No.56 ゴールドラット単語

ナンバーズゴジュウロクゴールドラット

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  進 撃

No.56 ゴールドラットとは、アニメ遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。

概要

アストラル記憶ピースとされる特別なモンスターエクシーズナンバーズの一枚。

エクシーズ・効果モンスター
ランク1/属性/族/ATK 500/DEF 600
レベル1モンスター×3
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
1ターンに1度、このカードエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
その後、自分の手札を1枚デッキに戻しシャッフルする。

アニメ遊☆戯☆王ゼアル」第13話による

アニメZEXALで、ショッピングモールを襲撃した立てこもり犯が所持していた。
が、直後に現れたナンバーズハンター(※呼びます)、天城カイトとのデュエルに破れ、カイトに奪われてしまった。

漫画版ではショッピングモールを襲撃した男が所持していたのは「No.20 蟻岩土ブリリアント」であった。
漫画版とアニメ版では立てこもり犯の容姿が異なっている。また、漫画版では犯人を所持していたのだが、アニメ版ではなんとバット1本である。ナンバーズのせいでやんちゃになっていたとはいえ、よくもまあここまでをしたものである。カイトの介入がなくとも、程なくして警官に取り押さえられていただろう。
もちろん、ゴドウィン超官丸理事長などのように人的なを発揮しているのなら話は別だが……。

それ以来ずっとカイトが所持していたようだが、WDCカイトトロン敗北したことでトロンに奪われる。

その後、トロンVS遊馬戦でトロンが使用した。
スフィアフィールド」の特殊ルールにより、手札の「紋章獣アバコーンウェイ」と「紋章獣エアレー」をオーバーレイユニットとして特殊召喚された(エクシーズ召喚ではない)。なぜか効果を使用しないままターンエンドしたため、何もすることなく次のターン、「No.12 機甲忍者クリムゾン・シャドー」に戦闘破壊された。

スフィアフィールド」はランダムナンバーズを特殊召喚する仕様であったため、手札交換効果を使用していないあたり、トロンにしてみればこのカードを出したのは不本意だったのかもしれない。

デュエル終了後Dr.フェイカーの手を経て、WDC終了後は遊馬アストラル)が所有していると思われる。第74話(1話)など、皇のの中でアストラルがこのカードを所有していることが確認できるシーンがある。


自身の数字の刻印は、人間で言えば後頭部の辺り(首?)であろう場所にある丸い部分にある。文字色は
また、所有者に現れる刻印は、立てこもり犯の場合、左肩の部分にあった。

ラット(rat)はネズミのことをし、特にドブネズミなどの大ネズミのことをす(小のものはmouse)。基本的に、あまり良いイメージを持たれる単ではない。
また、ゴールドラットという名が実在する。著名な人物では、ビジネス分野で活躍したイスラエル物理学者、エリヤフ・ゴールドラット(Eliyahu Moshe Goldratt 1941-2011)など。

初登場以来、かなり長い間公式サイトモンスターエクシーズ図鑑」に載っていなかったが、トロンが使用した際に追加された。

モンスター人気投票」のナンバーズ編(投票期間:2011/09/05~2011/09/16)にはエントリーナンバー7でエントリー、結果は第7位であった。出番が少ない割にはかなり健闘したほうだろう。

初登場時はよく見ないとわからないくらいにしか登場していなかったが、すぐにOCG化された。

OCG版

週刊少年ジャンプ 2011年35・36合併号」(2011年8月8日発売)の付録として登場。テキストは以下。

エクシーズ・効果モンスター
ランク1/属性/族/ATK 500/DEF 600
レベル1モンスター×3
(1): 1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。

自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んでデッキに戻す。

※「No. COMPLETE FILE -PIECE OF MEMORIES」収録のカードNCF1-JP056)による

ナンバーズ初の250円同盟仲間入り。ナンバーズ共通の耐性が削られた。

効果は生ける「カードレーダー」とでもいったところ。
効果は弱いというわけではないのだが、素材がそろえにくい上に攻守も活躍を期待できる数値ではないため、使いづらさが立つ。

使用するなら、「ワンフォーワン」、「」、「トラワイトゾーン」「魔獣の懐柔」などを駆使してとにかくすばやく素材をそろえたい。だが、エクシーズ召喚して何に使うんだといわれると……。

それでもランク1で手札交換の効果を持つのはこのカードだけなので、レベル1がたくさん展開され、その後の扱いに困るようなことがあればこのカードを出す価値はないこともない……かもしれない。ただ、よほどの思い入れがない限り、このカードのためにレベル1モンスターを展開することは避けたい。あくまでついでである。

後にランク1で素材2体の「シャイニート・マジシャン」が登場してしまったことで、特にこのカードの効果に価値を見出さないのであれば素材数の少ない向こうが優先されるようになり、元々低かった採用率がさらに低くなった。

強さは物足りない気もするが、このカードの付属号が販売されていた2週間の間は手軽に入手できたので、ナンバーズハンターならぬナンバーズコレクターには嬉しかっただろう。
間違ってもバット1本で強盗などしないように(万全の装備でももちろんだめだが)。

上記の通り族だが、見た機械族にも見えなくない。
むしろでかいサンドにみえる。


収録されているWJでは「進撃」と書かれ、このカードの特集ページまである(付録カードには大体あるのでそれ自体はしくない)。「手札を強化する衝撃の効果を発揮する!!」、「その恐るべき攻略して、勝利するのだッ!!」と、このカードの効果をかなり大きく評価している。

また、同ページカイトさんく「必殺の「No.」で相手のLPを狩り取れ!!」とのこと。狩り取れるかこんなもんで。
どうしても狩り取りたければ「光子化」あたりをどうぞ。

同記事では素材のそろえ方として、「機械複製術」で「サイバー・ヴァリー」や「ヴァイロンスフィア」を3体特殊召喚する方法、「伝説の都 アトランティス」適用下で、「浮上」などを利用してレベル2以下の族?属性(例ではガエル3体)を展開する方法が紹介された。
アトランティスの効果が適用されるのは属性属性)で、族(種族)ではないので注意。

収録されている袋には「ナンバーズハンターの切り札がカードに!!」と書かれている。「銀河眼の光子竜」はどうした。
そもそも、カイトはこのカードを使用したことがない。

カイトは使用したことがないが、「デュエリストパック-カイト編-」で再録された。使用したことはないがDPに収録された例としては遊馬編での「No.61 ヴォルカザウルス」(後に使用)と「No.19 フリーザードン」があるほか、ヨハン編は「激流葬」をはじめ、9枚のカードが使用されていない。

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最終更新:2024/03/19(火) 17:00

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