Inscrutable Battleとは (インスクルータブルバトルとは) [単語記事]

概要

作曲者は松谷卓。彼が作曲する曲大半に言える事だが、転調が非常に多く、それでいて整った先鋭的な曲。そもそも曲名のInscrutable自体、直訳すると「不可解な・謎めいた・理解できない」という意味である。

番組中では前奏あたりしか聴く事は出来ないが、中盤のメロディラインはまるで90年代のシューティングゲームのようである。

大改造!!劇的ビフォーアフターの影響が強いが、元々は報道ドキュメント番組ザ・スクープのテーマソングだった。番組の終了後、ビフォーアフターでも使用され、知名度が上がった。

ちなみに下手に演奏しようとすると指がつるほどの鬼畜楽譜としても地味に有名だったりする。そんな楽曲が音楽ゲームの目に留まらないはずがなく・・・。

PS2版「Pop'n Music 14 Fever!」にて収録。ジャンルは「リフォーム」。
EXはレベル42と版権曲ではトップクラスの難易度。中盤は二重階段は当たり前、挙句の果て三重階段まである始末。
そのかわり、二重階段以外に特に難所はあまり無い。
その譜面から「階段のつながらない家」「譜面をリフォームすべき」と言われた。

AC13にて「大改造!!劇的ビフォーアフターメドレー」として、挿入曲「TAKUMI/匠」とのメドレーとして収録されていた。
こちらはおにコースでも10段階中☆8と難易度表記はまとも。
だが、変拍子でリズムがとりにくい上、複合も難しめ。当時の難易度順でも☆8最高難易度とされていた。
ただし、あくまでも☆8としては難しいというだけで、譜面そのものは好評な模様。もし☆9として登場していれば・・・。
その譜面から「複合のつながらない家」「難易度をリフォームすべき」と言われた。

AC14で削除された後も復活を望む声が多かったからか、Wii 超ごうか版にて復活された。上記のとおり、☆8では詐称と言われていたためか、☆9に昇格。ただ、Wii 超ごうか版の難易度基準はやや厳しめの新筐体に準じており、その上後半の一部がカットリフォームされたため、一転して逆詐称曲になってしまった。なんということをしてくれたのでしょう

Minecraftというゲームにてよく使われる。詳しくはその記事を見て欲しいが、家を建築する時や改築する時の定番曲になっている。そして後々その家を匠ことクリーパーによって破壊されるまでがテンプレ。
初出は関連動画の史上最大の（中略）だろうか、この動画によってMinecraftの知名度がグンと伸び、その後間髪入れずに隣の大改造！劇的Minecraftが投稿されたため現在のクリーパー=匠という図式が成り立った。