I.Qとは、ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売しているパズルゲームである。知能指数のIQは間にピリオドが無く、こちらのI.QはIntelligent Qubeの略である。
従ってこのゲームでI.Qが180だからといって金田一少年にはなれません。
ピタゴラスイッチの発案者である佐藤雅彦が監修を手掛けたパズルゲーム。主人公を動かし迫り来るキューブを消していく。
ゲーム性の他にも音楽に大変特徴のあるゲームであり、「王様のレストラン」「HERO」などの劇中音楽を手掛けた服部隆之が作曲した壮大な音楽も人気がある。PS2版であるI.Q REMIX+では「ポポロクロイス物語」「ジャンピングフラッシュ!」などの楽曲を手掛けた石川鉄男が作曲を担当。進化した視覚効果を多用したゲームに合わせ、テクノやロックなどといったスタイリッシュな音楽になっている。
あと、チュートリアルで説明する外国人の「フォービドゥンキューブ」の発音の良さに驚く。
簡単に言ってしまえば「黒いキューブを消さずに他のキューブを全て消していくゲーム」である。以下で詳しく説明する。
3種類存在する。ステージと同じ色のノーマルキューブ、緑色のアドバンテージキューブ、黒色のフォービドゥンキューブである。
プレイヤーは○ボタンでその場に1つマーキングをすることができる。もう一度○ボタンを押すとマーキングが解除される。マーキングの上にキューブがある状態でマーキングを解除すると、そのキューブを捕獲(沈める)ことができる。マーキングして捕獲、これを繰り返し、フォービドゥンキューブ以外を全て捕獲し、ステージ手前に流せば問題のクリアである。
アドバンテージキューブは沈めると緑色のマークが残る。これは△ボタンを押すことで、一回り広い9マスに爆発を起こし、そこにあるキューブ全てを沈める事ができる。これにより、捕獲を効率的に行えるが、しっかりと管理をしないとフォービドゥンキューブも沈める事になるため、注意が必要である。
フォービドゥンキューブのみを残し、全てのキューブを沈めたら□ボタンでキューブを早送りしてステージ手前に流そう(I.Q Remix+、携帯版を除く)。流せばステージが1列追加される。また、問題を解くまでにかかった歩数により、評価がなされる。I.Q FINALからは、模範歩数オーバーはGREAT、模範歩数と同じならPERFECT、模範歩数未満ならEXCELLENTである。
このキューブは1つ沈めるたびに、ステージが1列崩壊する。また、転がってくるキューブに踏まれたり、消す事ができず落下してしまったノーマルキューブ、アドバンテージキューブの数が一定数に達するたびにもステージが1列崩壊する。ただし、踏まれてしまった場合にはフォービドゥンキューブも含めた全てのキューブの数が集計されるため注意が必要である。
そのため、失敗が積み重なるとステージがどんどん短くなり、問題を解く余裕がなくなる。ステージの崩壊に巻き込まれ、落下してしまったらゲームオーバーである。できる限り、GREAT以上を狙っていこう。
問題には全て模範歩数が設定されている。優良な手で解けば模範通りの歩数で問題を解ける(Perfectを出せる)が、中にはその歩数未満(Excellent)で解けるものも存在する。しかし、通常のプレイではほとんどがぴったりに設定されている。スコアを伸ばすためには、多くExcellentを出す必要があるため、以下のようなテクニックが存在する。
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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