PAGECOとは (パゲコとは) [単語記事]

『PAGECO』（パゲコ）とは、ニコニコ動画「歌ってみた」分野で活躍する歌い手。最近では「ボカロオリジナルを歌ってみた」での活躍が目立つ。女性ボーカル。
演歌・民謡調の曲からハードロック・ヘヴィーメタルまでの幅広いジャンルと、低音－高音の迫力ある歌い方に定評がある。特にビブラートは「PAGE ラート」と呼ばれ賞賛の対象となっている。

演歌では「ＳＡＣＨＩＫＯ」名義でも活躍、また℃ielとのコラボ「℃iGECO（シゲコ）」など、他の歌い手、「演奏してみた」ジャンルの人物とのコラボレーションが多く、そのいずれも沢山の根強い支持者を獲得している。

これまで
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1. コラボ作品
2. イベントダイジェスト動画
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これまで

現在確認できる最古の投稿（ただし友人のアカウントによる）は、2007年 11月17日の『【エアーマンが倒せない】上位ランクに入れない（うたスキ）【替え歌】』。次回作の「『God knowsをメタルにしてみた。』を歌ってみた。」で注目を浴びる。

彼女の存在が一段と大きくクローズアップされるのは、「『恋は戦争』を歌ってみた。」（原曲：ryo氏）での活躍である。配布カラオケ音源だけで歌ったのではなく、各種「演奏してみた」からギター・ベース等の音源を集めミキシングし、独自のカスタム音源を制作しての参加であった。
『恋は戦争』は、前段シャウト部が女性ボーカルにとって厳しい壁となり立ちはだかっていたが、PAGECO盤はこれを完全に征服していた。
一時期「思うところあって（自身のマイリストでの旧コメントより）」公開中止となり、このまま再公開の見通しは無いかと思われていたが、6月3日、突如再公開されファンを安堵させた。なお本作は2009年 4月25日に10万再生を達成した。

2008年 5月7日には、デッドボールPのHR/HM曲『曾根崎心中（そねざきしんじゅう）』を歌い、圧倒的な歌唱力を再度我々の前に示した。また同曲の実力派演奏者たちのセッション動画では、メインボーカルとして迎えられた。演奏の圧倒的な音圧にまったく引けをとっていない。

また他の歌い手らとのライブイベントにも精力的に出演しており、2008年の京都、2009年 1月大阪の『歌ってみたまつり in 大阪』、2009年 5月の東京・ディファ有明での『ゴールデンウィーク文化祭！』などにも出演する。イベント情報は自身のブログでも予告される。

2009年 6月15日を期に自身のマイリストを非公開にして彼女のブログ曰く「隠居」状態。ブログに記載されていたが、「これからも歌うだろうし、うｐもすると思う」との事。これからうｐされる個人動画で「PAGECO」を名乗る事は無い、としていたが、歌への情熱は抑え難かったか、同年秋に復帰。ありがたい事である。