im@s MAD Survival Championshipとは (アイマスマッドサバイバルチャンピオンシップとは) [単語記事]

im@s MAD Survival Championship（略称・im@sMSC、またはMSC）とは、cx0101P（通称・江頭P）主催のアイマスMAD 投稿イベントである。2007年 11月に第1回、2008年 3月に第2回、10～11月に第3回、2012年 5月に第4回が開催された。(第4回のみ別主催者による開催)
2015年 8月17日から第5回が開催中。

関連動画や参加作品には、開催回に応じて「im@sMSC」（第1回）、「im@sMSC2」（第2回）、「im@sMSC3」（第3回）、「im@sMSC4」(第4回)、「im@sMSC5」(第5回)のタグが付けられる。

概要

視聴者の投票で勝ち抜き作品を決める、サバイバル形式の投稿イベント。普段は動画を見るだけの視聴者（見る専）も「投票」という形でイベントに参加できることが最大の特徴である。

参加する投稿者は、事前に1分以上の長さのアイマスMAD（新作に限る、作成途中でも可）を主催者に提出。各動画の中の15秒（第3回では10秒。再生範囲は投稿者が指定）をまとめたメドレー動画を、主催者が「予選」として公開する。

視聴者は「続きが見たい」と思った作品に投票し、票数の多い作品が予選→本選（準決勝）→決勝と勝ち上がる。動画の公開時間は本選で30秒、決勝で1分と徐々に長くなる。なお、本選は予選公開分の全範囲、決勝は本選公開分の全範囲を含まなければならない。作品のどの部分を視聴者に見せて「続きを見たい」と思わせるかが、投稿者の知略の見せ所である。

投票は予選、本選、決勝とも、各ブロックにつき1人1票のみ可能。投票する作品がなかなか決まらず、投票締め切りギリギリまで各ブロック動画をループさせる視聴者も少なくなく、半ば悲鳴めいたコメントも多々見受けられる。

投稿者名（P名）や動画タイトルは大会が終了してフィナーレが公開されるまでは秘密である（Pが自らバラすのも禁止）。このため、戦略として他のPの作風を真似た（＝他のPになりすました）作品の投稿が可能。ひいきのPがいる視聴者は、投票したいPが本物かどうか慎重に見極める必要がある。なりすましPの推理も本イベントの楽しみの一つである。