La'cryma Christiとは、日本のヴィジュアル系ロックバンド。
1991年、STRIPPE-D-LADYとして結成したが、1994年に当時のベースが脱退し、SHUSE加入を機にバンド名をLa'cryma Christiに改名。このバンド名はヴォーカルのTAKAがバンド名の改名を考え始めた時に引いた辞書からヒントを得てつけたもの。La'crymaはラテン語のlachrymae(涙)を修正したもので、Christiはイタリア語でキリストのこと。以上のことからバンド名を「キリストの涙」と訳すことができ、「誰も見たことがないキリストの涙の色を、自分たちのステージングと楽曲で表現したい」という想いを込めて付けられた名前である。
ヴィジュアル系バンドの中でも音楽ファンから評価されている楽曲が多く、美しいハイトーンボイス、クリーンギターとディストーションギターを効果的に使用したツインギター、ハードロックやプログレッシブロックに影響された質の高い楽曲で人気を獲得。気づけばMALICE MIZER、FANATIC◇CRISIS、SHAZNAと共にヴィジュアル四天王の一角に数えられ、注目バンドとしてメジャーデビューを期待されていた。そんな期待を背負って、1997年5月8日、シングル「Ivory trees」でメジャーデビュー。
コンスタントに楽曲を発表していたが、音楽性の違いによりKOJIが脱退。このことをきっかけに話し合われた今後のヴィジョンがお互いに違っていたため、2007年1月20日に解散。が、2009年10月24日にはV-ROCK FESTIVAL ’09をきっかけに再結成。以後、定期的にではあるが期間限定の活動を行っている。
主にメジャーデビュー時のメンバーとインディーズ時代のみのメンバーで分けることとする。
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最終更新:2024/04/18(木) 08:00
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