KANとは (カンとは) [単語記事]

この項目では日本のシンガーソングライターについて記述しています。
その他の用法については「カン」を参照。

概要

90年7月25日、5枚目のアルバムとなる「野球選手が夢だった」をリリース。同アルバムに挿入されていた「愛は勝つ」が90年8月にFM802のヘビーローテーションに選ばれ、更にフジテレビ系「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」挿入歌として使われ、勢い余って91年にはレコード大賞を受賞し、うっかり紅白歌合戦にも出場(モーツァルト没後200年記念としてモーツァルトに扮装)するという具合にやまだかつてない勢いでヒットした事が原因で、その後も7作連続オリコン TOP20にランクインするスマッシュヒットを連発していたにもかかわらず世間では「一発屋」という極めて失礼な認識をされているのが実情である。

94年、イタリア・フィレンツェの美しさに触れ、フランス語に加えイタリア語を独学で学びはじめる。また同時に「1年で1つ言語を学習し、10年後には10ヶ国語を」といういまいち壮大さに欠ける目標を掲げている。2004年にどうなったかは誰も知る所ではない。

99年4月、ライブに参加していたヴァイオリニストの早稲田桜子氏と結婚。結婚生活については語ったりしてます？(ロックボンソワリスナーの方フォローヨロｗ

2002年「フランス人化宣言」と突如渡仏。ピアノを学んだりワインを飲んだりワインを造ったり農場を持ったり(イメージ)してそのまま帰ってこないとすら言われたが2004年に帰国。

記憶が薄れ掛けた2006年 2月22日、実に4年5ヶ月ぶりにシングル「カレーライス」をリリース。同年8月には5年ぶりとなるアルバム「遥かなるまわり道の向こうで」をリリース。ライブをメインに据えながらも、活動は続いている。続いているんだってば！

2011年には三谷幸喜監督の映画「ステキな金縛り」に裁判の被告人役で出演。また、同作品の主題曲「ONCE IN A BLUE MOON」ではコーラスで参加している。

2023年 3月、国内では報告件数が数十程度にとどまる希少がん「メッケル憩室癌」に診断されたことを報告。レギュラーを務めるラジオ番組の出演は縮小させながらも継続した一方、同年4月から開催予定だったツアーを中止のうえ治療に専念したが、同年11月12日に死去。享年61。

本当の出身地は福岡県だが、「アタックヤング」以降、STVラジオでのレギュラーが続いていることもあり、本人のイメージ出身地は札幌になっている。ただし、「言えずの I LOVE YOU」では「生まれは九州なんだよ」とも歌っている。
ハロー!プロジェクトのメンバーには「事務所の友達」か「事務所の仲間」と呼ぶようにお願いしている。これは「事務所の先輩」と呼ばれるとおっさんタレントの仲間入りされるという懸念から。
なにげにハロー!プロジェクトへの楽曲提供やカバー元として関わることも多く、近年では「桜ナイトフィーバー」や「ポップミュージック」がカバーされている。また、自身が末期に担当していた『KANのロックボンソワ』について、2023年 10月に出演頻度を月1回に減らすも、その他の代行はアップフロントの所属者が『〇〇ボンソワ』というタイトルを引き継ぎながら継続。
あこがれからか16歳の頃から17歳という年齢が好きと公言。

アルバムタイトル	発売日	レーベル
テレビの中に	1987/4/25	POLYDOR K.K.
NO-NO-YESMAN	1987/10/25	↓
GIRL TO LOVE	1988/6/25	↓
HAPPY TITLE -幸福選手権-	1989/6/21	↓
野球選手が夢だった	1990/7/25	↓
ゆっくり風呂につかりたい	1991/5/21	↓
TOKYOMAN	1993/2/25	↓
弱い男の固い意志	1993/12/10	↓
東雲	1994/11/26	↓
MAN	1996/5/27	MERCURY MUSIC Entertainment
TIGER SON GWRITER	1998/3/5	WARNER MUSIC JAPAN
KREMLINMAN	1991/4/21	↓
Gleam & Squeeze	2001/9/26	BMG FUNHOUSE
遙かなるまわり道の向こうで	2006/8/30	UP-FRONT WORKS/zetima
カンチガイもハナハダしい私の人生	2010/3/10	↓
6×9=53	2016/2/3	↓
23歳	2020/11/25	↓