MUGEN 単語

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ムゲン

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曖昧さ回避

MUGENとは、

  1. Mugen ― 日本アーティストポルノグラフィティ」の楽曲「Mugen」。
  2. MUGEN ― Elecbyteによって開発されたフリーの2D格闘ゲームエンジン

本項では(2)のゲームエンジンについて解説する。

【注意事項】

※MUGENと関係ない動画(原作)でMUGEN関連の発言をしないでください※

MUGEN界独自の二次創作(中間中国ゲニ殺し娘さっちん夫婦etc)が発展していますが、それらの外部持ち出しは相手側に対して失礼です。迷惑を掛ける事にもなり、MUGEN動画等に悪を及ぼします。

また、ニコニコ大百科格闘ゲームキャラ関連の記事において、MUGEN関連の記述をとにかく削除するだけの編集が行われる事があります。この場合「北斗有情破顔拳」の記事の様に運営が差し戻す例もありますので、すみやかに削除依頼板にて記事の部分的削除が妥当かを運営に報告して判断してもらってください。

格闘ゲーム関連の記事にMUGENネタを記述する場合は、記事を充実させてからにしましょう。

トップキャラの「射命丸文」は東方Project原作キャラであり、MUGENキャラではない。

MUGEN(正式名称は「M.U.G.E.N」)とは、Elecbyteによって開発されたフリーの2D格闘ゲームエンジン
知らない人に一言で説明するならば、「2D格闘ツクール」みたいなもの、と言うとわかりやすいか。
(なお、同名のツクールは存在する。もちろん別物。)

詳しいことはニコニコMUGENwiki - mugen動画を楽しく見る為にexitを読んでね!!!

概要

ゲーム情報
ジャンル 格闘ゲーム
開発 Elecbyte
販売元 --
機種 DOS
Linux
Windows
開日 1999年 (DOS)
2001年 (Lin)
2009年 (Win)
価格
(税別)
無料
年齢 --
その他 --
ゲームソフトテンプレート

根幹はライフバー超必殺技用のゲージを備えた、カメラワークズームインズームアウト)がタイプのオーソドックスな2D格闘ゲームである。初期キャラkfmカンフーマン)のみ。

このソフトの最大の特徴は、ユーザー側で手軽にキャラクターステージBGMを増やすことが出来ることにあり、ネット上では多数のキャラクターたちが配布されている。キャラクターなどを自分で作成する場合はかなり大変だが、その分様々な処理や演出が可となっており、ツクール等とは較にならないほど出来ることの幅が広い。また、ステージ毎に異なるBGM定してプレイすることも可である。

ネット上に出回っているキャラクターには、他の格闘ゲームからグラフィックを抜き出し原作再現したキャラクターをはじめ、製作者独自のアレンジを加えたキャラクタードットだけ流用して中身は別というキャラクター、既存の版権キャラクター格ゲー化したもの、あらゆる物を一から作ったオリジナルキャラクターなど、様々なものが存在する。

販のゲームキャラクターを組み合わせることにより、「ストリートファイターⅡ vs 北斗の拳」「キングオブファイターズvsギルティギア」のような、もが思い描いたであろう対決だけに留まらず、「マーブルコミックvsニトロプラス」のような商業では実現不可能対決、「leaf vs key」のような別の意味で対決、終いには「ウルトラマン vs シャドウゲイト」といった意味不明なものまで、ありとあらゆる対決が実現可である。
さらに、工夫次第でアクションシューティングのようなことをしたり、「キャラ」と呼ばれるキャラクター達がプログラムレベルでの対決をしたりと、まさにMUGENの可性を秘めている。

ただ、中には販のゲームキャラをそっくりそのまま抜き出したかのようなキャラが見受けられるが、当然の事ながら販のゲームからのデータ抜き出しは著作権にあたる可性が高いため、あまり大っぴらにはなれない。いわゆるアンダーグラウンドというである。実際、それが問題になってMUGEN業界でタブー扱いになった事例もある。
(もし仮にデータ抜き出しではなくゲーム画面を見ながらすべて手作りで同じものをドット打ちした、などと言う場合でも、グラフィックデータがそっくり同じものだとやはり著作権に該当してしまう可性が高い)

あくまで本来あってはならない事という認識を持って、立ちすぎないように楽しむ事が出来ないとMUGENをエンジョイするのは難しいだろう。

ニコニコ動画での扱い

MUGENを使用した動画はほぼ毎日アップロードされている。

AI(CPU)同士の対戦を大会形式に仕立てた「トーナメント動画」が最もメジャーだが、二次創作SSの合間に戦闘を挟む「ストーリー動画」も多数制作されている。 その一方で通常の格闘ゲーム動画では一般的な「プレイヤー操作」による対戦動画は少なめである。キャラクターAIなどの製作報告を動画上で行っている人もいる。
前述のようなお祭り的な要素はもちろん、常時ゲージMAX状態での対戦(ゲジマユ)や、格闘ゲームの範疇から逸脱したキャラ同士の対戦(神々の黄昏)などはまさにMUGENならでは。

β時代から対戦動画は存在していたが、2007年の後半から規模が大きくなっていき、現在ではランキング入りを果たす動画100万再生を達成する人気作もある。(キャラの扱いや動画の詳細は外部リンクニコニコMUGENwikiも参照)
ニコニコ上でキャラAIの作成が加速したのもこのあたりからであると思われる。

関連動画

各見出しの詳細はリンク先にある記事を参照

MUGENキャラ作成

AI作ってみたシリーズ

MUGENトーナメント

MUGENストーリー

 

プレイヤー操作

 

MUGENMAD

 

コミュニティ

関連項目

外部リンク

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掲示板

  • 7608 ななしのよっしん

    2024/04/09(火) 17:06:05 ID: DfjnLItFes

    衰退っつーか新しくて注引いてたものがそうじゃなくなっただけでしょ
    キャラ集めもバランス調整も動画編集も1人って逆に他人にさせることじゃないし衰退の理由とは全く関係ない

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  • 7609 ななしのよっしん

    2024/04/09(火) 17:18:19 ID: McrxOcxm9+

    需要があるのはわかってるけど狂エフェクト合戦みたいな画面の賑やかしに欠けるってのはあるし
    その需要もほんの一部だけだから労が対価(再生数など)に合わないのもやりたがらない理由じゃないか?
    「需要はとれないけどそれでもはやりてえ」を貫けないと理だよ。創作でいうリョナとかおしがま的なニッチジャンルになってるんだよもう

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  • 7610 ななしのよっしん

    2024/04/11(木) 21:13:38 ID: 7otDKp/wxC

    大会開こうとしたことあるけど動画用のステージ集めとアドオン探しが苦痛すぎてやめたな
    キャラ集めも動画編集ルール考案も楽しかったけど何か一つでも性に合わないものが出た時点でモチベが消えてた

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