MC68000とは、米国モトローラ社(現在、半導体部門は紆余曲折の末にNXPセミコンダクターズとなった)のMPU(マイクロプロセッシングユニット)である。通称は68k。
1980年にリリース。モトローラの8ビットMPUであるMC6800シリーズとは命令での互換性を持っていない。
一般的には16ビットMPUといわれるが、レジスタは32ビット、アドレスバスは24ビットとなっており、16MBものメモリ空間を有する。その特徴から、32ビットMPUと呼ぶ人も居る。後継であるMC68020は完全な32ビットMPUとなっている。
アップルのMacintoshが代表的採用例であるが、その他にもコモドールのAmigaやアタリのAtari ST、サンマイクロシステムズ(現:オラクル)、ソニーのワークステーションにも採用された。
日本では大半のアーケード基板に採用された他、家庭用としてはシャープのパーソナルワークステーションX68000に採用され、アーケードゲームをほぼ再現出来るとして当時のゲーマーに衝撃を与えた。他にも、セガのメガドライブやSNKのNEOGEOにも採用されている。メガドライブは海外(北米での商品名はジェネシス)で大ヒットしたため、MC68000の流通量が急増したという。
その後これらの機器は、Power PCやMIPS系CPU、SPARCなど、さらに高度に進化したCPUを採用するようになったが、MC68000の末裔は、PDAとして一世を風靡したPalmのCPU、DragonBallとして多く採用された。
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掲示板
1 ななしのよっしん
2019/10/13(日) 02:48:06 ID: WEWbgX2f5J
マイクロプロセッサ(CPU)には2っの大きな流れがあり
80系:インテル社 :電卓用CPUを機能強化していった
60系:モトローラ社:ミニコンをダウンサイジングする
つまり、
80系は、下から上に、60系は、上から下に、進化した。
まぁ60系でいえば退化した、機能削除のかたまりだから;
それが、
このMC68000で、モデルとなったミニコン、
DEC社のPDP-11のCPU部とほぼ同じ構成・性能、
となった訳です。(基板何枚分もの大きさがワンチップ)
つまり、
このCPUをつかえば会社ゃ大学の研究室とかで使ってた
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最終更新:2025/03/23(日) 02:00
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