No.20 蟻岩土ブリリアント 単語

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ナンバーズニジュウギガントブリリアント

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No.20 蟻岩土ブリリアントとは、アニメ漫画遊☆戯☆王ZEXAL」で登場するカードである。

概要

アストラル記憶ピースであるナンバーズの一枚。レベル3モンスター2体を素材とし、オーバーレイユニットエクシーズ素材)を一つ使い(取り除き)、自身の攻撃300アップさせるを持つ。

漫画版では、ショッピングモールを襲撃した男が所持していた。
だが、突如現れたナンバーズハンター天城カイトとのデュエルに破れ、カイトに奪われてしまった。

アニメ版でも同様の展開は存在するものの、そこで男が所持していたのはこのカードではなく「No.56 ゴールドラット」という別のナンバーズであった。
アニメではその後行われた遊馬VSカイト戦で初登場。
No.10 白輝士イルミネーター」に続いて、先攻1ターンから「プラズマボール」と「ライトサーペント」をエクシーズ素材としてエクシーズ召喚された。
次のカイトターンで、自身の効果で攻撃を上げて「ゴゴゴゴーレム」に攻撃し、直後のメインフェイズ2に「銀河眼の光子竜」の特殊召喚のためにリリースされた。
漫画版でも全く同じ使われ方をしている。

カイトはこのカードを、漫画版ではショッピングモールで入手したが、アニメ版では別の場所で入手していることになる。元の所持者が異なっていた理由は不明。単なる漫画アニメの設定の違いくらいのことなのかもしれないが。

同話で登場した「No.10 白輝士イルミネーター」と共に、初めて登場した、10の倍数のナンバーズ。10と20両方を、通常のナンバーズ所持者とは違う立ち位置のカイトが所持していたのには何か理由があるのだろうか。

ナンバーズの所有者に現れる刻印は、襲撃犯の場合、左のひじの辺りにあった。カイトの場合、そもそも現れていない。

ルビなしで初見だと読めない人も多いであろうカード名。士のほうはなんとなく読めるが、こちらはそれも難しい。
岩土(ギガント/ぎがんと)の部分はそのままGigantを、ブリリアントはくを意味するbrilliantと、アリを意味するantをかけているのだろう。
岩や土が名前に入るが、属性昆虫族である。

OCG版

2011年7月16日発売、「PHOTON SHOCKWAVE」で登場。テキストは以下の通り。


エクシーズ・効果モンスター
ランク3/属性/昆虫族/攻1800/守1800
レベルモンスター×2
(1):ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターの攻撃300アップする。

アニメ版とべて、ナンバーズ共通の耐性が削られているものの、自軍のモンスター全てを強化できる部分で勝っている。アニメ版のままだと「No.17 リバイス・ドラゴン」の下位互換なので変更は妥当だろう。

素材縛りがゆるいので、エクシーズ召喚そのものは容易に行える。
自身の効果によって実質の攻撃2100ということになる。

は悪くはないが、エクシーズ召喚の性質上、フィールドモンスターの数は減ってしまうので全体強化の効果は生かしにくい。ただ単にアタッカーとして使うのなら同じ素材で呼び出せる「No.17 リバイス・ドラゴン」のほうが使いやすいので、全体強化や種族・属性を生かして差別化を図りたい。

甲虫装機」や「ゼンマイ」はレベル3のモンスターが多いので、このカードを出しやすい。展開に優れているためこのカードの全体強化と相性がよく、モンスターを大量展開してこのカードの効果を使用すれば、総攻撃はかなりのものになる。
そのため、甲虫装機などではランク3エクシーズの一つとして稀に運用された。一時期は一部のペンデュラム召喚カテゴリーを全体強化で支え、そこそこ活躍したが、新マスタールール突入前には再びが薄くなった。


どうでもいい話だが、「岩土」のルビは「ぎがんと」。カタカナではなく、ひらがなである。漫画版の場合、ランク7「ナンバーズハンター!!」(Vジャンプ2011年8月号掲載)ではルビはカタカナ表記の「ギガント」だったのだが、ランク8「銀河眼の光子竜!!」(同9月号掲載)ではルビはひらがなになっている。恐らくはOCGにあわせて変更した、または最初からカタカナは間違いだったということだろう。コミックス収録時には全てひらがなで統一されている。
読みは同じなので、それがどうしたというレベルの話であるが、覚えておくと役に立たないかもしれない。

OCGでこのカードが初登場するパックの公式サイトexitでは、アニメ本編カイトが登場前であったのにもかかわらず、「「No.」ハンターカイトカード登場!」という謳い文句でこのカードを含むカイトの使用カード3枚がおもいっきネタバレされていた。そもそも、カイト自体、漫画版の特別番外編WJ掲載・1巻収録)を除き未登場なので、カイト名前を出すこと自体実はネタバレである。

デュエリストパック-カイト編-」で再録された。レアリティは「No.10 白輝士イルミネーター」より少し高いレア

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