「圧倒的な没入感」
VIVEを被ったら、現実よ、さよなら。卓球台やビリヤード台をお部屋に置きますか?それともどこか外へ出かけましょうか 。お望みのままに。SteamVRによるトラッキング、現実と見紛うほどのグラフィックス、110°の視野角、直感的な入力、そしてHD触覚フィードバックにより、圧倒的な没入感をお届けします。
HTC VIVE(エイチティーシー ヴァイヴ)とは、VR PCゲーム向けHMD(ヘッドマウントディスプレイ)である。通称「VIVE」。大人のおもちゃじゃないよ
HTC VIVEは、台湾の電子機器メーカーで知られるHTCと、PCゲームダウンロード販売プラットフォームのSteamで知られるアメリカのValve社が共同で開発、販売するVRゲーム向けのHMDである。発売は2016年4月5日。価格は111,999円(税別)→99,800円(税別)。国内店頭販売も開始。
最大の売りは他のVR機器(Oculus RiftやPlayStation VR)と異なり部屋そのものを”VR空間”とするルームスケールVRである点であろう。部屋の中に設定したプレイエリア(最大15x15フィート (4.6x4.6m)の空間)をプレイヤーは自由に動き回ることが出来るため、さながらゲームの中に入り込んだかの様な体験ができる。
プレイエリアは最大4.6x4.6m、最小2.0x1.5mの範囲で設定可能。プレイエリアを確保できない狭い住宅にも歩かずその場で使用する立位モードや座位モードを使用可能である。プレイエリア内のトラッキングは対角線上に設置する2機のベースステーションにより行われる。360°かつサブミリ単位でプレイヤーの動きを追跡でき、より自然なVR体験を可能にする。構造上他のVR機器で発生する、カメラがコントローラなどで遮られHMDの追跡が切断される現象がVIVEではほぼ発生しない。
コントローラは24個のセンサーを備えた専用コントローラが2機付属する。入力は本体に左右1つずつある2つのグリップボタンと背面の2段階トリガーボタン、表面のボタンとしても機能するトラックパッド、その上下に位置するメニューボタンとシステムボタンで行われる。また振動によるHD触覚フィードバックを備え、VR空間で物に触れた感覚を擬似的に再現することができる。コントローラの位置情報はセンサーにより常に高精度に検知されるため、現実でのコントローラとVR空間でのコントローラ(通常ゲームでは仮想コントローラかプレイヤーの手、若しくは何らかの端末、剣、銃等として表示される)の位置や動きはほぼ完全に同期し遅延も発生しないので、違和感の無い操作が可能となっている。
PCゲーム販売プラットフォームのSteamでは1300を超えるタイトルが販売されており(2017年3月現在)、その数は日々増えている。それらの多くはVIVE用に開発されたものであり四方八方から襲い掛かる敵や体を大きく動かし歩いて攻撃をかわせる等ルームスケールVRの特性を生かしたものが多い。有名なタイトルでは2017年中にFallout4VRの発売が予定されている。
Steam外でも個人や企業でVIVE対応のサービスやソフトの開発や販売は行われている。
また、非公式なものではあるがMODによりMineCraftやSkyrim、GTA Vなどの一部タイトルも対応させることが出来るが自己責任で。
余談だがアダルトゲームのVRカノジョやカスタムメイド3D2も公式でHTC VIVEに対応している。最初からそれが目的な紳士も沢山居るとか。
VRでは今までのゲームと異なりHMDの両眼に投影される映像を滑らかに動かせるだけのスペックが必須である。推奨環境しか公開されておらず必要環境は不明。推奨スペック未満でも動作する可能性はあるがカクついていると酔う上に没入感も損なわれるので非推奨。
また、以下はHTC VIVEの推奨スペックであり、ゲームのものとは別である点にも注意。一部のタイトル、例えば「RawData」等ではHTC VIVEの推奨スペックを上回るスペックを推奨されている。また今後発売されるであろう大作でも要求スペックが高く設定されることが予想される。
SteamVR Performance Test←ここから動作環境の確認ができる※外部サイト注意
HTC VIVE 推奨スペック(必要要件)
VIVE推奨グラフィックボード
・TPCAST製ワイヤレスキットが発売中
・Intelと共同で内蔵型ワイヤレスVIVE開発中
・開発者用VIVE Tracker(モーショントラッキング機器)2017年3月27日発売予定。国内価格は12,500円(税別)
・一般向けVIVE Trackerは2017年末発売予定。
・一般向けVIVE Deluxe Audio Strap(ヘッドバンド一体化ステレオヘッドフォン)2017年5月2日予約受付開始。6月出荷予定。国内価格は12,500円(税別)。法人向けVIVEには標準で付属予定。
・新型ベースステーション(位置トラッキング機器)2017年末発売予定。(コスト削減、高性能化か?)
・Steam2017年末までに総計3000タイトルリリースを目標に。
・HTC 家庭用Vive Port(HTCのVRコンテンツプラットフォーム)は月額制に。
・HTC エンタープライズ向けVive Portも2017年開始予定。
・HTC アーケード向けアプリストアVive Port Arcade 2017年開始予定
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掲示板
22 ななしのよっしん
2020/03/27(金) 00:17:52 ID: Wok6pvRvuc
vive proの被り心地が通常版+デラックスオーディオストラップより良くないのが気になる
proの方は後頭部の部分が下がらないから上からかぶるだけって感じになってずり落ちそうで困る
無理矢理うなじ辺りに下げると負荷が額に偏って頭痛になるし
23 ななしのよっしん
2020/04/11(土) 04:14:56 ID: zchmbMYGYr
VIVEの「PRO」「COSMOS」って何が違うんでしょうか
コントローラーの形が違うのは分かりますが
どちらを買えばいいのか・・
どちらがオススメなのか
今後の発展性も踏まえて教えてください。
24 ななしのよっしん
2020/04/11(土) 14:19:37 ID: h2HNJgFxrE
ViveProとCosmosはベースステーションっていう外付けのセンサーの有無
ViveProは外付けセンサー2台でトラッキングして
Cosmosはヘッドセットについたカメラでコントローラーをトラッキングする
Cosmosは最新の製品だけどトラッキング精度が今一つ
HTCの経営が傾きかけてるのもあってCosmosは今後どうなるかわからないし、今の段階では設計が古くて不具合の無いViveProにしといた方が幸せ
ViveProの画面は有機ELなので色がきれいなメリットもあるよ
できればベースステーション2.0付属のViveProフルセットにしといたほうがいい
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最終更新:2023/06/07(水) 12:00
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