OPQとは (オーピーキューとは) [単語記事]

「OPQ」とは、ニコ生で心霊配信を行う映像制作会社(合同会社OPQ)の企業チャンネルである。チャンネルの正式名称は「OPQちゃん(OPQ)」

概要

「OPQ」の心霊配信は代表のZeNrA(全裸)監督とメンバーのダポム、ヤングGの三名により2013年に始まった。当初はメンバーのダポムのコミュニティで配信され、その後ZeNrA監督のコミュニティ、チャンネル化(無料)と段階を経て、現在の月額会員制チャンネルへとシフトしている。

基本スタンスは「心霊物＝怖いというイメージを払拭し、怖くない心霊物をより多くの人に届けること」であり、こと心霊に関しては嘘・ヤラセなどは行わず、無い物は無い、起きていない物は起きていないとハッキリ伝える。

ZeNrA監督の手による心霊 DVD作品「心霊 vs 人間」シリーズもニコ生でのOPQ心霊配信から派生した物。同監督作品に実際に交流のあるニコ生の人気心霊配信者(心霊気違、ろっくまん、ゲッティ、悠遠かなた)が出演しているのもその証。

2019年時点での配信内容は「心霊スポット生配信」「怖い話凸待ち」「不思議な話凸待ち」「廃墟探訪」「幽霊さん報告会」などがある。(※廃墟枠は全て会員限定)

月額会員制チャンネルとは言っても、無料配信時代の名残りでスポット凸や怖い話凸待ちなど無料配信枠も多く、他チャンネルより非会員リスナーが多いのも特徴的。

※月額会員制＝1ヶ月間どれだけ有料会員動画や有料配信枠を見ても会員費550円(月末〆)　※ニコニコプレアカでなくてもOPQ有料会員であれば生配信 TSを視聴可能。※会員費はクレジットカードが無くともスマホ決済やJNB(ジャパンネットバンク)のvisaデビットカードでの決済も可能。

※2019年11月5日よりニコニコの有料チャンネル入会の決済手段として「PayPal」が追加(ニコニコインフォ)され、従来の決済方法に加えて銀行口座振替やデビットカード支払いが可能となり、海外からの有料チャンネル入会も可能となった。

心霊以外のゲーム・TOYなどの趣味用姉妹チャンネルとして「HELL-GEISHA」がある。

人物

・ZeNrA(全裸)監督：神奈川出身の映像作品監督、演出家、2019年 10月？で47歳。どこの誰か判る出処の確かな幽霊を映像に収めることを夢見て心霊スポットへ通い続けるも、獣臭いのが原因か？幽霊に嫌われているらしく大きな成果は挙げられずにいるガンプラマニア。過去の経験(ギャグが滑りまくる等)からニコ生公式配信枠への出演を怖れている模様。職業柄なのか声がデカくリスナーから「うるさい」と怒られることも。一部で話題の映画の人とは全くの別人。

・ダポム：コブラコスプレで心霊スポットへ行き、ZeNrA監督の無茶振りに応え続ける痛風持ちのバーベキュー屋店長(一般人)。持ち前の愛嬌と人当りの良さからOPQのアイドルと称されている。2019年 8月の公式枠配信もそのキャラクターで乗り切った。叔父に霊能力者として活動していた青木慈雲法師がいる。合い言葉は「1968」

・ヤングG：スチールカメラマンでDVD撮影やロケハンなどへよく狩り出されるアロハおじさん。廃墟好きでもあるため、月1の廃墟探訪枠では毎度の長距離運転で奮闘している。最近は右と左を間違えることもあるが手先は器用。あなたの後ろでバリバリと音がしたら、それはヤングGが財布を開く音かもしれない。

・お稲荷ちゃん：OPQ有料会員枠限定のキャラクター(女性)。ZeNrA監督が信頼する霊の分かる人。顔出し NG＆声出しNGという約束で出演OKを貰っているため、配信時は常に稲荷のお面を被り白狐のコスプレをしていて、スマホの棒読みで「ここには居ない」「チッ(舌打ち)」などの音声コメントをしている。動物好きでOPQの動物チャンネル化を夢見ている模様。

・千夏ちゃん：大食いが得意な男性俳優・声優。若手俳優の指導をしているだけあって、その気になると素晴らしくキレのある身のこなしやトークを見せてくれる。近年入籍・無事に第一子が誕生したこともあり、配信出演頻度は低め。芸名？合谷進之介。

・あやかちゃん：以前ZeNrA監督が共同経営していた渋谷のイベントスペース「道玄坂カフェ」の元バイト店員で声優の卵。親子程の歳の差があるZeNrA監督を「店長気取りｗ」と称するなど物怖じしないストレートな言動と天然さを合わせ持ち人気を集める。マクロス(F)が好きらしく配信時その辺りの歌を披露してくれることも。ZeNrA監督のDVD作品「幽霊事件簿」にも出演している。

主なゲスト出演者

・悠遠かなた：月1配信されているOPQ「廃墟探訪枠」のスペシャルレギュラーゲスト。もはやゲストなのかレギュラーなのか分からない有名心霊配信者。愛称：蟹ぃ。配信歴が長くしゃべりも達者なためとても安心感がある。廃墟探訪枠の行き先は同じく廃墟好きのOPQメンバー：ヤングGと相談しながら二人で決めている模様。廃墟探訪枠初登場回にしてたまたま遭遇した一般の方から「エロカメラマン」の称号ゲットというミラクルを起こした。

・星野しづく：美声の女流怪談師。怪談を語り始めると本領発揮し一気に場の空気を変えることが出来る。月2回OPQ「怖い話凸待ち枠」のMCを担当。DVD「心霊 vs 人間」シリーズのレギュラー出演者であり同シリーズで一番の良心。だが最近はやや周りの珍妙さにペースを乱され(毒され)ている気配もあったりなかったり。

・心霊アイドルりゅうあ：月1のOPQ「幽霊さん報告会」MC担当。幽霊の出る事故物件に住むことで知られるタレントさん。DVD「心霊 vs 人間」シリーズのレギュラー出演者。どこまで計算済みなのか分からない天然さとほんわかトークで周囲を魅了する一方、DVD出演時は一年中ミニスカ脚出しスタイルを維持し、ランニングを日課にしているなどプロ根性も垣間見える。

用語

・河童、はーげ、デコヒロシ…ZeNrA監督のこと。

・痛風、コブラ

・サイコガン

・バリバリおじさん、アロハおじさん、鉄砲玉、アサシン

・森ゴリ

・タイヤ公園

・カウンタック

・wifi

・チンピライト

・ひも～ん

・まっすー

珍現象

「人妻池クレカ事件」…公式枠での1人スポット凸配信時「りん・ぴょう・とう・しゃ！」などとファブリーズを噴射している裏でZeNrA監督のクレジットカードがハッキングされ、危うくパソコンやデジカメなどを買われるところだった。

「ダポム財布紛失事件」…生配信中ダポムが財布を落とした事が判明、慌てて配信音声をミュートせずにクレカ会社に連絡を取ってしまい個人情報がダダ漏れに。

「坂道駐車事件」…生配信時とあるスポットに到着した際、ダポムが坂道にサイドブレーキを引かず車を停めて降りてしまい、一人車内に残されたZeNrA監督をあの世へ送りかける。

「ダポム転落事件」…心霊スポットへ向かう雨の山道からの配信中、ダポムが遊歩道から足を踏み外し、危うく崖下へ転落しそうになる。(生い茂った植物に堰き止められ難を逃れた)

「狙撃事件」…神奈川県某公園から配信時、ZeNrA監督が迂闊にも隣接米軍施設の金網の直ぐ横を歩き続け威嚇射撃(3発)を受ける。

「9.25けもフレ事件とばっちり騒動」…2017年 9月末けもフレのたつき監督の降板を理由にチャンネル会員の退会者が増えた完全なるとばっちり事件であるが、これこそが全裸の低い徳を示した顕著な事例である。

「INキー事件」…2017年の配信時ダポムがスクーターのメット収納部へキーホルダーを入れたままシートを閉めてしまい、スポットからは移動出来ず徒歩帰宅することとなり、家に着いても玄関を開けられず鍵の掛かっていなかった台所の窓から強行進入するまでの様子が音声配信された。これほどの珍配信はなかなか見られないものと思われる。