No.2とは、ウルトラマグナスである2番目を意味する言葉である。
ちなみに英語圏(特にイギリス)で"Number two"は「ウン○する」の意である。
ただ単にNo.2という意味ならば、2番目or2番手と言ったナンバリングの意味合いしかないが、今日では「決して一番になれない永遠の2番手」と言った意味合いで使われる事が多い。
なじみ深いキャラクターではマリオブラザーズのルイージやトランスフォーマーシリーズのウルトラマグナス辺りがわかりやすいNo.2だろう。(もっとも毎週アニメEDテーマでNo.2と言われるマグナスに対して「マリオブラザーズ」時代のルイージはただの2Pプレイヤーキャラ以外の何者でもない→永遠の二番手)
No.2には二つの意味がある。無数の人間が順位を競ったうえでの2番目に位置する人物と、組織内の順列として2番目に位置する人物である。
前者であるならば単純に2番目に優れているとなる場合が多いが、後者の場合では単純な能力ではなくNo.1との兼ね合いや役割分担を考えて決められることも多い。No.1がガンガン攻めていくタイプであるならばNo.2はそれを止めるブレーキ役や調整役などの役割が求められるなど、期待されるものが違うのである。
No.2の上にはNo.1がいる。この絶対不変の真理は時に悲劇の温床となる。
順位を競ってNo.2の座に就いた場合、それはつまりNo.1に敗北したということである。
作品が長期にわたって展開され、No.2の座がいつまでも変わらなかった場合、No.2はNo.1に負け続けたか、あるいは一度決まった順位に満足してNo.1への挑戦を避けていると思われてしまう。しかし、実際には作中時間ではさほど時間が経過していなかったり、何か別の事情で戦えなかったりする場合もあるので一概にへたれとは言えない。
だが、例外はある。それはNo.1に実際に挑戦、あるいは再戦し、コテンパンに打ち負かされてしまった場合である。この描写がなされると両者の力関係は絶対的なものとなり、No.2という位置はかませ犬の称号となってしまうのである。
また、組織内の順列としてNo.2を与えられているものがNo.1を何らかの手段で引きずりおろし、No.1の座を奪う展開もよく見られる。だが、No.2が率いるようになった組織は弱体化やそれ以前の組織との変質が起こる場合がある。
その理由として、先に述べたようにNo.1に求められるものとNo.2に求められていたものが違うという点があげられる。トップが外され、別の役割を担っていたNo.2がトップに来た場合などではそれまでの方針を転換することはよくあることである。それ自体がよいか悪いかは状況によるが、変質をしない場合でも以前のトップと同じことをやろうとして劣化コピーになってしまうこともある。そのような場合にも非難の対象となる場合もあり、なにかと苦労が絶えない。
以上のようにNo.2(笑)と言う流れになるのはそのキャラが最期まで2番手である事を知っている漫画やアニメであるからこそである。彼らNo.2の姿は時にギャグのように受け止められてしまうが、現実的には「リーダーを堅実に補佐」「1番目を脅かす実力の持ち主」と言ったところだろうか。
また、No.2は「No.1に勝つ」と言うような明確な目標が見えているだけに、ほとんどのNo.2はNo.1を打ち負かし次のNo.2に打ち負かされるのが一種のテンプレートと化している。
しかし、中にはそこそこデカイ顔ができる上に責任問題になった際の責任を軽くしたいがために自ら「No.2」を目指す者もいるぐらいである。そんな輩が最も「永遠のNo.2(笑)」と言われるのにふさわしい存在なのである。
組織のカギは副将が握る
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33 ななしのよっしん
2020/05/06(水) 20:28:54 ID: Sqij+9p6ph
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2020/11/08(日) 07:17:54 ID: n3N3R7V37t
35 ななしのよっしん
2024/05/28(火) 23:31:24 ID: KYslWWuarq
No.2と散々バカにしてたら、ファーストレディの姿を見て驚きながら咄嗟に跪き礼を示すくらいには祖国への忠誠心は残ってたのに「お前らに尻尾を振るのだけは気に入らない」で反逆された挙げ句、追い詰めてなお文字通りの「命がけの嫌がらせ」で命と引き換えに作った隙がきっかけで何もかもをブチ壊しにされただ破滅していくしかなかったカリスト兄弟……。
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最終更新:2024/12/02(月) 03:00
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