iモードとは、NTTドコモが提供している携帯電話ネットワークサービスである。
松永真理、夏野剛、榎啓一らにより生み出され、NTTドコモより1999年2月より提供されている。携帯電話のネットサービスとしては先駆的なものであり、他社も同様のサービスを展開している。月額300円(税抜)。
iモードのiは「インタラクティブ」「インフォメーション」「インターネット」の頭文字であるi、そして『私』を表すiであるとされている。
当初は上位機種(mova50Xシリーズ)向けサービスであり、対応端末の型番には非対応端末と区別出来る様にiが付加されていたが、その後殆どの機種が対応するようになった。対応しているのにiが型番に付かないのは900iシリーズより前の初期FOMA端末と型番変更が行われた2008年冬モデル以降の端末である。なお、この名残で型番変更が行われるまでは付加機能を表す文字がiの後ろに付加されていた(例:ワンセグ対応端末の903iTVなど)。
電子メール(iモードメール)に関してはメールと呼ばれる事が多く、これはiモーションメールやiショットメールも同様である(「iショットメール」に関しては「写メール」と呼ばれる事も少なくないが、これは誤りである)。
なお、スマートフォンはiモード非対応であり、スマートフォンのメールやブラウジングには「spモード」が提供されている他、2011年秋からはiモードのノウハウを取り入れた「dメニュー」が提供される。
iモード対応のフィーチャーフォンの出荷は2016年末で終了、iモードの新規受付は2019年9月末で終了している。[1]
iモード公式サイトは2021年11月で終了、iモードとFOMAは2026年3月末に終了する。[2]
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最終更新:2024/10/04(金) 14:00
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