出てくる「ヘッドフォン」、あるいは「hope」など、人によって様々。
なお、曲名だけでは検索した時に無関係の動画もヒットしてしまうため、タグには本項の表記が用いられる。
投稿直後はファンと耳聡いリスナーの間だけでひっそりと評価されていた楽曲だが、NHKのラジオ番組『エレうた!』内で紹介され、多くの人の知るところとなった。また、後述の『hp Band-Edition』の第7回MMD杯参加という後押しも得て、さらに多くのリスナーを獲得。その後も順調に再生数は伸び続け、2013年6月1日に殿堂入りを果たした。
この殿堂入りは、同氏にとってだけでなく、雪歌ユフの楽曲としても初(後者に関しては現在唯一)であり、両ファンにとって嬉しい報せとなった。また、これによって同氏の知名度もさらに上昇し、重音テトを使用した『Sky High』と『桜』も後を追うように殿堂入りを果たしている。
映像を担当したビリヤードPの名義で投稿された、もうひとつの『hp』であり、もともとはこの動画のためにナカノは4番自らがアレンジを施した楽曲である。後に雪歌ユフのコンピレーション・アルバム『Singing In The Snow feat. 雪歌ユフ』にも収録された。なお、ピアプロのユーザー・ページからダウンロードすることもできる。
基本的な楽曲構成は変わっていないが、ベースをEUBに変更し、ドラムスの手数も多くなり、トレード・マークのトリルを奏でるピアノが、間奏ではシンセサイザーに代わってソロも執っている。PVでのバンド・メンバーはそれぞれ、雪歌ユフ(vo)、桃音モモ(key, vo)、重音テト(b)、デフォ子(ds)。
また、ビリヤードPによる細やかな演奏モーション、観客のリアルな動きなど、PVとしても非常に見応えのある作品となっている。ちなみに、このコラボを機に両者の関係はよりタイトなものとなり、ナカノは4番はビリヤードPのMMDドラマ『デフォ子のビリヤード物語』にデフォ子を使用した『放物線』と桃音モモを使用した『21時』の2曲を提供している。
藍とむらさきに まみれた18時に
どっかで見たよな 言葉がポツリ
そっと今日が終わって 買いたてのヘッドホン
耳もとが茹だる 低音は要らないの
気づいたら 街灯ぷつぷつ
ひかりだす 赤白黄色
なんだか 浮かべてみたくて
きっと今日も来ないの 右手の正面は誰?
教えてくれたらあげるよ
好きなだけhp
合い 合い 合い 合い
合い 合い あい あい
あい あい あい あい
あいたりないなら
ない ない ない ない
ない ない ない ない
ない ない ない ない
いないみたいだ
でもいっか
灰でむらさきに まみれた18時に
どっかでみたよな 子猫がポツリ
きっと今日が終わって 願うの 交差点で
ひかりひかるよ ながれぼし
たりない
藍 愛 哀 相
合い 会い 逢い 遭い
あい アイ I eye
曖昧であるわけ
ない ない ない ない
ない ない ない ない
ない ない ない ない
いない みたいだ
でも Ah...
未来次第、なら ないらしい未来
期待、みたいにして 浮かんでたいだけ
今だけ
注)歌唱部分のみ文字に起こしておりますので、動画での歌詞表示とは一部異なります。
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最終更新:2024/10/15(火) 08:00
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