MF文庫Jとは、KADOKAWA(メディアファクトリーBC)が発行しているライトノベルのレーベル。単にMF文庫と呼ばれることもある。
2002年7月25日創刊。毎月25日発売。創刊以来長らく本体価格580円+税で値段を統一しており、値段統一のため1冊のページ数も分厚くならないように事実上制限されていた。2018年から若干値段が上がっており、2020年現在は本体価格620円~680円+税。
最初期はノベライズ作品が多かったが、2004年に始まった『ゼロの使い魔』の大ヒットで軌道に乗り、現在はオリジナル作品が中心である。萌え要素の多いライトノベルの中でも特に萌え要素を重視した作風で知られる。代表作は4回アニメ化された『ゼロの使い魔』で、他にも『聖剣の刀鍛冶』『えむえむっ!』などアニメ化した作品は多い。多いのだが…。
角川グループ(電撃文庫、スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫、ファミ通文庫等)が7~8割という圧倒的なシェアを占めるライトノベル業界の中、角川グループ以外では最大規模のシェアを誇ると言われていた。しかし、2011年10月12日に角川グループホールディングスがメディアファクトリーを同年11月15日までに子会社化すると発表し、角川グループに入ることが決まった。そして最終的には先ほどのグループと一緒にまとめてKADOKAWAに吸収合併されていったのである。
背表紙の緑色が特徴で、かつては裏表紙も緑色だった。イラストは肌色、中身は桃色が多い。
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最終更新:2024/04/24(水) 02:00
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