Maroon5(マルーンファイブ)は、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで結成された5人組ロックバンドの名称。
1994年にアダム、ジェシー、ミッキー、ライアンの4名で結成。当時は「カーラズ・フラワーズ」というバンド名で当時はパワー・ポップ志向の音楽性だった。
その後グリーン・デイなどを手がけたプロデューサーのロブ・カヴァロと出会い、彼のプロデュースでアルバム『フォース・ワールド』、シングル『ソープ・ディスコ』をリリース。ライブツアーを行い、ドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」にバンドとして出演したりもしたが残念ながら商業的な成功は得られず、アルバムは僅か半年で廃盤となってしまう。そしてバンドは活動を停止する。
バンド活動が頓挫し、自らの進路を模索する必要に迫られたメンバーは大学へ進学。ミッキーとライアンはUCLAへ、アダムとジェシーはニューヨークのFive Towns Collegeへ進んだ。アダムは学生の大半が黒人で占められていたこの大学でブラック・ミュージックに出会い、大きく音楽的な影響を受ける。そしてアダムとジェシーは共に大学を中退し西海岸へ戻り、4名でまたバンド活動を再開させる。
そして制作したデモテープがレコード会社に注目され、2001年に契約。直後にメンバーの友人であったジェイムスが加入、バンド名を現在のマルーン5に改める。
2002年6月25日、アメリカでアルバム『ソングズ・アバウト・ジェーン』がリリース。当初は注目されていなかったが地道に活動を続けた結果、着実に評価が高まり、最終的には2004年9月4日のビルボードチャートで6位にまで達した。アメリカにおいてもリリースから2年以上を経てのTOP10入りは非常に稀で、音楽セールス集計機関「Nielsen SoundScan」の集計史上では、最も長い時間をかけてTOP10入りをしたアルバムとなっている。本作は日本だけでも60万枚、全世界では1000万枚以上を売り上げ、2005年のグラミー賞では最優秀新人賞を受賞した。なお彼らは翌年もベスト・パフォーマンス・グループ賞を受賞し、2年連続でグラミー賞を受賞している。
2007年には2ndアルバム『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』をリリースし、こちらも好セールスを記録。特にダウンロード配信では約10万2000件という当時の週刊売上の記録を作った。その記録が示すように米国iTunesの2007年最多配信アルバムとなっている。
2010年に3rdアルバム『ハンズ・オール・オーヴァー』をリリース。アメリカ、イギリス、日本でゴールドレコードに認定されている。3枚のシングルを同アルバムから出し、更に2011年にはクリスティーナ・アギレラとのコラボシングルを収録したバージョンも発売した。
「Moves Like Jagger」が入っているのはこっち↑
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最終更新:2024/04/26(金) 05:00
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